プロジェクトAはジャッキーの全盛期!ネタバレと感想

この記事は 約4 分で読めます。

ジャッキー・チェンが主演・監督を務め、強烈なインパクトを残した香港映画。何気ない顔で、とんでもないことに挑戦している、ある意味純粋なアクションです。50点(100点満点)

プロジェクトAのあらすじ

20世紀初頭のイギリス植民統治下の香港。海賊が横行し、海を我が物顔で荒らしまわっていた。これを取り締まるはずのドラゴン(ジャッキー・チェン)たち水上警察は、いつもヘマをして海賊に逃げられてばかり。

さらにジャガー隊長(ユン・ピョウ)率いる陸上警察と酒場で大乱闘事件を起こし、保有戦力の船艇が海賊に爆破されてしまうに至り、遂に水上警察は、陸上警察へ吸収統合されてしまう。

その頃、海賊退治のため派遣されてきたイギリス海軍の提督までも海賊たちに捕まり、乗組員が人質になる。香港総督は身代金を支払い穏便に済まそうとしたが、ドラゴンの説得を受けて、彼に旧水上警察部隊の指揮を一任。

お互いの正義を愛する心を知って和解したドラゴンとジャガー、さらにドラゴンとは旧知の仲で、密かに海賊の財宝を狙うコソ泥フェイ(サモ・ハン・キンポー)も加わった精鋭メンバーは、乗組員の救出と海賊の全員逮捕を目的とした「A計画」(プロジェクトA)を発動させる。

wikipediaより

プロジェクトAの感想

カンフーアクションスター、ジャッキー・チェンの代表作。ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーといった当時の三大アクションスターが共演した夢の映画で、スタントを使わず、自ら体を張ってアクションシーンに臨むジャッキーの役者魂が見れる一本。

時計台から落ちるシーンが有名で、あのシーンのために3回も取り直すとか、いつ死んでもおかしくないことを平気でやっています。やるなすこと危なすぎるし、マットもワイヤーも一切使わないとか本当にクレイジーですね。

カンフーというより、サーカス団の動きを見ているようで彼らがリズムカルにピョンピョン飛び跳ねる姿は見ていて気持ちいいです。

子供の頃、この映画が大好きで、おそらく10回以上は見たと思います。当時はテレビでもよく放送されていて、アクション映画といえばハリウッド映画よりむしろジャッキーチェンでした。

彼に憧れて同級生たちはみんなバク転とかヘッドスピンとかを練習していたのを思い出します。僕は体操系は全然ダメで、顔面を地面にぶつけて口を何針が縫ったこともありました。

今では連想できないことですが、地元の子供たちの間でスケボーが流行ったのもジャッキーが別の映画の中でスケボーに逆立ちしながら乗っていたからです。僕らの間ではスケーターのお手本ばジャッキーだった。

それくらい絶大な影響力を持ったアクションスターの一番動きがキレていた頃がこの作品じゃないでしょうか。それとアクションがすごいだけでなく、この頃のジャッキーは圧倒的に男前でしたね。オールバックのジャッキーとか惚れ惚れするほど格好いいです。やっぱりスターになるだけあるなぁ。

今の時代は俳優が撮影中に大怪我をしたら、それこそ訴訟問題になったり、世間にバッシングされてしまうので、こんな危険な映画の撮り方はもう二度とできないでしょう。そうじゃなくても誰もあんなリスキーなことやらないだろうし。そういう意味ではすごい貴重な映像だなあという気がします。

一方で今見ると、アクションの撮り方にしろ、ストーリーにしろ、演技にしろ、かなり荒削りで安っぽさとB級っぽさがすごくあります。古臭さと手づくり感が半端なく、コミカルな演出からしても子供向けの映画といってもいいでしょう。

あの頃の自分は楽しめたけど、今の子供が見ても楽しめるかというとどうなんでしょうか。そもそも子供たちが飛んだり跳ねたりすることに興味があるのかどうかも疑問です。ジャッキー・チェンごっこしない子供たちは公園で一体何して遊んでるんだろう。

コメント