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P.S. アイラヴユーは恥ずかしい恋愛映画!感想とネタバレ

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リチャード・ラグラヴェネーズ監督による突っ込みどころ満載のサブサブ恋愛映画。これを見て、うっとりしていたら、神経を疑われるレベルの話です。9点(100点満点)

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P.S. アイラヴユーのあらすじ

最愛の夫を亡くしたホリーは、夫のことが忘れられずに幸せだった過去ばかり振り返っていた。そんな中、30歳の誕生日に死んだはずの夫からホリー宛にプレゼントが届く。その日以降夫から次々と手紙やプレゼントが送られてくるようになり、ホリーは夫の助言通りに立ち直ろうと努力する。

P.S. アイラヴユーの感想

「P.S. アイラヴユー」なんていう題名を聞いて「私、この映画見たい!」とは決して友達には言わないほうがいい作品です。「私、この映画見た」というのならまだ救いがあります。

「この映画見た」と「この映画を見たい」との間には大きな差があり、「この映画を見た」には「見てしまった」という事故的な意味を含めることができますが、「この映画が見たい」は自分の希望でしかないです。

こんなくだらない映画を自分から見たいという人は、結婚に憧れているブス女が、女の尻に敷かれているダメ男かのどっちかでしょう。

感動的な映画を作るためにヘボ監督が第一にすること。それは恋人、友人、家族の誰かを話しの途中で殺すことです。

日常のなんでもないことで感動するという能力を持たない馬鹿たちは、誰かが死ぬか、それとも生まれるかしないと感動することができないのです。

あくまでも頭の中には「生」と「死」という両極端の発想しかないのが悲しいです。日本の幼稚な映画もよくこの手を使うけど、視聴者は完全に馬鹿にされていると思わなければいけないですよ。

もう、とにかく会話がサブかった。なんだありゃ? あれでいいの? 大ベストセラーの小説の映画化らしいけど、こんな小説が売れてしまう世界は相当病んでますね。

そもそも夫を亡くしてとても他の男なんて愛せないという女が実際に世の中に当たり前に存在していたら、こんな話は受けないはずです。

だけど夫が死んだら、他の男を見つければいいという女ばかりだから、人々が、特に女自身が綺麗なストーリーに憧れるのです。

数あるジャンルにおいて昔から全く成長してないジャンルが恋愛映画だと言っていいでしょう。人々の恋愛の仕方は時代によって変わっていくはずなのに映画のほうは全然現実に付いていけていないです。

映画館で恋愛映画を見るのは金の無駄。家で恋愛映画を見るのは時間の無駄。だったらなぜわざわざこんな映画を見たのか? いやぁ、ただ文句が言いたくて。

コメント

  1. miki より:

    初めまして。
    このクソ映画の文句が言いたいがためだけに検索してお邪魔しました。
    原作は良くっても映画はイマイチってのも良くありますが、これは原作からして世間知らずのお嬢様がガキの時に書いたものだから酷いです。
    言いたい事は腐るほどあったのですが、こちらを読んで気が晴れました。
    有難う御座います。
    観る前から下らないと思ったのです。
    では何故観たかと言うと、観ないでボロクソ書いたら怒られたので、しょうがなく観たら、想像以上にクソでした。

  2. eigaotoko より:

    mikiさん
    はじめまして。ひどい映画のことは思い切り、文句いうべきです。つまらない映画に1800円ってバカになりませんよね。

  3. より:

    はじめまして。mikiさん同様の思いで書き込みさせて頂きます。
    主人公の女性がアイルランドに行くまでは、よくある話でしたが
    それ以降見る気がしなくなり、すぐにDVDを取り出しました。
    こんな映画が認められるのは絶対間違っています。
    映画というのは、非現実的な要素を損なっては面白みに欠けるものと認識しております。長期間SEXがなかったからといって、あのような出会いで体を許すのは絶対間違っています。母親のバーで働く青年ならまだしも・・・。
    現実にありえることですが、それをあたかも正当化したいがために描く監督のセンスのなさに驚きました。
    もう一度言います。この映画はクソです。

  4. mari より:

    コメントって全部ブロガーさんが書いてるんですか?wwww
    すごい偏ってますね〜(笑)
    もしかして映画監督さんになりたかった人だったのかな?

  5. eigaotoko より:

    mariさん
    コメントありがとうございます。偏ってますかねえ。自分では普通のこと書いてるつもりなんですが。
    映画監督になりたいとかはとくにないですね。映画は見るほうがいいと思います。

  6. ユキコ より:

    元々アイルランドが好きで、原作を先に読んでから映画を観ました
    元々ラヴストーリー物は苦手ですけど、何より私がムカついたのは「原作と全然内容が違うじゃねーかー!!」でした
    ちょうど原作では主人公の実家の場所が、かつてホームステイをしたダブリン北部だったこともあり、そこら辺の風景とか観れるんじゃないかな〜って期待してたんですが、舞台がアメリカだったこと自体がショックで……
    原作も結構ロマンティックなんで、アイルランド好きじゃなければ読まないであろう作品ですけど
    原作重視派としては扱き下ろしたい作品となってます
    大体、手紙を主人公のお母さんが代理で出す、って何ですか?!
    原作では一気に主人公の実家に送られて来たものを受け取って、律儀に毎月毎月開封するんですよ
    その「開けるのを我慢する」ってのもポイントの一つだと思うのに

  7. eigaotoko より:

    ユキコさん
    コメントありがとうございました。原作を見てないので、比べることできないんですけど、この映画は本当にひどい代物でしたね。やっぱり小説の映画化の場合は、先に映画を見てから原作を読んだほうがいいと思いますね。

  8. アオヤンマ より:

    これは最悪に値しましたな。