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ノーリミット: 果てなき深淵は真面目な映画!ネタバレ感想

この記事は 約4 分で読めます。

お色気路線と思いきや至って真面目なフランス映画。恋しながらダイビングしたら最高すぎて死んじゃうっていう話です。40点

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ノーリミット: 果てなき深淵のあらすじ

パリの生活にうんざりしたロクサーナは大学を停学し、フランス南部でダイビングコースを受けることにする。そこで彼女はインストラクターのトムと知り合う。トムはハンサムで優しく、ロクサーナに興味を持っているのは明らかだった。

ある日のレッスン中、トムのボスであり、フリーダイビングの世界王者パスカルがやって来る。パスカルは世界記録保持者ということもあって尊敬されていたし、自信満々の男だった。そんなパスカルにロクサーナは誘われるがままに乗ってしまい、たちまち男女の関係になる。そしてロクサーナは美しく危険なフリーダイビングの世界へと誘われるのだった。

ノーリミット: 果てなき深淵のキャスト

  • カミーユ・ロウ
  • ソフィアン・ザマニ
  • セザール・ドンボーイ
  • ローレント・フェルナンデス

ノーリミット: 果てなき深淵の感想と評価

デヴィッド・M・ローゼンタール監督による、フリーダイビングを題材にした官能恋愛ドラマ。お色気路線を期待して見たら結構普通のフリーダイビング映画で損しました。

タイトルが「ノーリミット」でサムネイルがこんなんだったんで、てっきりものすごいものが見れるとわくわくしたんですが、なんてことのないシリアスなダイビング物語でした。

それも実在するダイバーからインスパイアされているリアリティー路線の話になっていて、それならそんな小細工を使わないで最初から言ってくれたらよかったのに、と思いました。

ストーリーは女子大生が、フリーダイビングの世界王者と知り合い、激しく恋に落ち、自らもフリーダイビングの世界に引きずり込まれていく、といった流れになっています。

やっぱり女の子って世界王者とか肩書を持ってる男が好きだよねえって思うエピソードがちらほらあって、最初はあきらかにインストラクターのトムに惹かれていた様子だったのに、世界王者が登場するとあっという間に世界王者に焦点を切り替えるのが笑えます。それもトイレまで付いてこられて一歩間違えたら暴行じゃんっていう乱暴なアプローチをしかけられたのにまんまと受け入れちゃうんだから。

そんなロクサーナに対しては男女共々共感、または抵抗を覚える人がいそうですね。都合よくトムを利用するところからしてもまあまあ悪い女ですよね。パスカルはパスカルで典型的な女好きで見境ないし、まあ二人共似たもの同士なのかもしれません。

こうして付き合い始めた女子大生ロクサーナと世界王者パスカルはダイビングを通じて情熱的に愛し合い、パスカルは自分の名誉と威厳を保つために世界記録を伸ばすことにこだわります。しかしそれが命の危険にかかわり、やがて事故へとつなががっていくという展開はまあまあ読めますね。

官能シーンもあるにはあるけど意外と普通だし、どうせならダイビング中に海の中でやっちゃうとか、酸素ボンベプレーとかしてくれないと違いを出せませんよね。そういう意味では官能要素はなにがノーリミットだよって感じになりました。そっちの意味じゃねえのかよって。

一方、フリーダイビングについてはその世界のことを知らない人にもわかりやすく、魅力と危険性を伝えていました。どっちかというと危険性の方が伝わったかなあ。

ドキュメンタリーでも見たことがあるんですがフリーダイビングって結構人が死ぬみたいですね。たとえ死ななかったとしても長い時間酸素が行き渡らなくて気絶することはよくあるそうです。そもそもそんな危険なことをスポーツとして成立させてるのがすごいですよね。部外者からすると普通にダメだろって思うんだけど。だって息を止める我慢比べみたいなことを競わせたらそりゃあ事故るでしょ。

危険度でいうと、フリークライミングとかと同じ部類かもしれませんね。やっぱり死と隣り合わせのほうが燃えるんですかね。

ぽっと出のロクサーナがいきなり記録を出しちゃう、という件はどうなんでしょうか。長い訓練を受けてもない人が短期期間であんなに上手になっちゃうもんなんですかね。まあ色々と突っ込みながらも最後まで見てしまう、そんな映画でした。

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