映画渇き。は退屈で喉がカラカラになる!感想とネタバレ

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日本の三大人気大根役者の役所広司、オダギリジョー、妻夫木聡が勢ぞろいしたバイオレンスムービー。海外の監督の手法を真似ただけのパクリもので、つまんなすぎて喉が渇いてくる映画。3点(100点満点)

映画渇き。のあらすじ

品行方正だった娘・加奈子(小松菜奈)が部屋に何もかもを残したまま姿を消したと元妻から聞かされ、その行方を追い掛けることにした元刑事で父親の藤島昭和(役所広司)。自身の性格や言動で家族をバラバラにした彼は、そうした過去には目もくれずに自分が思い描く家族像を取り戻そうと躍起になって娘の足取りを調べていく。交友関係や行動を丹念にたどるに従って浮き上がる、加奈子の知られざる素顔に驚きを覚える藤島。やがて、ある手掛かりをつかむが、それと同時に思わぬ事件に直面することになる。

シネマトゥディより

映画渇き。の感想

最後までまともに見られる代物じゃないです。台詞のおよそ半分は誰かしらが怒鳴っているだけで、シーンのおよそ半分は無意味な暴力で埋めつくされた、終始過剰演出が続く地獄のような2時間でした。

ひとつのシーンの途中に必ず別のシーンが割り込んできて、視聴者の集中力を削ぎます。編集が下手すぎる。ところどころに韓国のバイオレンス映画を真似たところがあったり、タランティーノを意識しているようなところがあったり、とにかく真似ばっかりで個性が何もないですね、この監督は。

中でもこれぞ「猿真似」と思うのはアクションシーンで、なんで日本のうんこ監督って映画の中で登場人物にやたらと拳銃を撃たせるんでしょうかね。そもそも銃社会じゃないし、日本って。日本で一年間に起こる拳銃事件の100倍ぐらいの発砲がこの物語の中だけで起きてますよ。

それも藤島昭和(役所広司)と愛川(オダギリジョー)の対決のシーンなんて、藤島昭和(役所広司)がジャンプして弾を避けてたからね。ファンタジー賞あげたいですねぇ。

この映画を見ていて、日本のダメ監督によるつまらないバイオレンス映画の典型的な演出が見えてきました。

  • 警察や悪者がやたらと銃をぶっ放す
  • 挿入歌は必ず洋画
  • 何をやっても誰も逮捕されない
  • セックスは基本レイプ
  • 高校生が極悪

ハリウッド映画のバイオレンスムービーの設定をそのまま邦画に取り入れようとしているからか、いつもこんな感じになってしまいます。邦画で暴力を描くならドンパチやるよりも、心理に訴えるような言葉と精神の暴力のほうがリアリティーが出るのに、なんであんなふうにするんですかね。

いやあ、それにしても役所広司って演技下手ですね。彼の演技ってコントじゃないですか。完全にコメディーですよ。笑えないコメディーね。寡黙な人の演技しかできないから、ほかのキャラを演じるとひどいことになるんですよ。

彼だけじゃなく、この映画に出ている俳優陣は全滅ですね。誰一人迫真の演技ができる人がいません。怒鳴る=迫力出る、みたいな感覚でやっているんですかね。それと、無表情=冷酷、みたいなステレオタイプね。

この手のバイオレンス映画の一番腹立たしいのは、散々エグイ暴力を見せ付けたくせに、いざ性的なシーンになると、すごいソフトなキスとかしやがるところです。女の顔は殴るは、ナイフで刺すは、銃はぶっ放すのに、胸は遠慮しながらふわっと触るとかね。そこだけ恥ずかしがり屋か、お前は!

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