2016/03/13

美しい絵の崩壊(原題 ADORE/TWO MOTHERS)

Adore

51点(100点満点)

ストーリー

オーストラリア東部の海辺の町で、ロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)は幼いころから姉妹のように育ってきた。現在は二人とも結婚して家庭を持ち、お互いの息子トム(ジェームズ・フレッシュヴィル)とイアン(ゼイヴィア・サミュエル)も母親たち同様親友同士だった。早くに父親を亡くしたイアンは、ロズを2人目の母親として慕っていたが……。
Yahoo映画より

文句
イギリスの小説「The Grandmothers」を基にした、AVのシチュエーションをそのまま映画の世界に持ってきた妄想映画。リアリティーは限りなくゼロに近いけれど、ロビン・ライトとナオミ・ワッツのエロさでなんとか形になっている一本。

男性目線で見ると、若い男が友達のお母さんとやっちゃうエロエロな話ですが、女性目線で見ると、親友の女性が息子に手を出している気持ち悪い映画になります。登場人物の生活レベルは高く、品も教育もあり、ほとんど汚い言葉も使わず、一見すると大変分別のある人たちに見えますが、実はモラルもへったくれもないアホんだらで、そんな相手とセックスしたら結果が目に見えてるじゃん、ということをいとも簡単にやってのけます。

男なら誰しも学生時代に美人な友達のお母さんになんらかの憧れを抱いたことはあるんじゃないでしょうか。しかしそれがナオミ・ワッツやロビン・ライトとなると、美人にもほどがあって妄想どころの話ではなくなってしまいます。日本でいうところの友達のお母さんが黒木瞳だったり、高島礼子だったりするぐらい非現実的なことで、それもなぜかいつも黒木瞳や高島玲子がお互いの息子とばかり一緒にお酒を飲んでいちゃいちゃするのです。ありえねえ。

ロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)はいつもいつもお互いの息子たちとお酒を飲み、ダンスを踊り、息子たちはまたお互いの家に一人で泊まったりして、そもそも4人の関係性が一線を越える前からおかしいのです。ロズかリルのどちらかが息子とできちゃうのなら、まだしも同じタイミングで両方ともがお互いの息子とやっちゃって、「今私とっても充実してるんだよねえ」的なドヤ顔で会話をしている下りなんてどうなんでしょうか。女性の意見がぜひ聞きたい映画ですね。

ストーリーの流れは視聴者の誰もが予想するまんまだと思います。熟女と付き合って本気になった若者がやがて若い女性とくっついて熟女を捨てていく。でもやっぱり熟女も捨てがたいなあ、なんて感じで戻ったりしてね。もうあそこまでグチャグチャの関係になるんだったら、もう一歩踏み込んで母親2人息子2人の4Pなんてあってもよかったかもしれませんね。どうせAVなんだから。

僕的に一番笑えたシーンは、母親二人息子二人で酒を飲んでいるときにリル(ナオミ・ワッツ)が音楽を聴きながら、「私この曲好きなんだぁ」とか言って家で本格的に踊り出す下りです。海外だと実生活でもああいうことをやる女が結構います。人の家で本気で首を上下させて縦ノリする女ね。あれが許されるのは若くて綺麗な女かナオミ・ワッツぐらいなのでくれぐれも注意が必要です。

美しい絵の崩壊の英語のセリフ