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ゲーム・オブ・スローンズの感想とネタバレ

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game

原作「氷と炎の歌」を基にした架空の戦国時代を舞台にしたファンタジーアドベンチャー。世界中で人気が出すぎてしまって、延々に話が引っ張られていく、ロード・オブ・ザ・リングの大人版です。42点(100点満点)

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ゲーム・オブ・スローンズのあらすじ

現在の七王国の王であるロバート・バラシオンは、サーセイ・ラニスターと愛のない結婚生活を送っている。サーセイは、父タイウィン・ラニスターの反対を振り切って王の護衛となっている、双子の弟のジェイミー・ラニスターと秘密裏に肉体関係を持っている。

しかしその下の弟である小人のティリオン・ラニスターのことは、忌み嫌う。世継ぎとされるジョフリー・バラシオンをはじめとして、サーセイの子供たちは、実際にはジェイミーの子である。またロバートの弟であるレンリー・バラシオンは、強大なタイレル家のマージェリー・タイレルと結婚しているが、本当に愛しているのは彼女の兄であり、ハンサムな〈花の騎士〉として女性に人気が高いロラス・タイレルである。

長らく〈王の手〉としてロバートの〈王の手〉を務めたジョン・アリンが死に、ロバートがウィンターフェルに旅してエダードに代わりを務めるよう依頼するところから、七王国の政治状況が動き始める。

wikipediaより

ゲーム・オブ・スローンズの感想

架空の世界における騎士や部族たちによる領地争いを描いたドラマシリーズで世界中でヒットしているそうです。架空の世界とは、ロード・オブ・ザ・リングのような西洋の時代劇風テイストの世界だと思ってもらえれば間違いないです。それにお色気シーンを加えて大人バージョンになっているのが特徴です。

上のあらすじを読んでも分かるように、とにかくたくさんの登場人物がでてきて、それぞれがややこしく絡み合っていて、シリーズ1のエピソード1を見ただけではどんな世界のお話なのかほとんど理解できません。

スターク、ラニスター、バラシオン、ターガリエンといった騎士族や部族がたくさん登場してなにやら忙しいんですが、要約すればそれぞれの国がそれぞれの思惑で陣取り合戦をする「三国志」のような物語です。

ひとつ気になったのは製作者は、当然視聴者は全てのエピソードを見てくれるという前提で作っているふしがあって嫌でしたね。言うまでもなくドラマシリーズはエピソード1が全てです。エピソード1で相当なインパクトを残さなければ視聴者は続きを見ないからです。

ただし、「ゲーム・オブ・スローンズ」の場合は、なんだかよく分からないから、もうちょっと分かるまで見てみようといった人たちしか面白味を味わえないような作りなっているので、本当に興味がある人は最初の退屈さを乗り越えてエピソード3、4ぐらいまでは見て判断したほうがいいかもしれません。

映像、景色はとても美しく、壮大な世界を実写化するために世界各国で撮影が行われたようで、登場キャストやエキストラの数からしても、かなりの製作費を使っているのが分かります。

最近の海外ドラマは世界中で売れることもあり、映画にも勝るとも劣らないお金の使い方をしていてすごいですよね。ちなみに「ゲーム・オブ・スローンズ」は各エピソードを撮るのに平均して600万ドルも使っているそうです。1シーズンじゃないですよ、1エピソードでこのコストですからね。ちょっとありえないですね。

正直、ただのチャンバラファンタジーで、ストーリーも権力争いと裏切りと愛と友情ぐらいなもので、真新しいことはありません。それでもこんなにヒットした理由はおそらくヌードシーンをかなり頻繁に使っているからじゃないかと思います。それもかなり綺麗めで豊満な体をした女優ばかりを集めてマジで脱がせているのです。アクションシーンよりもベッドシーンのほうが多いぐらいです。少なくとも僕はそれによってついつい続きを見てしまいました。

女性の描写の仕方がまたすごくて、この世界において女はお姫様か娼婦かのどっちかしかいないというぐらいの極端な描き方をしています。基本、娼婦たちは騎士たちを喜ばせる慰安婦的な役割を果たしているんですが、朝日新聞的にはあのストーリーはセーフなのかぜひ意見を聞いてみたいものです。

アマゾンプライムで視聴する

Huluで視聴する

コメント

  1. 一抹 より:

    私は第1話があまりにもつまらなくて早くも脱落した口です。恥ずかしながら何が何だか、誰が誰だか状態でした。
    LOTRは大好きだったんですけどね。

    • 映画男 より:

      一抹さん

      確かに第1話は説明不足で物足りなかったですよね。僕も何が何だかって感じでした。

  2. R より:

    人や社会において性は非常に重要で大きなウェイトを占めるファクターなのだから、そのシーンがしばしば出てくるのは至って当然のこと。それをひたすら排除して、清純派の安っぽいドラマが流行っている日本は未熟過ぎる。

    それぞれのキャラクターの心情心理やその移り変わりがここまでしっかり描写されているドラマは見たことがない。
    基本的に悪役でもその背景がしっかりしているから物語が進むにつれて正義と悪の境界線が薄れ、勧善懲悪の世界観が亡くなっていく工程も非常に興味深い。

    今の日本のダラダラに緩くなったエンターテイメント業界では100年経っても作れはしないレベルの作品。

  3. RenoBank より:

    もともとあちらの史劇はC・ヘストン版、ベンハーくらいしか感動した覚えがなく、どちらかといえば避けていたジャンルです。

    でも、頑張ってシーズン3まで観ました。エピソード1で宇宙人みたいなのがスパッと首を飛ばすシーンでアドレナリン出まくりでしたから!

    でも、結果は言うまでもなく、ほんと損しました。

    ここの4分レビュー読んでチキンラーメンでも食ってらよかった。
    それで済む話でした。