ジョンウィック・パラベラムはキアヌがしょぼい!感想とネタバレ

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なんで邦題がジョンウィック・チャプター3じゃないんだよっていうところから始まり、ストーリー、設定、アクション、登場人物の行動の数々に突っ込みどころしか見当たらないギャグ映画。とにかくしょぼすぎます。10点(100点満点)

ジョン・ウィック:パラベラムのあらすじ

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』特報

凄腕の殺し屋ジョン・ウィックは、主席連合から1400万ドルの賞金をかけられたことで世界中の殺し屋から命を狙われることに。

身の危険を感じつつジョン・ウィックはニューヨーク公共図書館でマーカーと呼ばれるメダルとネックレスを手に入れ、図書館を後にしようとするが、すぐに追っ手がやって来る。

一方、主席連合の代表である審査員は、ジョン・ウィックを手助けしたコンチネンタル・ホテルのオーナー、ウィンストンと地下組織のリーダー、バワリー・キングに7日以内にポジションを退くか、痛い目に遭うかと忠告する。

その間、ジョン・ウィックは主席連合の理事を訪れ、ネックレスと引き換えにモロッコのカサブランカに安全に逃がしてもらう。

ジョン・ウィック:パラベラムのキャスト

  • キアヌ・リーヴス
  • ハル・ベリー
  • イアン・マクシェーン
  • ランス・レディック
  • ローレンス・フィッシュバーン
  • アーシア・ケイト・ディロン
  • マーク・ダカスコス

ジョン・ウィック:パラベラムの感想と評価

チャド・スタエルスキ監督による「ジョン・ウィック」、「ジョン・ウィック:チャプター2」に続く、シリーズ第三作目。

演技、ストーリー、辻褄一切なしのアクションオンリーで勝負しているおバカ映画です。

系統でいうと、ワイルドスピードシリーズとか同列で、とにかくアクションが派手ならなんでもいいよ、という人しか楽しめないようになっています。

評判がなかなか良かったのでちょっと期待してたんですが、前作、前々作からほとんど成長が見られず、なんでこんなもんが人気があるのか信じられないですね。

ほぼ「キルビル」の続編って言ってもいいじゃないのかっていうぐらい、ナイフや刀のシーンばかりで、綺麗な照明を当てた場所で斬りまくるのを売りにしています。

僕はずっと言い続けてるし、これからも言うけど、キアヌがとにかく動けてないんですよ。相変わらず体は絞れてないし、動きは遅いし、あのガニマタ走りには笑うしかないもん。まだ、トム・クルーズのほうがよっぽど走れるし、動けるじゃん。

また、キアヌの素人アクションに対し、敵側のキャストはみんなアクション俳優かスタントマンを使っているせいで、余計にレベルの差が目立ちますね。どう見ても凄腕の殺し屋が一番動きにキレがないし、弱そうっていうね。

だから敵キャラたちがキアヌのスローな振り付けに合わせてあげてる様子がミエミエで、歩き出したばかりの子供を応援する気持ちで見るか、失笑するのかしか選択肢がありません。

で、こういうことを言うと、やたらこのシリーズのファンがキアヌは特別な訓練を受けたとかほざくんだけど、映画撮影のために数か月訓練受けたぐらいで、プロの動きができるわけねえだろって話なんですよ。

だから柔道の投げ技とかいちいち頑張ってやろうとしているのが見えて、つらくなってきますね。よっこいしょっていう声が聞こえてきそうだもん。

投げる相手はいつも小さい相手ばかりだし、そうじゃなくても銃を持ってるのにそもそも相手を投げる必要があるのかよって。

特にこのシリーズは、とにかくガンアクションの距離が近いですよね。ガンアクションとカンフーを足してガンフーっていうらしいですね。だっせー。

ジョン・ウィック:チャプター2」ではいまでは伝説となった水鉄砲の撃ち合いみたいなシーンがあったのに対し、本作でも同じようにどんだけ近くで撃つんだよっていう場面のオンパレードでした。

銃の優位性って遠距離から攻撃できることなのにわざわざ敵に近づいていくって、どんなリスキーな闘い方するんだよ、あいつは。

主席連合の掟がまたアホで、コンチネンタル・ホテル内では殺しちゃいけないっていうのを殺し屋たちがみんなお利口さんになって守るもんだから、ジョン・ウィックなんてギリギリ殺されるかどうかっていう場面でホテルの前の階段に手をかけて「俺、ホテルの階段に触ってるから今はセーフだよ」みたいな態度になるのが爆笑でしたね。プロレスのロープかよ。

なによりこの映画の最大のギャグは、エセ日系マフィアとジョン・ウィックの対決ですね。ラスボスがあろうことか日系人っていう設定なんですよ。

そいつがまた「コロシィのタツジーン(殺しの達人)」などとやめておけばいいのに、発音できないセリフばかり言うもんだから、腹が立ってきてしょうがなかったです。

アクションはちゃんとできるのに短いセリフもろくにいえないって、まずは日本語レッスン受けようか。キアヌもキアヌでエセロシア語だか、なんだか分からない外国語を話したりして、うざいですねぇ。絶対格好つかないって分かってるのに、なんで俳優たちにあんことさせるんだろう。

キアヌなんて英語のセリフすらまともに言えてないじゃん。セリフ全部棒読みだったもん。それを分かってかどうか、なぜかセリフが全部2、3ワードだけで、長いセリフ一切なかったからね。

なぜかこのシリーズを批判すると、自称自衛隊やら、自称格闘技経験者やら、自称アクション映画ファンからものすごいクレームが来るんですよ。やれキアヌの銃の扱い方は完璧だとか、やれキアヌの格闘技のスキルは本物だとか言って擁護しようとするんだけど、まじで言ってるの?

コメント

  1. ダダリオ より:

    こういう映画は脚本がクソでもテンポさえ良ければ楽しめるので前作も楽しめました。
    今作も楽しめそうです。

    ただキアヌ自身のモッサリアクションは正直擁護できないですね。
    高校生の柔道の大会の選手だってもっとちゃんと動けてるぞって感じでしたもん。

  2. 佐藤 より:

    スーツと革靴の50代が何日もぶっ通しで戦ってる(設定)こと考えればあの動き中々だと思うけど

  3. 七海 より:

    銃の優位性は遠距離から撃てる事と言いますが、遠距離では当然命中率が下がります。
    アメリカの警察が犯人へ拳銃で発砲した時の命中率のデータがありますが、2~7mで17%でそれ以上になると一桁代になります。
    つまり拳銃の場合(銃器全般もそうですが)、相手を確実に殺すなら近付いて撃つのが正しい形です。
    ジョンウィックはダブルタップをちゃんと行う事やスタイルに適したC.A.Rを取り入れている事を考えてもガンアクションとしては突拍子も無い作品ではないと思いますよ

  4. ぺったんぺったん より:

    前2作がボロカスなので99.9%の確立で落胆するだろうに見にいってしまったのはキアヌにどっぷりハマってしまっているからなんですよね。

  5. アクション より:

    面白かったですよ。
    コメディチックなのも個人的には好評価です。
    キアヌの動きはリアルでしたよ。
    五年間ブランクがあって、手負いだから、あの動きでも違和感はないです。
    と言うか、この映画の見所は、普通ならカットを割るのに割らずに長回しでアクションを作ってるって所でアクション映画ファンもそこを楽しみに観てる人が多いので、そうなります。
    アクション映画を観てれば観てるほど、楽しめますから、そもそも映画男さん自身のアクション映画の量を私は知りませんが、アクション映画のアクションが好きなのではなく、アクションに至る過程が好きなのでは?
    それはアクションそのものが好きな人とは相容れませんので、これはアクションそのものが好きな人が楽しむ映画ですのでご注意を

  6. 田尾パイパイ より:

    映画男さんに完全同意ですがキアヌファンのための映画なので仕方ないと思っています。

    1作目が本当にひどかったので2作目は見なかったのですが流石に今回は少しは動けるようになってるだろう、努力の欠片が見れるだろうと思っていた為ものすごくガッカリしました。
    演技のレベルが『図書館戦争』のヒロインと同じです。あのヒロインは可愛いだけでいい邦画女優なのかもしれませんが、キアヌはハリウッド俳優なんだから少しは頑張れよ、と言いたくなります。
    期待してなかったのでレイトで見ましたが大正解でした。

    • 映画男映画男 より:

      キアヌは、もういい歳なので、さすがにイケメンだけではダメだと思うんですけどね。演技、アクション、ともに全然成長しませんね。

      • ぽん より:

        この映画は最初から手負いの状態ではじまります。そしてどんどん傷を受けていくのですから、キレがなくて当然では無いでしょうか。怪我しまくってるのにキレッキレだと不自然ですよ笑
        敵より弱く見える?自分は全然そうは見えませんでしたけどね。それに敵もプロの殺し屋っての分かってますか?
        ちゃんと設定理解してますか?
        あなたは有名で人気な俳優や映画が嫌いなんですかね。マーベル映画然り、的外れなことばかりですよ。
        人気なのにはそれなりに理由があるんです。むやみやたらに批判ばかりするのは辞めてください

  7. らん より:

    初めまして。

    コロシィのタツジーンは私も「!?」となりました(笑)
    一瞬日本語に聞こえなくて、
    でも字幕を見て「えっ、まさか日本語だったの!?というか日本人設定!?」とびっくりしました。

    寿司屋でにんじゃりばんばん、
    謎の日本語、
    弟子達の動き…

    海外での日本のイメージがあれなのか、
    敢えてめちゃくちゃにしてギャグにしているのかどっちなんだろうと思いました。

    最後、ジョンが転落した所で
    「さすがにこれは死んだだろう、こういう最期なのねジョン」と思ったら
    普通に生きていたので…

    謎の日本人敵設定も含めて、
    ほぼコメディとして楽しむ映画なのかもなと思いました(;^ω^)
    誓印や図書館など、厨二病にはたまらないです。

    長文乱文失礼しました。

    • 映画男映画男 より:

      おそらくコメディーの意図はないと思うんですけどね。事故的に可笑しくなっちゃってるのが恥ずかしいですね。

  8. がすおう より:

    はじめてコメント致します?

    filmarksの高評価をみて目を疑いましたが、こちらのレビューを拝見してほぼ同意見だったので少し安心しました笑。
    中でも殺し合いでやたら投げ技多用するのと二人組になぜか寸止めされた時はさすがに脱力せざるを得ませんでした。

    一作目はヘッドショットに固執するスタイルが新鮮だったのでまだだいぶ楽しめましたが今作はさすがに酷いと思いましたし、酷過ぎて次回作も観てしまうと思います

    • 映画男映画男 より:

      ひどいですよねぇ。それでも僕も次回作は見ると思いますが。もちろん文句をいうために。