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7番房の奇跡は韓国の感動ポルノ!ネタバレと感想

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韓国発、オレオレ詐欺に引っかかる類の人たちが見て感動するファミリー映画。重要なことは全てすっ飛ばして、都合のいい設定と展開に終始する、突っ込みどころしか見当たらない感動ポルノです。5点(100点満点)

7番房の奇跡のあらすじ

模擬国民参加裁判で、弁護側の女性(パク・シネ)は、ある幼女暴行殺人事件のえん罪を晴らすために立ち上がる。当時犯人とされ、死刑が確定したヨング(リュ・スンリョン)は、娘のイェスン(カル・ソウォン)と二人暮らし。彼はかわいい娘のために黄色いランドセルを買ってやろうとしていたが、ランドセルは売れてしまい……。

シネマトゥデイより

読者の山下さんのリクエストです。ありがとうございます。

7番房の奇跡の感想

娘を溺愛する知的障害者の男が、殺人の罪をきせられ、服役する刑務所ドラマ。障害者と子供をダシに感動と興行収入を狙った世界レベルの偽善映画で、ひとつも現実味のあるエピソードが出てこないです。

世界各国、どこにでもあるんですねえ、こういう感動ポルノって。こんな映画を見て、多くの人が泣いてる状況を想像するだけでも、鳥肌が立ってきます。

あるいは世の中ってそういう人たちのほうが大多数だったりするんでしょうか。疑う心を一切持ち合わせず、うんうん分かる分かる、ってすぐに人の話に頷いてしまう人たち。信じられないけど、多くの人が騙されたがってるんですよ。感動という名の手口に。

障害者と子供が出ているから、これであと同性愛者と子猫が登場し、「この物語は事実に基づいた話です」というテロップが流れれば、感動ものとしてはある意味”完璧”だったでしょう。製作側がそれらの材料を何度も使いまわすのは、それだけで簡単に視聴者がひっかかるからです。

でもこの手の映画を見て感動するのは、いつだって子供でもなければ、障害者でもなければ、同性愛者でもなく、子猫であろうはずがありません。それらに該当しない無関係の人たちに違いないです。

汚いのが90%子役の女の子に頼ってるところです。大人はほとんど仕事してないといってもいいでしょう。

この子にセーラームーンの歌を歌わせたり、父親に対する愛情を表現させたりして、健気で可愛い>そんな子がお父さんと離れるなんて悲しい>あらどうしよう涙が止まらなくなってきちゃったわ、といった効果を狙っています。

感動を狙うなら狙うで、もっと現実味を出してからにしてもらいたいです。どこから話していいか分からないくらい設定がめちゃくちゃなんですよ。全部挙げるのは不可能なくらい問題点があります。

警察は相変わらず無能で、事件の捜査は一切せずに無実の人を拷問にかけて自白させる、というほかの韓国映画と被っていました。

主人公のヨングは、少女をレイプした末に殺害した罪に問われますが、そもそも精液すら見つかってないし、被害者に暴行された跡も、抵抗した形跡ないのに強姦罪が成立するわけないんですよ。

娘が刑務所内を自由に行き来できたり、例え主人公が無実だったとしても、なんで刑務所の所長のさじ加減で裁判が再開されるんですか。「こいつ本当にいい奴だから、絶対無実だって」みたいなノリで、刑事に再捜査をお願いしに行く下りとかすごいですよね。お前の感情で囚人の運命決まるのかよ。

ヨングもヨングで知的障害者の設定はいいとしても、普段は普通にコミュニケーションが取れてるのに都合がいいときだけ知能が低下して上手く喋れなくなったりする一貫性のなさがダメですね。

裁判で「あなたが殺したんですか」と聞かれたら、やってもないのに「はい、私がやりました」とか言っちゃう奴が、死刑が執行されて娘と離れ離れになる状況はしっかり把握してるっていうね。

あれでなんにも分かってないような顔をしながら死刑台に立つとかならまだ分かるんだけど、ちゃんと娘と別れの挨拶を泣きながらするからね。だったら裁判のときもっと頑張れよ。

一番笑えたのは気球に乗って、刑務所を脱出しようと試みるシーンです。その気球が熱気球やガス気球でもなければ、そもそも穴すら開いていない、ただの風船なんですよ。あれで空飛べるって、もうピーターパンの世界ですね。ネーバーランドにでも行ってしまえ、このアホ親子が。

7番房の奇跡 [DVD]
リュ・スンリョン
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コメント

  1. 韓国人って より:

    知的障碍者が父親って設定 普通に考えて無理がありませんか?
    この時点で冷めてしまって見る気も起きません
    この設定が通り映画になってヒットするぐらいだから韓国では在るんでしょうね