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ジョンウィック・パラベラムはキアヌがしょぼい!感想とネタバレ

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この記事は 約5 分で読めます。

なんで邦題がジョンウィック・チャプター3じゃないんだよっていうところから始まり、ストーリー、設定、アクション、登場人物の行動の数々に突っ込みどころしか見当たらないギャグ映画。とにかくしょぼすぎます。10点(100点満点)

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ジョン・ウィック:パラベラムのあらすじ

凄腕の殺し屋ジョン・ウィックは、主席連合から1400万ドルの賞金をかけられたことで世界中の殺し屋から命を狙われることに。

身の危険を感じつつジョン・ウィックはニューヨーク公共図書館でマーカーと呼ばれるメダルとネックレスを手に入れ、図書館を後にしようとするが、すぐに追っ手がやって来る。

一方、主席連合の代表である審査員は、ジョン・ウィックを手助けしたコンチネンタル・ホテルのオーナー、ウィンストンと地下組織のリーダー、バワリー・キングに7日以内にポジションを退くか、痛い目に遭うかと忠告する。

その間、ジョン・ウィックは主席連合の理事を訪れ、ネックレスと引き換えにモロッコのカサブランカに安全に逃がしてもらう。

ジョン・ウィック:パラベラムのキャスト

  • キアヌ・リーヴス
  • ハル・ベリー
  • イアン・マクシェーン
  • ランス・レディック
  • ローレンス・フィッシュバーン
  • アーシア・ケイト・ディロン
  • マーク・ダカスコス

ジョン・ウィック:パラベラムの感想と評価

チャド・スタエルスキ監督による「ジョン・ウィック」、「ジョン・ウィック:チャプター2」に続く、シリーズ第三作目。

演技、ストーリー、辻褄一切なしのアクションオンリーで勝負しているおバカ映画です。

系統でいうと、ワイルドスピードシリーズとか同列で、とにかくアクションが派手ならなんでもいいよ、という人しか楽しめないようになっています。

評判がなかなか良かったのでちょっと期待してたんですが、前作、前々作からほとんど成長が見られず、なんでこんなもんが人気があるのか信じられないですね。

ほぼ「キルビル」の続編って言ってもいいじゃないのかっていうぐらい、ナイフや刀のシーンばかりで、綺麗な照明を当てた場所で斬りまくるのを売りにしています。

僕はずっと言い続けてるし、これからも言うけど、キアヌがとにかく動けてないんですよ。相変わらず体は絞れてないし、動きは遅いし、あのガニマタ走りには笑うしかないもん。まだ、トム・クルーズのほうがよっぽど走れるし、動けるじゃん。

また、キアヌの素人アクションに対し、敵側のキャストはみんなアクション俳優かスタントマンを使っているせいで、余計にレベルの差が目立ちますね。どう見ても凄腕の殺し屋が一番動きにキレがないし、弱そうっていうね。

だから敵キャラたちがキアヌのスローな振り付けに合わせてあげてる様子がミエミエで、歩き出したばかりの子供を応援する気持ちで見るか、失笑するのかしか選択肢がありません。

で、こういうことを言うと、やたらこのシリーズのファンがキアヌは特別な訓練を受けたとかほざくんだけど、映画撮影のために数か月訓練受けたぐらいで、プロの動きができるわけねえだろって話なんですよ。

だから柔道の投げ技とかいちいち頑張ってやろうとしているのが見えて、つらくなってきますね。よっこいしょっていう声が聞こえてきそうだもん。

投げる相手はいつも小さい相手ばかりだし、そうじゃなくても銃を持ってるのにそもそも相手を投げる必要があるのかよって。

特にこのシリーズは、とにかくガンアクションの距離が近いですよね。ガンアクションとカンフーを足してガンフーっていうらしいですね。だっせー。

ジョン・ウィック:チャプター2」ではいまでは伝説となった水鉄砲の撃ち合いみたいなシーンがあったのに対し、本作でも同じようにどんだけ近くで撃つんだよっていう場面のオンパレードでした。

銃の優位性って遠距離から攻撃できることなのにわざわざ敵に近づいていくって、どんなリスキーな闘い方するんだよ、あいつは。

主席連合の掟がまたアホで、コンチネンタル・ホテル内では殺しちゃいけないっていうのを殺し屋たちがみんなお利口さんになって守るもんだから、ジョン・ウィックなんてギリギリ殺されるかどうかっていう場面でホテルの前の階段に手をかけて「俺、ホテルの階段に触ってるから今はセーフだよ」みたいな態度になるのが爆笑でしたね。プロレスのロープかよ。

なによりこの映画の最大のギャグは、エセ日系マフィアとジョン・ウィックの対決ですね。ラスボスがあろうことか日系人っていう設定なんですよ。

そいつがまた「コロシィのタツジーン(殺しの達人)」などとやめておけばいいのに、発音できないセリフばかり言うもんだから、腹が立ってきてしょうがなかったです。

アクションはちゃんとできるのに短いセリフもろくにいえないって、まずは日本語レッスン受けようか。キアヌもキアヌでエセロシア語だか、なんだか分からない外国語を話したりして、うざいですねぇ。絶対格好つかないって分かってるのに、なんで俳優たちにあんことさせるんだろう。

キアヌなんて英語のセリフすらまともに言えてないじゃん。セリフ全部棒読みだったもん。それを分かってかどうか、なぜかセリフが全部2、3ワードだけで、長いセリフ一切なかったからね。

なぜかこのシリーズを批判すると、自称自衛隊やら、自称格闘技経験者やら、自称アクション映画ファンからものすごいクレームが来るんですよ。やれキアヌの銃の扱い方は完璧だとか、やれキアヌの格闘技のスキルは本物だとか言って擁護しようとするんだけど、まじで言ってるの?

コメント

  1. ダダリオ より:

    こういう映画は脚本がクソでもテンポさえ良ければ楽しめるので前作も楽しめました。
    今作も楽しめそうです。

    ただキアヌ自身のモッサリアクションは正直擁護できないですね。
    高校生の柔道の大会の選手だってもっとちゃんと動けてるぞって感じでしたもん。

  2. 佐藤 より:

    スーツと革靴の50代が何日もぶっ通しで戦ってる(設定)こと考えればあの動き中々だと思うけど

  3. 七海 より:

    銃の優位性は遠距離から撃てる事と言いますが、遠距離では当然命中率が下がります。
    アメリカの警察が犯人へ拳銃で発砲した時の命中率のデータがありますが、2~7mで17%でそれ以上になると一桁代になります。
    つまり拳銃の場合(銃器全般もそうですが)、相手を確実に殺すなら近付いて撃つのが正しい形です。
    ジョンウィックはダブルタップをちゃんと行う事やスタイルに適したC.A.Rを取り入れている事を考えてもガンアクションとしては突拍子も無い作品ではないと思いますよ

  4. ぺったんぺったん より:

    前2作がボロカスなので99.9%の確立で落胆するだろうに見にいってしまったのはキアヌにどっぷりハマってしまっているからなんですよね。

  5. アクション より:

    面白かったですよ。
    コメディチックなのも個人的には好評価です。
    キアヌの動きはリアルでしたよ。
    五年間ブランクがあって、手負いだから、あの動きでも違和感はないです。
    と言うか、この映画の見所は、普通ならカットを割るのに割らずに長回しでアクションを作ってるって所でアクション映画ファンもそこを楽しみに観てる人が多いので、そうなります。
    アクション映画を観てれば観てるほど、楽しめますから、そもそも映画男さん自身のアクション映画の量を私は知りませんが、アクション映画のアクションが好きなのではなく、アクションに至る過程が好きなのでは?
    それはアクションそのものが好きな人とは相容れませんので、これはアクションそのものが好きな人が楽しむ映画ですのでご注意を

  6. 田尾パイパイ より:

    映画男さんに完全同意ですがキアヌファンのための映画なので仕方ないと思っています。

    1作目が本当にひどかったので2作目は見なかったのですが流石に今回は少しは動けるようになってるだろう、努力の欠片が見れるだろうと思っていた為ものすごくガッカリしました。
    演技のレベルが『図書館戦争』のヒロインと同じです。あのヒロインは可愛いだけでいい邦画女優なのかもしれませんが、キアヌはハリウッド俳優なんだから少しは頑張れよ、と言いたくなります。
    期待してなかったのでレイトで見ましたが大正解でした。

    • 映画男 より:

      キアヌは、もういい歳なので、さすがにイケメンだけではダメだと思うんですけどね。演技、アクション、ともに全然成長しませんね。

      • ぽん より:

        この映画は最初から手負いの状態ではじまります。そしてどんどん傷を受けていくのですから、キレがなくて当然では無いでしょうか。怪我しまくってるのにキレッキレだと不自然ですよ笑
        敵より弱く見える?自分は全然そうは見えませんでしたけどね。それに敵もプロの殺し屋っての分かってますか?
        ちゃんと設定理解してますか?
        あなたは有名で人気な俳優や映画が嫌いなんですかね。マーベル映画然り、的外れなことばかりですよ。
        人気なのにはそれなりに理由があるんです。むやみやたらに批判ばかりするのは辞めてください

        • 茶川龍子 より:

          好きなものを否定されると気分を害されますよね。
          ブログ主の嗜好をご存知のようですから、もう見に来ないことをオススメします。

          皆さんが主張する、手負いでキレがないという設定は分かりました。
          1-2作目を知らず、飛行機の中で観てキアヌの動きの鈍さに爆笑してしまいました。
          なるほど、そういう設定にしてあるんですね。あえて鈍い動きを演じているキアヌは凄い!他の作品ではキレキレの動きを見せているんですかね?あったら是非教えて欲しいです!
          あとカット割りの話も目からウロコです。とても独創的なんですね。史上初ですか?

          ただ、手負いであんなにキレのない男を元気一杯の暗殺者達がなかなか倒せないのは、どういう設定なんでしょう?ブログ主の言うように、どうしても相手がキアヌの鈍さに合わせている感じがしてしまいます。でもこれも深い設定を私が知らないからなのだと思います。是非謎を解いてください!

          全体的にコメディなのか本気なのか分かりにくく、私には謎だらけの映画でしたが、だからこそ逆に下手なコメディ映画より笑えたので、観た価値はありました。
          でも是非皆さんにはキアヌの鈍さ以外の謎も解説して欲しいです。

  7. らん より:

    初めまして。

    コロシィのタツジーンは私も「!?」となりました(笑)
    一瞬日本語に聞こえなくて、
    でも字幕を見て「えっ、まさか日本語だったの!?というか日本人設定!?」とびっくりしました。

    寿司屋でにんじゃりばんばん、
    謎の日本語、
    弟子達の動き…

    海外での日本のイメージがあれなのか、
    敢えてめちゃくちゃにしてギャグにしているのかどっちなんだろうと思いました。

    最後、ジョンが転落した所で
    「さすがにこれは死んだだろう、こういう最期なのねジョン」と思ったら
    普通に生きていたので…

    謎の日本人敵設定も含めて、
    ほぼコメディとして楽しむ映画なのかもなと思いました(;^ω^)
    誓印や図書館など、厨二病にはたまらないです。

    長文乱文失礼しました。

    • 映画男 より:

      おそらくコメディーの意図はないと思うんですけどね。事故的に可笑しくなっちゃってるのが恥ずかしいですね。

  8. がすおう より:

    はじめてコメント致します?

    filmarksの高評価をみて目を疑いましたが、こちらのレビューを拝見してほぼ同意見だったので少し安心しました笑。
    中でも殺し合いでやたら投げ技多用するのと二人組になぜか寸止めされた時はさすがに脱力せざるを得ませんでした。

    一作目はヘッドショットに固執するスタイルが新鮮だったのでまだだいぶ楽しめましたが今作はさすがに酷いと思いましたし、酷過ぎて次回作も観てしまうと思います

    • 映画男 より:

      ひどいですよねぇ。それでも僕も次回作は見ると思いますが。もちろん文句をいうために。

  9. 通りすがり より:

    キアヌの動きの「モッサリ感」については、皆同じ様に感じていたのね(笑)
    その「モッサリ」を擁護する意見で、「ブランクがあった男の動きだから、却ってリアリティーがある」とかいうのがあるけれど、その理屈が通じるのは「1」だけではないのか?と。
    あとさ、「人殺し」を生業にしてきた奴が、死んだ女房を思い出してメソメソしたり、女房の犬が殺されてキレたりとか、どうなのよ?

    • 映画男 より:

      ほんとそうなんですよね。犬を殺された復讐で人を何人殺すんだよっていう話ですよね。

  10. 名無しさん より:

    レンタル開始されたので再度見たのですが、ストーリー、アクションともに全2作より明らかに劣化してるんじゃないか?と思う作品でしたね。以前は特定の相手に復讐が目的でしたが、今回は目的が漠然な気がしますし…エセ日本語は、やっぱり海外から見たら日本はそんなもんか…とも思えました。しかも可哀想なのがカサブランカで情報をくれたオッサン。なんの見返りもなく、しかも2発打たれた上に犬に股間を噛まれるという(^_^;)最後のホテルでの戦いは楽しかったのですが、今回はバックグラウンドを見せようという制作側の意図が出過ぎていて、無理やりな作品になってしまいましたね。次に期待できるといいのですが…

  11. 流浪の映画好き より:

    貴殿のおっしゃる通りだと思いました。特に役作りに失敗したままの体形で鈍重な走り方に違和感がすごくて、設定とお話に説得力を感じられませんでした。撮影スケジュールに体形を間に合わせるがプロの役者ってものでしょう。「手負いだから」という擁護以前の問題です。役者としての矜持を持たなければ観客を満足させることはできませんよ、キアヌさん。

  12. わき より:

    個人的には2であんなに「血の掟は絶対」を強調しているのにも関わらず、今回の登場人物が
    どいつもこいつも断ってばっかりだったのが引っ掛かりました。
    ガバガバじゃねぇかとww

    後は感想の通り、モッサリアクションが目立ってましたねww
    ヤヤン・ルヒアンやセセプ・アリフ・ラーマンとの対比で余計にww

  13. ボブザネイラー より:

    この作品を観てモヤモヤしたので色々なレビューを探していたら、ここを見つけモヤモヤの正体が全部書かれててスッキリしました。1、2はまだ新鮮味があるガンアクションで楽しめましたけど今作は酷かった。

    ジョンウィックの大盛り劣化ガンカタアクションより、殺し屋ヴィンセントのチンピラ2人相手の早撃ちの方が痺れます。
    ジョン・ウィックよりジャック・リーチャー派です

  14. cfj02440 より:

    ツッコミどころしかない映画でしたね。
    まずキアヌ好きだからこそつらい、、もうアクション引退してほしい。
    伝説の殺し屋なのに弱すぎ。被弾はしょっちゅう・ナイフに刺されるわ、、どこが伝説???仲間が助けてくれなかったら何回死んでるんだよ!!
    >キアヌの動きはリアルでしたよ。
    >五年間ブランクがあって、手負いだから、あの動きでも違和感はないです。
    映画にリアルは求めてないから(笑)
    リアル求めるのに回転しながら銃撃ったり・倒れながら銃撃つってリアル??
    その間に撃たれるわ(笑)
    2でルール無視した本人が、3ではルールを強要するって(笑)整合性まるでなし

  15. cotton より:

    ショッキングすぎて、あの日本人(?)はきっと日系アメリカ人何世って感じで日本語はちょっと齧るくらいしかやってないんだ…と勝手に自分で辻褄合わせて無理矢理納得してました(笑)
    別にアクションの大味さやストーリーのご都合とかはまあそういうジャンルとして受け入れられるんですが、予算をふんだんに使っているはずのハリウッド映画での外国語のテキトーさはなんなんですかね…大してセリフも多くないんだし単発の日本語発音トレーニング程度しっかりやってほしいものです
    日本人故にカタコトってレベルじゃない日本語が出てくると毎回ガッカリしますが、他の言語圏の方たちもそうなんでしょうかね…

    • 映画男 より:

      他の言語圏の人たちも同じような思いしてるはずですよ。ハリウッドは海外文化を舐めすぎなんですよ。

  16. アオヤンマ より:

    闘いのシーンが長すぎて長すぎて、疲れましたね。

  17. パイン好き より:

    楽しめましたよ今作。でもエセ日本語は頂けないですねぇ。
    「コロシィのタツジーン」はへ?ってなりましたし、「オマエをころすぅ↓のはぉれしかいない!」もえぇ…って感じでしたね。

  18. 植田 より:

    ツッコミどころ満載ですが4見て下さい
    キアヌ スピードアップしてます
    ストーリーは無視
    60になるキアヌの頑張りに拍手