2017/04/19

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(原題FANTASTIC BEASTS AND WHERE TO FIND THEM)

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ハリーポッターのスピンオフ最新シリーズ。ストーリーもキャラクターも魔法動物たちも全然ファンタスティックじゃなく、大人になりきれないおっさんおばさんとアホな子供たちが見ればいい作品。34点(100点満点)

あらすじ

魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。

シネマトゥディより


文句

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅はストーリーがしょぼい

期待している人には申し訳ありませんが、この映画には”魔法”はありません。あるのは使いまわしの設定と、どこかで見たことのあるキャラクターたちと、ちょっとした愛情の物語ぐらいです。

物語は、ニュート・スキャマンダーがトランクか片手にニューヨークを訪れるところからスタートします。ニュートがふと銀行の前を通ると、そこではカルト集団が集会を開いています。

ちょうどそのとき銀行にお金を借りに来た男ジェイコブがニュートのトランクにぶつかってしまい、トランクから魔法動物が逃げ出してしまいます。

魔法動物を追いかけて銀行の金庫室まで入っていったニュートは、銀行強盗と間違えられて警備員に包囲されます。危機一髪の中、ニュートは魔法を使ってなんとかその場を切り抜けますが、大事なトランクをジェイコブのトランクと取り違えてしまい、多くの魔法動物がニューヨークの街に逃げ出してしまいます。

このままでは街中がパニックになることを恐れて、ニュートはジェイコブと一緒に魔法動物を一匹ずつ探しにいく、というのがあらすじです。

予告動画では、人間VS魔法使いといった描き方をしていますが、あれは完全に視聴者を騙していますね。色々複雑にしているようで、冷静に見ると魔法使い同士が内輪でいざこざを起しているだけで、ほとんど人間は無関係でした。

>>ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のあらすじと解説

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅はキャラがいまいち

子供たちが主人公のハリー・ポッターシリーズと違って、同シリーズは大人が主役です。おそらく市場拡大のためにもっと多くの大人たちを取り囲もうという戦略でしょうが、あまり成功したとは言えないでしょう。

その理由の一つにそれぞれのキャラが薄いことが挙げられます。主人公にイギリスを代表する演技派俳優エディ・レッドメインを起用した割りには彼の良さを全然引き出せていませんでした。何か癖があるわけでもないし、普通の人なんですよ。

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ヒロインのティナ役のキャサリン・ウォーターストンは演技が人並みだし、特別美人でもないから存在感が薄いです。ジェイコブも彼の恋人役クイーニーも特徴がほとんどなく、観客が感情移入するほどのパフォーマンスではなかったです。

>>ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のキャスト一覧

それ以上にキャラが薄かったのが魔法動物たちです。デザインも甘いし、それぞれの能力が物語の中で表現しきれていなかったです。あれじゃあグッズ売れませんよ。

可愛い魔法動物がもっといれば子供たちに受けるんでしょうが、かわいい路線で行ってたのは金目のものに目がない動物ニフラーぐらいでしょうか。

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基本魔法動物たちは、実在する動物や伝説の動物にちょっとアレンジを加えただけの手抜きキャラなので、オリジナリティーに欠けます。ハリー・ポッターもそうでしたが、J・K・ローリングのアイデアってほぼほぼパクリですよね。箒にまたがって空を飛ぶとかまじかよって。いまさら魔法ってね。

>>ファンタスティック・ビーストに登場する魔法動物の名前と詳細

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のネタバレ全部教えちゃうよ

ジョニー・デップがサプライズ出演している

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そうなんです。実は子供たちの憧れであり、女性たちの黄色い声援の的であるジョニー・デップが出演しているんです。別にわざわざ出なくてもいいのに、というレベルのチョイ役ですが、ラストのオチに使われています。

ジョニー・デップの役どころは、魔法界で最も危険な魔法使いの一人、ゲラート・グリンデルバルド。コリン・ファレル扮するパーシバル・グレイブスの正体がこのゲラート・グリンデルバルドだった、というのがラストに明らかにされます。

ラスボスはクリーデンス

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魔女狩りを企むカルト集団、新セーレム慈善会の教祖メアリー・ルーの養子であるクリーデンスにオブスキュリアルと呼ばれるダークフォークがとりつき、街中を破壊していきます。そのうちクリーデンスはコントロールを失い、オブスキュリアルが暴走していきます。

この映画を一番つまらなくてしているのがほかでもない、この意味不明なキャラ、オブスキュリアルとやらです。その戦闘能力が高すぎて人類が滅亡するぐらいの勢いで、最近のSFヒーローの展開と一緒でしたね。とにかく最後は街を壊せばいいって思ってるでしょ?

>>「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」はU-NEXTで視聴できます

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