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ヒューマンズはアンドロイド社会を想像させるSF!感想とネタバレ

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アンドロイドが人間に代わってあんなことやこんなことまでしてくれたら、という世界を描くSFシリーズ。ロボットたちを演じる俳優たちが、なかなかリアルな機械っぽさを出していて最後まで一気に見ちゃいました。57点(100点満点)

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ヒューマンズのあらすじ

進化したテクノロジーが、人間の居場所を奪うことはできるだろうか? サム・ヴィンセントとジョナサン・ブレイクリーが描く新テレビドラマ「ヒューマンズ」は、私たちの住む現代世界を舞台に展開するスリリングな物語である。

人間に代わってどんな仕事もこなす最新の高機能ロボット“シンス”は、忙しい人の必需品として世界に普及した。家庭や職場で活躍し、人と生活を共にするシンスに、人間は恐怖、情欲、憎しみ、親しみ、さらには愛情といった感情をぶつけはじめる。しかし、そんなシンスにもし“意識”があったら…?

Huluより

ヒューマンズの感想

人間のあらゆる労働を代わりにやってくれる高性能アンドロイドをテーマにした近未来SFドラマ。もしAIを搭載したロボットが”意識”を持ち、人のように思考や感情を抱くようになったら世界はどうなっていくのか、という状況の中、人間性とは何かをロボットを通じて伝えていきます。

舞台となるのはシンスと呼ばれるアンドロイドが人間の使用人として奉仕する社会。彼らは人間とほとんど同じ外見をし、人間のやる仕事ならほとんど全てこなすことができます。

掃除、洗濯、炊事はもちろん、運転、マッサージ、子守といったことまで器用にこなし、もはや人間社会にはなくてはならない存在です。

本来は持ち主の言うことを忠実に聞く、労働のためのロボットでしかないはずが、人間たちはしかし自分たちの存在意義を脅かす高性能のアンドロイドに複雑な感情を抱くようになります。

ある者は、自分より妻から頼りにされているアンドロイドに嫉妬を抱くようになり、またある者は自分より子供から慕われているアンドロイドを見て母親としての自信を失くしていきます。

そんな中、優秀な科学者が秘密裏で、人間と同じように”意識”を持つアンドロイドの製造に成功していたことが発覚します。

意識を持つアンドロイドは、痛みや苦しみまで感じることができ、やがて自分たちの存在を守るために人間を攻撃するようになる、というのがストーリーの流れです。

アンドロイドやAIをテーマにすると、必ずロボットが人間に抵抗する、というのが一つのネタになりますよね。そういう意味ではベタな話なんですが、AIやロボット開発が世界中で進む中、アンドロイド社会の可能性や問題などを想像させてくれるので、なかなか面白かったです。

一家に一台アンドロイドがいるのが当たり前の社会では雑用は全てやってくれるので人間の仕事はかなり減ります。

その一方で子供を育てるのもアンドロイドがやり、アダルトモードをオンにすれば男女の関係にまでなれるので、考えようによっては家族や夫婦の概念が崩れてしまう恐れもあります。

それでも人によってはギャーギャー感情的になる人間より、アンドロイドと付き合うほうが楽だという人が出てくるのが興味深いところですね。

でもそりゃあそうですよね。仕事から帰ってきて、家でイライラしては威張る夫より、料理も作ってくれて、マッサージもしてくれて、望めば夜の相手もしてくれるイケメンのロボットのほうがいいっていう妻がいても仕方がないでしょう。

その逆もまた真実で、ヒステリックで、いつも疲れた顔をした妻を抱くより、若くてピチピチでなんでも言うことを聞いてくれるアンドロイドのほうがいいだろっていう夫がいても不思議ではないわけです。

そこで一つ疑問が沸くんですが、アンドロイドと寝たら果たして浮気になるのかどうかっていうことですね。劇中では、男も女もそれは許せないといった感情論で語られていたけど、あんな時代になったらもうOKにならないんですかね。

それって今の時代にAVを見ただけで浮気だって騒ぐようなことと同じだと思うんだけど、どうなのかなぁ。やっぱりフィジカルコンタクトがあると違うのか。じゃあVRの世界だったらいいのかって話になるし、その辺についてもっと深く掘り下げてくれればよかったんですけどね。

いずれにしても自分の役割や存在意義を奪われることに人間は猛烈に怒るようです。そしてとりあえずアンドロイドの責任にするっていうね。

中にはアンドロイドを全て破壊しろといった極論に走るタイプもいたりして、なかなか人間のエゴを上手く表現していました。

あれだけテクノロジーが発展しているのに車は自動運転ではなく、わざわざ人間かアンドロイドが運転してたり、人間がいとも簡単にアンドロイドに感情移入するところなんかは嘘っぽくて、突っ込みたくなりました。

いくら人間の姿、形をしているからってアンドロイドを自分の家族のように思えるかなぁ? 犬型ロボットのAIBO(アイボ)が壊れて、泣いたりする大人とかまさかいないよね?

人間同士でもどんどん他人に無関心になっている世の中で、人間がアンドロイドに感情や親近感を抱き、家族の一員としてみなすという下りは賛成できませんでした。

アンドロイドが場合によっては生身の人間より都合がいいのは分かるけど、かといって親密になれるかといったら違うだろっていう気がしますね。

そもそも親密さなんて求めてないからアンドロイドに全てやってもらうんであって家族とか言い出したら、重労働させるのも可哀相みたいな話になってくるじゃん。まったく面倒臭せなあ、人間って。

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