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映画「暗黒街」は大興奮のマフィアもの!ネタバレと感想

この記事は 約4 分で読めます。

非常にクオリティーの高いイタリア産クライムアクションドラマ。ローマを舞台に特大スケールでお届けする大興奮の現代マフィア映画です。75点(100点満点)

映画「暗黒街」のあらすじ

政治家のフィリッポ・マルグラディはローマのオスティアをラスベガスに似たカジノ街にしようと、法案を議会に通すために政治家仲間たちに手回しをしていた。

フィリッポ・マルグラディは裏で “サムライ”と呼ばれる地元のマフィアのボスと癒着しており、サムライもまたカジノ・プロジェクトに強い興味を示していた。サムライはバチカン銀行に多額の資金を持ち、そこからプロジェクトに出資して一獲千金を夢見る。

ところがある晩、フィリッポ・マルグラディがホテルに二人の娼婦を呼んだことで事態は一転する。二人のうちの一人である未成年の女の子が麻薬の過剰摂取のためにホテルの室内で突然死したのだ。

政治家としての立場が危うくなるのを恐れてフィリッポ・マルグラディは死体を部屋に残したまま逃亡。部屋に残されたサブリーナがジプシーのギャングメンバーであるダガーに電話をし、死体処理を頼むがダガーは仕事を引き受けたことをきっかけにフィリッポ・マルグラディを恐喝し始める。

たまらず政治家仲間に助けを求めたフィリッポ・マルグラディだったが、軽い脅しのつもりがサムライの手下が暴走し、ダガーを殺害してしまう。それを機に地元マフィア、ジプシーのギャング、政治家、カトリック教会がそれぞれの思惑と欲望をめぐり、交差していく。

映画「暗黒街」は面白いクライムドラマ

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」のステファノ・ソッリマ監督によるネットフリックスとイタリア放送協会の共同製作映画。ローマのマフィア、ギャング、カトリック教会、政治家たちが、とある事件をきっかけに絶妙にリンクしていく群像劇です。

いわゆる犯罪ドラマをテーマにしているけれど、伝統的なイタリアンマフィアというより、現代のモダンマフィアを描いていて面白いです。

サムライと呼ばれるマフィアのボスは外見は普通のおっさんだし、どちらかというと単独で行動することのほうが多いのが特徴で、とてもその道の人には見えません。しかし自分に逆らう者が現れれば容赦なく抹殺する、闇社会では恐れられた存在です。

サムライは政治家ともつながっていて、あるときは彼らの用心棒になり、またあるときは裏の仕事を引き受けたりしながら、利権をむさぼろうとします。

そんなサムライの組織の前に立ちはだかるのが麻薬、売春、闇金などで荒稼ぎをするジプシーのギャングたち。彼らにとってはルールや掟など存在しないも同然で、ファミリーの一人が殺されたのを機にサムライの組織に問答無用で復讐を図ります。

そこからローマの裏社会で修復不可能な復讐の連鎖が生まれていく、というのがストーリーの流れです。

いわゆる縄張り争いのドンパチ映画ではなく、政治、宗教、経済を複雑に絡める一方で、とても分かりやすい抗争の構図を作り出していました。

映像がきれいで、BGMが良く、ストーリーがエキサイティングなので物語に入っていくのにそれほど時間はかからないでしょう。特に娼婦がホテルで命を落とす下りからはノンストップで目まぐるしく話が進んでいきます。

登場人物が多くて最初のうちはそれぞれの関係性が掴みづらいものの、全体の相関図が見えてくると、それぞれが一本の線でつながっていき、その様子が快感になってきます。

迫力€満点のアクション、残虐性、エロスなど欲望をくすぐる要素が満載で、アドレナリンが体の中をグルグルと回っていくのが分かりました。

特に政治家がホテルに二人の娼婦を連れ込んで、ドラッグでハイになりながら、3Pするシーンは絵的にすごかったです。3人が入り乱れて、どんな体位になってんだよって感じでした。

イタリアの政治家とかあんなこと平気でやってそうだからなぁ。フィリッポ・マルグラディ役の俳優ピエルフランチェスコ・ファヴィーノがまたいかにも好色で絶倫の顔をしてるんですよ。この人、役にはまりすぎ。

次に印象的だったのはジプシーギャングのボス、マンフレディ・アナクレッティ。彼の人相が悪いのなんのって。やることもぶっ飛んでいて義理人情一切なしで、めちゃくちゃしてきます。

俳優たちはそれぞれキャラが濃くて、演技が素晴らしかったです。ネットフリックスが製作に関わっているからか演出はイタリア映画というよりハリウッド映画のそれに近いです。

お金をかけた大掛かりな商業的な作品だけど、芸術性も兼ね備えた、今までにない新しいイタリア映画を見たな、という気持ちになりました。まじでおすすめです。

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コメント

  1. 加藤 より:

    これは、また観たいぞ!
    しかし、Amazonは禁句かもですが笑、
    クリティカル=ロットントマトとか、
    日本は無縁なんだなーと。
    要らん話しでした。。

    この映画は、今ロードショーなんですか。
    良さげです。ありがとうございます。
    映画男さんの90点以上なんて、
    相当Hi-senseやと思います。。(^^♪

    ところで、アウトレイジはどうですか。
    おれは、2が好きです!1もいいんだけど。

    北野武はやっぱソナチネがNo.1は
    変わらない笑。その男、凶暴につきも
    好きやったなぁ。。

    まだまだ期待してまーす!

  2. 加藤 より:

    ごめんなさい。
    知ってます。笑

    90点以上はとくに、
    素晴らしいからな!、
    俺はみたからな!
    という意味でした。。

    言葉足らずで。。
    さすがツッコミ、ピンポイントですね。。(^^♪

  3. 加藤 より:

    あー観ました。いやぁ映像が美しい!暴力と欲望、ブリムストーン観たあと観たら、具合よくなりましたねー笑笑。ブリムストーンは理解を超えた暴力?で神レベルだったので。こちらは、人間レベルの欲望と暴力。宗教と政治とマフィアの群像が絶品ですね。食うか食われるか、追い詰める側と追い詰められる側がカオスでスリリング。群像的壊滅がいいなぁ。これすげー好きです。いやぁ、いつもさんきゅーです。