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エンド・オブ・キングダムは日本の首相を舐めてる!ネタバレと感想

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全体の8割ぐらいがアクションシーンで構成されている低レベルテロリスト映画。ロンドンの街になぜか警察がほとんどおらず、テロリストがやりたい放題やるだけのストーリーに苦笑すること間違いなし。23点(100点満点)

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エンド・オブ・キングダムのあらすじ`

イギリスの首相が謎の死を遂げ、ロンドンで行われる葬儀にアメリカ合衆国大統領ベンジャミン(アーロン・エッカート)が出席することに。2年前にテログループによるホワイトハウス陥落に立ち向かったシークレットサービスのマイク(ジェラルド・バトラー)も彼を護衛するために同行する。各国首脳がロンドンへと結集する中、彼らをターゲットにした同時多発テロが発生。歴史的建造物が次々と崩壊し、犠牲者が続出する。マイクとベンジャミン大統領は世界を混乱から救おうと立ち上がるが……。

シネマトゥディより

エンド・オブ・キングダムの感想

いやあ、馬鹿な映画ですねえ。ザ・アメリカ映画ともいえるどうしようもない馬鹿映画です。

その舞台となるのはイギリスの首都ロンドンで、そこではイギリスの首相の葬儀が行われようとしていて、各国の首脳がそれに参列します。すると大規模なテログループによる攻撃が始まり、多くの人々が殺され、さらにはアメリカの大統領の命が狙われます。

テロリストたちの目的はアメリカ大統領を生きたまま捕まえ、処刑の様子をネットで生中継すること。そうすることで世界に恐怖を与えると同時にアメリカ軍の攻撃により家族を殺されたリーダーの復讐を果たす、というのがストーリーの全てです。

笑えるシーンがかなりありますね。まずアメリカ大統領とシークレットサービスのエージェントの距離感が近すぎることです。左が大統領で、右がシークレットサービスのマイクです。一緒に仲良くジョギングしちゃってるからね。

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マイクは一応大統領に対して「Sir/サー」と敬称を付けて呼ぶんですが、喋るときは全部友達のノリです。挙句の果てにはそのうち命令形で喋り出したりして、誰が見ても大統領より偉そうに見えます。

そんなナーナーの関係で大統領の護衛をやるっていうのがまずありえないんですが、もっとありえないのが各国首脳が集まるイギリス首相の葬儀です。

そこで警備にあたっている警察の格好をしたほとんどのスタッフが実は内部に潜入しているテロリストだったというあり様で、いとも簡単にセキュリティーを掻い潜ってしまい、人々を次々と殺していきます。

日本の首相も葬儀には一応参加していて、なぜか彼の場合、護衛すらおらず運転手がたった一人で葬儀の会場に連れて行こうとします。そんでもって普通に渋滞に巻きこまれたりしてましたね。我が国の首相もなめられたもんですね。

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そもそもイギリスの首相が死んだくらいで、世界各国の首脳陣が集まるのかということすらも疑問なんですが、それはいいとしても世界の要人が集まるイベントがこんなにセキュリティーが甘いわけねえだろって話なんですよ。

ちょっと前に僕の住んでいるブラジルにも安部総理が来たけれど、そのときだって地元警察の白バイ数台、パトカー数台、日本のSPの護衛車複数台が前後に付いて、サイレンを鳴らしながら信号なんか無視してノンストップで目的地まで走っていきましたよ。ていうかそれが普通でしょ。サッカー選手が乗るバスだって護衛付くのに、総理大臣はタクシーかよって。

とにかく一事が万事ずっとそんな適当な世界観のままテロリストとアメリカ大統領による追いかけっこが続きます。アメリカ大統領のボディーガードたちはどんどんぶっ倒れていって、最後にマイクしか生き残りません。

それまでには車にマシンガンを打ち込まれるは、ヘリコプターが墜落するは、と大統領が生きていることすら奇跡で、挙句の果てには大統領までマシンガンを抱えてテロリストたちと銃撃戦を繰り広げるというシュールな展開になっていきます。テロリストから地下鉄へと逃げる大統領とかまじでシュールすぎるって。

>>「エンド・オブ・キングダム」はU-NEXTで視聴できます

コメント

  1. 名無しの閲覧者 より:

    23点なんて高すぎます!G7首脳がテロ攻撃を受けるという内容に加え、日本での公開は伊勢志摩サミット閉幕直後の5月28日(サミットは27日に閉幕した)という明らかな警備関係者への忖度、さらにこの映画におけるドイツ首相が唯一女性(現実でもG7首脳が女性なのはドイツだけ)など、明らかに伊勢志摩サミットを意識したクソ映画です。点数をつける価値なんかありません!

    伊勢志摩サミットを意識しているくせにサミット議長国の日本の総理はSPの護衛すらなく、テロリストの自爆で車ごと橋を落とされ死亡。しかも村山総理みたいな爺さんときた安倍総理みたいな役者を出せとは言わないが小泉総理みたいなイケメンを出せ!日本の総理大臣専用車はトヨタ・センチュリーかレクサスLS600と相場が決まっているのに乗ってた車は日産のセダン!明らかに扱いが杜撰である!その他も文句は尽きない。

    映画内で車列の警備はカナダの場合

    「警察車両-首脳専用車-警察車両」だったがザル警備にも程がある!儂の地元が志摩地方でサミットの時に首脳の車列を生で見たが編成は

    「白バイ数台」-「パトカー」-「首脳車両」-「パトカー(SP乗車)」-「パトカー」

    だった。 いくらなんでもザルすぎるだろ‼️‼️

    日本はこれに対抗して陸海空三自衛隊&警察機関&海上保安庁&自治体全面協力で伊勢志摩サミットのドキュメンタリー映画でも作るべき!

    長文と駄文を失礼しました。

  2. マイケル・バニング より:

    本当に文句しか言ってなくてなんの参考にもならんかった。10年映画ブログ書いてるのでは無く10年映画の揚げ足取って文句言ってるようにしか思えなかった。というかエンドオブホワイトハウスの事があったから大統領とバニングの距離感はあれなんだけどそこの理解も無いのだろうか。しかも1、2、3の全シリーズ全て監督が違うから1と2の警備の薄さは異常だったけど3では改善されてましたね。作品を作るのってとても難しいけど視聴者が口頭で「クソ映画だ!」って批評するのは簡単ですよね。ならせめて23点って付けた点数の23点分の良かった点を1つでも書いたらどうなんだろう?他のブログを見てないからなんとも言えないけど表題の通り文句しか書かないならこれほど程度の低い事は無い。

  3. パイン好き より:

    エンド・オブシリーズは全て好きで、Blu-rayも買っているほどです。アクション面においてはジョンウィックよりも迫力があると思いますよ。まぁ、ストーリーは手放しで褒められるものじゃあないですけどね。今作はババク・ジャナフィ監督の長編デビュー作品らしいですね。初作品にしては良い出来だと思いますね。磨けば光るダイヤの原石かもしれません。