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ハウスメイドはシドニー・スウィーニーがすごい!

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後半、そんなバカなな展開になるけど、それまではそこそこ楽しめる作品。ヒロイン二人がいい仕事してます。48点

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ハウスメイドのあらすじ

仮釈放中のミリー・キャロウェイはある日、ニーナ・ウィンチェスターに住み込みのメイドとして雇われる。ニーナは裕福な夫アンドリューと娘セシーと豪邸で暮らしていた。その屋敷の屋根裏部屋を与えられたミリーは家事手伝いはもちろん、子供の世話までなんでも任されるようになる。

ミリーにとって、仕事に就いていることが仮釈放の条件であり、何としても仕事を続ける必要があった。しかしニーナは感情の起伏が激しくミリーになにかと当たり、居心地は最悪だった。自分のミーティング用のメモを捨てたと濡れ衣を着させられたり、夫に近づくな脅してきたりと被害妄想の傾向が強かった。

ニーナに叱られてるたびに、アンドリューが間に入ってくれ、ニーナを落ち着かせてくれるのが唯一の救いだった。

ミリーは次第に、ニーナの過去について知るようになる。ニーナは幼い頃、両親を不審な火事で亡くしていた。また、早発卵巣機能不全のため、これ以上子供を産むことができなかった。面接のときには妊娠したと言っていたがそれは嘘だったようだ。

さらに抗精神病薬を服用しており、かつてセシーを溺れさせようとしたことや、薬を大量に飲んで精神科病院に入院していたことあるようだった。

ある日、ニーナの指示でミリーは、ウィンチェスター夫妻のためにブロードウェイ・ミュージカルのチケットとホテルを予約する。しかし後になってニーナは、そんな指示はしていないと激怒する。しかも、その予定はセシーのバレエ合宿と重なっていた。

ニーナがセシーをバレエ合宿に連れて行っている間、アンドリューとミリーは密かにミュージカルを見に行くことにする。二人は夕食を楽しんだ後、ホテルにチェックインする。ニーナから大量の怒りのメッセージが届くが、ミリーはアンドリューに慰められ二人は男女の関係になってしまうのだった。

ハウスメイドのキャスト

  • シドニー・スウィーニー
  • アマンダ・セイフライド
  • ブランドン・スクレナー
  • ミケーレ・モローネ

ハウスメイドの感想と評価

「シンプル・フェイバー」や「ゴーストバスターズ」で知られるポール・フェイグ監督によるサイコスリラー。前半は面白いのに後半から急に失速してしまう惜しい作品。アマンダ・サイフリッドのいかれっぷりと、シドニー・スウィーニーの脱ぎっぷりのおかげで大分救われたかなという映画です。

物語は、10代のときにやらかしたせいで刑務所に入り仮釈放中の若い女性が、裕福な家庭に住み込みでメイドとして働き始めるものの、夫婦の妻がやばい奴だったという実にシンプルなものです。

日本では珍しいけど、海外ではメイドはよくある仕事なので、それをホラーテイストにしたらそこそこ刺さりますよね。それに雇い主が屑だったなんて全然珍しくないだろうからリアリティーはそこそこ保たれるでしょう。

前半は、アマンダ・サイフリッド扮する妻のメンヘラぶりを堪能する構成になっていて、ほぼほぼそれが本作の見どころといってもいいんじゃないでしょうか。とにかく意地悪な女役が上手でしたね。嫌味の言い方とか、切れっぷりとか普段からプライベートでもあれぐらい面倒くさそうな雰囲気をかもしてるんじゃないかって思わすぐらいでした。

また、金持ち夫婦の家に若いメイドが住み込みで働きだしたら、夫とメイドができてしまうのはもはや映画のみならず現実社会でもあるあるじゃないでしょうか。そういえばシュワルツェネッガーもメイドに手を出して離婚してましたね。馬鹿だよなあ。ほかにも最近、アメリカでメイドと共謀して妻を殺害してしまった事件もありましたね。

それぐらい若いメイドってもう存在自体が危険なのに、本作のシドニー・スウィーニー扮するミリーは露出も高いし、イケイケの恰好で家の中を歩いたり、バスタオル姿で風呂から出てきたりとやりたい放題です。そして案の定、夫とできてしまうんだけど、あの流れはもっとどうにかできなかったのかなあ。

一人娘のバレエ合宿に妻だけが行き、夫は行かないっていうくだりがなんとも嘘っぽかったですね。それで夫は返金ができなかったコンサートに行き、ホテルに泊まるんだけど、それにメイドがついていくというかなり無理矢理な展開になっていました。

夫にメイドがついていったら妻にどう思われるかなんて分かり切ってるし、即首になってもいいぐらいの事案なのに行っちゃうのがなんとも映画的でまだ妻が不在の家で情事を重ねるほうが現実味があったような気がします。

シドニー・スウィーニーがすごいのは十分人気、ステータスも手にしたのに、ちゃんと脱ぐことですね。今ハリウッドで一番体を張ってるといっても過言ではないんじゃないかな。久々だね、あんなに堂々としてる人。最近、少なくなりましたよねえ、ベッドシーンも厭わないみたいな人気女優。そんな中でノリノリなのがいいですね。

さてこの映画の最大の問題点、それはどんでん返しを経てからです。ストーリー上、大きなサプライズがあったら、すぐにエンディングに持っていけばいいのに、そこからが長いんですよ。そして説明に次ぐ説明が重なり、もうまるで別の映画のようになっていくのがダメでした。キャラ変にもほどがあるだろって。

それでも男性視聴者の多くはシドニー・スウィーニーさん、ありがとございましたっていう気持ちになると思いますよ。

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