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シビル・ウォーはつまらないゴミ戦争映画!ネタバレ感想

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なんとなく戦っていますよっていうところを見せるだけの退屈な戦争映画。ジャーナリストが見たら絶対怒るやつです。10点

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シビル・ウォーのあらすじ

アメリカ政府と地域派閥の間で内戦が勃発したアメリカ。大統領選で三選を果たした大統領は、内戦でも勝利が目前に迫っていると主張したが、実際は政府が制圧されるのは時間の問題だった。

有名戦争写真家リー・スミスは、ブルックリンでの自爆テロからジャーナリスト志望のジェシー・カレンを救う。リーと同僚のジョエルは、首都ワシントンD.C.に向かって大統領にインタビューするつもりだった。もうすぐ大統領府が陥落することを彼らは知っていた。その前に大統領の言葉を記録しておきたかったのだ。

リーの師匠であるサミーは、テキサス州とカリフォルニア州の西部部隊(「WF」)が集結しているシャーロッツビルまで同行すると言い張った。リーはためらいながらも同意する。すると、どういうわけか新人ジャーナリストのジェシーまで付いてくることになった。

都市を出発した後、一行は武装した男たちに守られた農村のガソリンスタンドで停車した。米ドルが崩壊したため、彼らはカナダドルでガソリンを購入した。ジェシーは近くの洗車場に迷い込み、所有者によって拷問されている2人の男性を見つける。所有者は男たちが略奪者であると主張する。一人の所有者がジェシーを追いかけるが、リーが被害者と一緒に写真を撮ることで状況を収拾する。彼らが去った後、ジェシーは写真を撮るのに怖気づいていた自分を責める。

一行はその後、戦闘の様子を撮影し、リーはジェシーが戦争写真家としてのポテンシャルがあることに気づく。ジェシーは兵士が処刑される様子を勇敢に撮影していた。

道中で4人は昔からの知り合いの記者、トニーとボーハイと遭遇する。しかし二人は武装勢力に処刑されてしまう。WFシャーロッツビルの軍事キャンプに到着した一行は悲しみに暮れる。リーはサミーの死体の写真を撮るが、すぐに削除する。ジョエルは酔って歇斯底里になる。ジェシーはキャンプサイトを探検する。そこで政府の幹部たちのほとんどが降伏し、ワシントンは墜落寸前であることを知る。そしてついに大統領府に乗り込むことになるのだった。

シビル・ウォーのキャスト

  • キルスティン・ダンスト
  • ヴァグネル・モウラ
  • スティーヴン・ヘンダーソン
  • ケイリー・スピーニー
  • ソノヤ・ミズノ
  • ニック・オファーマン
  • ジェシー・プレモンス

シビル・ウォーの評価と感想

エクス・マキナ」、「アナイアレイション」、「MEN 同じ顔の男たち」などでお馴染みのアレックス・ガーランド監督による戦争スリラー。内戦が勃発したアメリカを舞台にジャーナリストたちが、暗殺されようとしている大統領のところに乗り込んで行ってインタビューをするまでの経緯をつづったディストピアロードムービーで、怖くもなければハラハラドキドキもしない駄作です。

設定の詰めが甘く、何を見せたいのか結局最後まで分かりませんでした。アメリカでもし内戦が起こったら、アメリカ政府が反対勢力によって転覆させられるとしたら、という空想上の設定はまだいいでしょう。実際、ハイチとかでは同じようなことが起きているし、時代や政治経済情勢が変わればどこの国でもありえないことではないです。

しかしながらこの映画ではなぜ内戦が勃発したのか、一体誰と誰がどういう目的のもとで戦っているのかといった戦争の背景を一切説明せず、その謎の戦いを取材するジャーナリストたちの行動だけにフォーカスします。

また、ジャーナリストたちは基本4人組で行動するんですが、彼らのバックグラウンドについても軽く触れるだけでほとんどわかりません。だから終始、よくわからない戦いを取材しているよくわからない人たちの物語になっていて、要するに確信には決して触れない雰囲気映画に成り下がっているんですよ。

なんとなくキルスティン・ダンスト扮する女性ジャーナリストが伝説的な有名凄腕ジャーナリストであることは伝えつつ、新人女性ジャーナリストが彼女に憧れを抱いてついてくるということだけを見せて、師匠と弟子的な関係性を構築していくんだけど、二人のバッググランド情報がほぼ皆無だからお互いのどこに魅了されて、愛着を抱いていくのかも見えないし、二人に感情移入もできないし、その割には二人がたどる結末だけがすぐに読めちゃって興ざめします。ああ、最後はこいつが死ぬんだなっていうのが誰でもピンと来るはずです。

ジャーナリストたちがもれなく戦場カメラマンのこと舐めてるでしょっていう行動の数々を繰り広げるあたりも腹立ちますね。銃撃戦のときにカメラを銃みたいに構えて、なんなら兵士たちよりもしゃしゃり出ていきそうな気配すらあって、ずっと兵士たちの邪魔してたのが憎たらしかったです。あんな足手まといの奴らが生きるか死ぬかの場面でついてきたら普通ブチ切れるでしょ。

設定は現代っぽいのに戦場の最前線に立つジャーナリストがいまだフィルムカメラを使ってるのも爆笑ものだし、動画じゃなくて写真を撮ることにこだわっているのもバカっぽいです。どうせ写真だとシャッターを押す動作があるから絵にしやすいからなんでしょ?

ブラジル人俳優のヴァグネル・モウラがフロリダ出身のアメリカ人の設定になっていたり、相変わらずアジア系俳優の扱いがひどく、すぐ殺されちゃうのもさすがハリウッドという感じがしました。

本作の最大のボケは、大統領を取材するんだ、歴史的な瞬間を撮るんだって意気込んでたやつらが、いざ大統領と会ったら、大して取材もせず、「最後に一言だけちょうだい」って言って、あっさり大統領を暗殺させちゃうくだりですね。あそこまで行ってろくに質問用意してないっていうね。まじであのために命かけてたの? 行く意味あった?

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