映画プロミスト・ランドは笑いと感動あり!ネタバレと感想

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matdamon

笑いあり、サプライズあり、ちょっぴり感動ありの映画。そこそこ楽しめるし、見ても損はないです。66点(100点満点)

プロミスト・ランドのあらすじ

寂れた田舎町のマッキンリーを訪れた大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴ(マット・デイモン)。そこには良質のシェールガスが埋蔵されており、不況に苦しむ農場主たちから安値で採掘権を買収する交渉のため同地に来たのだった。住民を簡単に説得できるともくろんでいたスティーヴだったが、思いも寄らぬ障壁が立ちはだかり……。

シネマトゥディより

プロミスト・ランドの感想

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」、「ドント・ウォーリー」、「追憶の森」でお馴染みのガス・ヴァンサント監督による社会派人間ドラマ。

マット・デイモン扮するスティーヴは、寂れた田舎町マッキンリーが不況から脱出するにはガス採掘しかないと信じ込むエネルギー会社グローバルの社員。スティーヴは同僚のスーと組んでマッキンリーに滞在しながら採掘権を買収するために住民たちと交渉を試みる。

そんな中、ガス採掘が環境に有害だと主張するダスティンが現れ、住民たちを味方につけてしまう。ガス採掘の是非をめぐってはやがて住民投票が行われることになり、そこには思わぬ展開が待っていた、というのがあらすじです。

ところどころにガス・ヴァンサント監督らしさが出ています。一つの作品の中にサスペンス、ラブロマンス、社会派ドラマ、コメディーなどのテイストをバランス良く含ませたうえで、人間味のある登場人物たちが道徳とは正義とは何かを考えていくようなストーリーを、恋愛で締めくくったりします。

ただ、恋愛のパートは果たして必要だったのか疑問に思いました。仕事の出張先のバーで出会った女にあれほど熱を上げるスティーヴの気持ちがよく分かりません。また、女も女でスティーブと仲良くなった後にすぐにダスティンに乗り換えたりして、感じが悪かったです。

あの時点でスティーブが女を見切ってもおかしくないのに、スティーヴはそれでも食らいついていきましたね。会ったその日に自分を家に泊める女。その数日後に他の男とデートをしている女。そんな奴にマジになっちゃNGだろ。

田舎町の住人を演じた俳優たちは素朴で味がありました。ダスティンを演じたジョン・クラシンスキーの意地悪キャラもよかったです。それに対し、マット・デイモンの演技は、感動的な映画でいつも彼がするマニュアル通りの演技でしたね。

終盤になると、マット・デイモン扮するスティーヴはどんどん偽善的になっていきます。

バリバリの会社人間のくせに最後は正義を優先するところなんかが、マット・デイモンの世間のイメージと重なるようなところがあるのかもしれません。そういう意味では特別演技がよかったわけでもないのにはまり役になっていた、という変てこな現象が起こっていました。

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