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美しい絵の崩壊のネタバレと感想

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Adore

「夜明けの祈り」、「ココ・アヴァン・シャネル」などで知られるアンヌ・フォンテーヌ監督のシチュエーションドラマ。お色気シーンだけが見所です。51点(100点満点)

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美しい絵の崩壊のあらすじ

オーストラリア東部の海辺の町で、ロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)は幼いころから姉妹のように育ってきた。

現在は二人とも結婚して家庭を持ち、お互いの息子トム(ジェームズ・フレッシュヴィル)とイアン(ゼイヴィア・サミュエル)も母親たち同様親友同士だった。早くに父親を亡くしたイアンは、ロズを2人目の母親として慕っていたが……。

シネマトゥデイより

美しい絵の崩壊の感想

イギリスの小説「The Grandmothers」を基にした。妄想シチュエーションをそのまま映画の世界に持ってきた映画。

リアリティーは限りなくゼロに近いけれど、ロビン・ライトとナオミ・ワッツの色気でなんとか形になっている一本。

男性目線で見ると、若い男が友達のお母さんとできちゃう話ですが、女性目線で見ると、親友の女性が息子に手を出している気持ち悪い映画になります。

登場人物の生活レベルは高く、品も教育もあり、ほとんど汚い言葉も使わず、一見すると大変分別のある人たちに見えますが、実はモラルもへったくれもないアホんだらで、そんな相手と関係を持ったら結果が目に見えてるじゃん、ということをいとも簡単にやってのけます。

男なら誰しも学生時代に美人な友達のお母さんになんらかの憧れを抱いたことはあるんじゃないでしょうか。しかしそれがナオミ・ワッツやロビン・ライトとなると、美人にもほどがあって妄想どころの話ではなくなってしまいます。

日本でいうところの友達のお母さんが黒木瞳だったり、高島礼子だったりするぐらい非現実的なことで、それもなぜかいつも黒木瞳や高島玲子がお互いの息子とばかり一緒にお酒を飲んでいちゃいちゃするのです。ありえねえ。

ロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)はいつもいつもお互いの息子たちとお酒を飲み、ダンスを踊り、息子たちはまたお互いの家に一人で泊まったりして、そもそも4人の関係性が一線を越える前からおかしいのです。

ロズかリルのどちらかが息子とできちゃうのなら、まだしも同じタイミングで両方ともがお互いの息子とやっちゃって、「今私とっても充実してるんだよねえ」的なドヤ顔で会話をしている下りなんてどうなんでしょうか。女性の意見がぜひ聞きたい映画ですね。

ストーリーの流れは視聴者の誰もが予想するまんまだと思います。熟女と付き合って本気になった若者がやがて若い女性とくっついて熟女を捨てていく。

でもやっぱり熟女も捨てがたいなあ、なんて感じで戻ったりしてね。もうあそこまでグチャグチャの関係になるんだったら、もう一歩踏み込んで母親2人息子2人の総当たり戦があってもよかったです。

僕的に一番笑えたシーンは、母親二人息子二人で酒を飲んでいるときにリル(ナオミ・ワッツ)が音楽を聴きながら、「私この曲好きなんだぁ」とか言って家で本格的に踊り出す下りですね。海外だと実生活でもああいうことをやる女が結構います。

人の家で本気で首を上下させて縦ノリする女ね。あれが許されるのは若くて綺麗な女かナオミ・ワッツぐらいなのでくれぐれも注意が必要です。

コメント

  1. zebra より:

    どお~もっ映画男さん。
    >もう一歩踏み込んで母親2人息子2人の4Pなんてあってもよかったかもしれませんね。どうせAVなんだから。
    ほんと 特技が文句を言うことだけあります。俗に言う 歯に衣着せぬってやつてす。

    >私この曲好きなんだぁ」とか言って家で本格的に踊り出す下りです。海外だと実生活でもああいうことをやる女が結構います。
    ならば、映画男さん…僕が この作品に合いそうだと 思った洋楽を紹介しますね。

    クリスレア「オン ザ ビーチ」。下のリンク先に 日本語歌詞も ありますから 入って見てください。
    http://mettapops.blog.fc2.com/blog-entry-325.html

    少なくとも 映画で ギスギスした気分を和らげる”解毒剤”には なるかと思います。

    • 映画男 より:

      zebraさん
      コメントありがとうございます。音楽も聞かせてもらいました。渋いですね。