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ゴーストバスターズは大失敗リメイク!ネタバレと感想

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ゴーストバスターズの超B級リメイク。1984年に公開されたオリジナル版と比べて、ストーリー、笑い、映像、キャスティングと色んな意味でしょぼくなってる大失敗作。13点(100点満点)

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ゴーストバスターズのあらすじ

コロンビア大学の物理学者エリン(クリステン・ウィグ)は、旧友アビー(メリッサ・マッカーシー)が自分と共同発表した幽霊研究本を承諾もなく電子書籍化しているのを発見。憤慨して彼女の勤める大学向かうが、なぜか一緒に幽霊騒動の起きた屋敷を調査する羽目に。そこで初めて幽霊に遭遇したエリンは、アビーとその相棒ジリアン(ケイト・マッキノン)と共に喜ぶものの、それぞれ大学を解雇されてしまう。行き場をなくすも幽霊の存在を確信した三人は、超常現象の調査会社を立ち上げるが……。

シネマトゥディより

ゴーストバスターズの感想

シンプル・フェイヴァー」のポール・フェイグ監督による完全なるB級映画です。オリジナル版のファンが見たら激怒して映画館の椅子をひっくり返していいレベルです。手抜きにもほどがありますね。

ストーリーは、大学で勤務する物理学者の女教授エリンが、幽霊の研究をしている昔の友人アビーと再会したことがきっかけで、幽霊探しにつき合わされ、その模様をユーチューブにアップしたところ大学を首になってしまい、学問よりも幽霊探しの道に進んでいく、といった内容です。

まずキャスティングが終わっていますね。なにこの面子。この顔ぶれを見ただけで三流映画であることが分かってしまう悲しさといったらないです。なんだろうね、この中途半端なキャラたちは。

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なにも女優たちの外見の問題じゃないですよ。もともとゴーストバスターズはさえないおっさんたちが活躍する映画なので、新シリーズの代役としてさえない女たちを主人公にするのはいいんですよ。でもさえないキャラとさえない女優では意味が違うからね。演技がしょぼいし、存在感が薄く、それぞれのキャラクターが曖昧だから、4人いる意味がほとんどないんです。

旧シリーズではビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバーといった一流の俳優たちが出演していて、それぞれがいい味を出していたんですよ。

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それがなんですか今回の出演者たちは。おそらく製作会社は「ゴーストバスターズ」のブランドだけで、ある程度予算を削減しても、そこそこ売れると見込んだんでしょう。そこが視聴者を馬鹿にしているところです。

手を抜いてるなあと思うのはキャスティングだけに留まらないです。物理学者エリン、友人のアビー、パートナーのジリアンがお化け退治をするのはまだいいんですよ。なんでそこに地下鉄の警備員の女が加わるのかが理解できませんでした。ゴーストバスターズのメンバーに入るためのハードルが低すぎるだろ。

それにゴーストバスターズたちが使う武器や機械などのアイテムがダンボールで作ってあるのかと思うぐらい安っぽくてびっくりしましたね。小道具担当したの誰だよって感じです。

リメイクだから色々な部分が最新バージョンになってるのかと思いきや、ほとんどがオリジナルと同レベルのクオリティーか、それ以下でしたね。CGのお化けの出来とか30年前から全く成長してないじゃん。

ファンサービスといったらオリジナルのキャストをカメオ出演させていたことと、マシュマロマンを再登場させたぐらいでしょうか。

どこをどう変えたらいいとかという次元の話ではなく、もう企画自体から全てやり直してもらいたい作品ですね。リメイク尽くしのこの時期に公開したのも、メンバーを女にしたのも全て裏目に出ていましたね。本当、お願いだから少しぐらい笑わせてくれよ。

コメント

  1. ななし より:

    昔の方がいいというのははっきりいって思い出補正ですね
    今見ると過去作のゴーストバスターズは間延びした作品です
    CGが過去のより酷いなんて感想ありえないし

    リメイク版は13点はない、普通に面白い作品です
    キャストもケイト・マッキノンとクリス・ヘムズワースは最高でした

    ただ吹き替えが笑えるシーンとあってなく白けるので、字幕での視聴が良いでしょう

  2. Koezy より:

    ほぼ同感。
    個人的には今まで見た映画史上、一番ひどい(or 他の作品と対して変わらない没個性な)リメイクでした笑。
    おもわず「やってしまったな…」と言いたくなる脚本の無さ。
    むしろ30年前にあんな名作があったことに今更驚愕してしまいました。

    昔のグリーンゴーストや、マシュマロマンみたいな、手作り感あるアニマトロニクスをがんばって光学合成したゴーストの方がかわいかったなぁと個人的には思ってます^^;
    ニューゴーストたちが全然イケてない。
    CGではもう表現できない世界は存在しないですからね。

    ちなみにこの主演女優4人はアメリカの某コメディ番組で主要キャストとして同じ番組(サタデーナイトライブ)に出演していた方たちなので、その辺はマーケティング側の意向もあるのでしょうが、ちょっと安定した“いつもの感”があるのかなーと。
    (多分米国内と日本で観るのと、また印象が違うのかな…)

    ちなみにメリッサ・マカーシーの毎度体を張ったとんでもない演技は個人的に大好きです。笑

  3. より:

    過去作よりリブートのがいいとかいう馬鹿が沸いちゃってますね。
    まず幽霊を独創的でスペクタクルな映像ばえする科学兵器で退治するという独創性が素晴らしいわけです。
    当時のCGとしたら最高レベルです。

    リブートは今のCGと比較して普通でしょ。
    それにゴーストバスターズの独創性にただのりしてるだけ。
    評価できるポイントが何もない。

    過去作みてる人からしたらパクり映画を観させられてるだけの印象しかない。

    比較に値しない糞映画だ。
    印象に残らないからあまり覚えてない。
    著しくフェミ思想がぶちこまれたフェミのオナニーのオルガズムのシンボルとして導入された馬鹿な男キャラの不愉快さだけが記憶に残っている。
    男性ヘイトの典型だろう、これがフェミの本音ということがよく分かる。

    過去作はいまだに目玉焼きのシーンとかマシュマロの巨人とか印象に残っているシーンが多い。

    フェミ思想をしたいなら完全オリジナルでやればいい。