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キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャーの感想

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ストーリーはしょうもないけど、ペギー役の女優がただただいい仕事してる映画。子供向けの映画と見せかけた大人の映画です。49点(100点満点)

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キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャーのあらすじ

第二次世界大戦中、ドイツが侵攻していたノルウェーでナチスの将校シュミットは、協力なエネルギーを持つコズミックキューブを強奪する。

一方、ニューヨークでは体が小さく、愛国心と正義感の強いスティーブ・ロジャースが戦場に行きたいと強く願っていた。

しかし彼は虚弱体質なだけでなく生まれつき、喘息、リウマチ熱などの病気持ちで、入隊審査をパスすることができず、くすぶっていた。

そんなある日、スティーブ・ロジャースは、親友のバッキー・バーンズと一緒に行ったテクノロジーの展覧会で徴兵のブースを見つけ、再び軍に志願することにする。入隊審査に落ちる度にスティーブ・ロジャースは、書類を偽造して審査を受け直すのだった。

するとそこにはスティーブ・ロジャースが何度も志願していることを知っているエイブラハム博士の姿があった。エイブラハム博士はスティーブ・ロジャースの動機に心を動かされ、チャンスを与えることにする。

エイブラハム博士の真の目的は、超人的な軍人を作る実験にスティーブ・ロジャースを被験者として採用することだった。実験当日、スティーブ・ロジャースは血清を注射され、強靭な肉体を手に入れた超人兵士キャプテン・アメリカとなる。

キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャーのキャスト

  • クリス・エヴァンス
  • ヘイリー・アトウェル
  • セバスチャン・スタン
  • トミー・リー・ジョーンズ
  • ヒューゴ・ウィーヴィング
  • ドミニク・クーパー

キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャーの感想と評価

「ミクロキッズ」や「ジュマンジ」などで知られるジョー・ジョンストン監督によるスーパーヒーロー映画。

華奢でひ弱な青年がアメリカ軍に入隊し、実験によって超人的な肉体を手に入れ、対ナチスとの闘いでアメリカを勝利に導いていく話です。

痩せていて背が低いときのスティーブ・ロジャースをダブルの俳優に演じさせ、顔だけCG処理を加えているのに対し、体が大きくなったスティーブ・ロジャースをクリス・エヴァンス本人が演じており、変身前後のギャップが話題になりましたね。

一方でヒーローは体が大きくて筋肉がムキムキであるべきだ、といういかにもアメリカ的筋肉バカの考えがもろにストーリーに反映されている作品でもあり、国同士の戦争を描いているくせに一人の戦士が戦況を180度変えてしまう、そんなアホな!な内容になっています。

戦闘シーンは平凡だし、当時のCG技術が未熟だったせいか、小さいときのスティーブ・ロジャースの顔がときどき、いびつな感じに映ってるのが笑えます。

ストーリーや映像はまあまあといったところで、主人公を演じたクリス・エヴァンスの男前さと、べギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルの色気で成り立っている映画ですね。

むしろ病弱なスティーブ・ロジャースをあのまま姿でヒーローにしたほうが意外性があったと思うんですよ。そっちのほうが体の小さな子供たちに夢を与えられるしね。なんでヒーロー全員をステレオタイプにはめようとするんだろう。

それに戦場にあんな格好で行ったら、普通に他の軍人に笑われるよね。野次を飛ばしていたイタリアの軍人たちのほうが、自然にキャプテン・アメリカと接した軍人たちよりも、むしろまともな感覚だったと思います。

それに対し、キャプテン・アメリカとナチス将校のシュミットによるライバル関係はなかなか光っていたんじゃないでしょうか。シュミットを演じた ヒューゴ・ウィーヴィングは悪そうな顔してますねぇ。レッドスカルよりも、素の顔のほうが異常者っぽくて怖いですよね。レッドスカルの下りいらないです。。

しかしなによりこの映画に花を添えているのは、キャプテン・アメリカの恋役として登場するペギー・カーターじゃないでしょうか。これには異論ないんじゃないかな。

おそらく今までで見たヒーロー映画のヒロインの中で一番色っぽいんじゃないかな。子供は見ちゃだめなレベルです。

ペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルってほかの作品では全然印象に残っていなかったんだけど、どういうわけかこの映画ではめちゃくちゃセクシーに映ってますね。軍服がいいのかなぁ。

また、普段は地味な軍服かと思いきやプライベートでは真っ赤なドレスとか着て、ものすごいギャップ見せるからね。反則だろ。

それもめちゃくちゃ巨乳だし、イギリス訛りの英語が色っぽいし、ものすごい逸材を見つけてきましたね。正直、ストーリーそっちのけでした。

これむしろペギー・カーターが主人公でもよかったんじゃないかな。彼女を主人公としたテレビシリーズ、エージェント・カーターが始まったのも絶対男性視聴者の人気を汲んでのことだよね。

アベンジャーズ・エンドゲームでキャプテン・アメリカがペギーと結婚するために過去に居座ってしまった気持ちがやっとわかりました。あんな子が待ってるなら僕でも現在に戻って来ないわ。

でもスティーブ・ロジャースとペギーって付き合ってもなければ、結局一度のキスしかしてないんですよね。それなのにずっと忘れられなくなるほど男を惚れさせるって、ものすごい恐ろしい女ですよ。

それに体が大きくなってから急にスティーブ・ロジャースに色目を使うようになってたところを見ると、なかなかの肉食女子ともいえるでしょう。悪役でもいいんじゃないかな。

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