雨が降ると君は優しい

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佐々木希がニコニコしてるだけの不倫ドラマ。見所と話題性に欠け、安っぽくて、完成度の極めて低い作品です。7点(100点満点)

雨が降ると君は優しいのあらすじ

出版社に勤める立木信夫(玉山鉄二)は、上司の倉田和馬(陣内孝則)から創刊を控えた月刊文芸誌『ストーリーファイル』の副編集長に任じられる。

多忙を極め郊外に買った家にはなかなか帰れないが、妻の彩(佐々木希)とは深く愛し合い、仲睦まじい夫婦生活を送っていた。

だが、彩には信夫には想像もつかない“秘密”があった。彼女はなんと、性嗜好障害の一つである“セックス依存症”に陥っていたのだ!

眩しく晴れた暑い日には抗えない衝動を覚え、不特定多数の男と肉体関係を持ってしまう彩…。信夫を心から愛するがゆえに、そんな自分に激しい嫌悪感を覚え苦しむ彼女は、意を決して著名なカウンセラー・小早川志保(木村多江)のもとを訪れる。彩は信夫には内緒で、なんとか障害を克服しようとするのだが…。

Huluより

雨が降ると君は優しいの感想

脚本家野島伸司による、三流俳優を集めた真剣味がなさ過ぎるしょぼしょぼドラマシリーズ。

セックス依存症をテーマにしている割にはセックスシーンは全て適当に撮っていて、佐々木希で客集めしているくせにシーツに包まってるだけ、という何のニーズにも応えていない手抜きドラマです。

物語は、編集者である立木信夫の仕事の様子と彼が働いている隙に裏で出会い系を通じて見知らぬ男たちと情事を重ねていく妻の彩のストーリーを中心に描いていきます。

二人は強く、深く愛し合っているものの彩はときどき制御できないほどの欲情にかられてしまい、無差別に複数の男たちと関係を持ちます。

自分を見失いつつある彩は精神科医に相談。しかし夫の職場の人に出会い系で偶然会ってしまい、夫の同僚たちに浮気がばれてしまいます。

やがて彩はかつて関係を持った男に付きまとわれ、家にまで押しかけられてしまい、夫にまで浮気を知られてしまう、というのがストーリーの流れです。

テーマ自体はすごく重くて、シリアスです。それなのに夫婦二人がなぜかユルユルで、浮気がばれても修羅場にもならなければ、セックス依存症のカウンセリングに夫婦で一緒に行ってもヘラヘラしてるぐらいなので、見てるこっちが真面目に見れるはずもないです。

色気もなく、シリアスでもない夫婦の不倫ドラマって一体どこが見所なんだろうって話なんですよ。

Hulu製作のドラマだけど、Huluドラマというより、親会社の日テレドラマといったほうがいいですね。民放ドラマの臭いがプンプンするし、クオリティーやお金のかけ方も民放のそれに等しいです。

日本のテレビ界って野島伸司に丸投げすれば、いいドラマが作れるって思ってません? どんどん新しい脚本家を採用していかないから、いつまで経っても同じようなドラマしか作れないんですよ。

野島伸司の脚本って古いし、昔から全然アップデートされてないんですよね。この現代においても、90年代のドラマの言い回しみたいな会話ばっかりじゃないですか。

そんな喋り方、誰もしねえよっていう不自然なやり取りで埋め尽くされていて、見る気が失せます。

「あなたっていつも笑顔だよね」

「そうかな?」

「そうよ。あなたってまるで笑顔の仮面を被っているみたい」

こんな夫婦います?

そんな不自然なセリフの数々をまた演技の下手な俳優たちが言うもんだから、とても見れたもんじゃないです。ここにもいたよ、木村多江。

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