2016/10/25

スター・トレック BEYOND(原題STAR TREK BEYOND)

StarTrekBeyond_countingonit

スターウォーズのパクリシリーズ最新作。キャストも設定もキャラクターも三流揃いで仮面ライダーとアバターをミックスさせたようなスターウォーズの足元にも及ばないダメダメSF。26点(100点満点)

あらすじ

ジェームズ・T・カークは、エイリアンとの会議に出向き、パワーストーンなるものの平和利用を訴えるが、交渉は決裂し、ジェームズ・T・カークはエイリアンたちに襲撃される。そのため、緊急転送し、U.S.S.エンタープライズ NCC-1701に戻ったジェームズ・T・カーク一行は、パワーストーンの破壊的利用を恐れ、船内のセキュリティボックスに厳重にしまい、ワープ航法で、エイリアンたちの許を去る。 エンタープライズがファイブイヤーズ・ミッションに就いて3年の月日が流れようとしていた。カーク率いるエンタープライズのクルー達は仲間としての絆を育みエンタープライズは我が家と呼べる存在となっていた。そんな中、エンタープライズは物資補給のために宇宙基地ヨークタウンに停泊する。

シネマトゥディより


文句

昔からSFファンの中にはスターウォーズ派とスタートレック派がいたような気がするんですが、スターウォーズ派の僕からすると、スタートレックが面白かった試しはなく、今回も例外じゃなかったです。

スター・トレックファンは「スターウォーズのパクリだ」って言われると、スタート・レックのほうが最初にTVシリーズで公開されてるからオリジナルだとかほざくんですよ。最初に作ったらそれ以降の作品も全部オリジナルと思い込む先駆者有利志向の人たちって考え方が狭すぎて終わってます。別にパクることなんてシリーズの途中からも簡単にできるじゃんって話なんですよ。

ちなみにスターウォーズの最初の映画がリリースされたのは1977年で、スター・トレックの最初の映画が公開となったのはその2年後です。両者の興行成績は約10倍ほどの差があるうえ、スターウォーズは1作目から社会現象になっています。そのことがスター・トレックのその後の映画シリーズにどれだけ影響を与えたのか想像するのは難しくないはずです。

スタートレックに限らず、SFはキャラクターデザインが命です。どれだけヒーローに愛着を、悪役に恐怖を抱けるかが勝負の鍵でしょう。

その点、最近のSF作品はどれもキャラクターのコスチューム、顔、体が適当に描かれていて、結局は類似デザインのコピー合戦みたいになっていて、新しさがどこにもないですよね。たとえパクリであってもセンスが良くて、その登場人物に入り込めるキャラクターならいいんですよ。

スターウォーズはその点、ひとりひとりのキャラがセンスが良くて格好いいんですよ。ダースベイダーもいいし、脇役のR2-D2とか可愛いでしょ。

それが三流スタートレックになると、仮面ライダーの怪人みたいなのが大集合していました。なんすかこいつ。

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これもひどい。子供が色えんぴつで描いたみたいな顔の模様じゃないですか。

StarTrek2

誰もこんなキャラの名前覚えようと思わないでしょ? グッズが売っててもこれじゃあ買いたくならないもんね。

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挙句の果てにはキャプテンがバイクにまたがって敵に立ち向かったりしだすから仮面ライダーそのものでした。

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あれだけのハイテク宇宙船や武器が発達している世界で、ヒーローと敵が戦うときは基本素手で殴り合う、というのが笑えます。大量破壊兵器を奪い合うために命を賭けて戦っている奴らがやることといったら、パンチとかキックを繰り出すのが精一杯というところにかなりの高低さを感じます。

それぞれのキャラクターに深い背景などを用意していないためストーリーも当然薄っぺらくなります。オチといえば最大のボスキャラであるクラルが実はかつての仲間エジソン君だった、というぐらいなものでしょうか。

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エジソン君はもう怒っちゃたんだそうです、人間たちに見捨てられたから。それはそれは可哀相なこと。

>>スタートレックの旧シリーズはHuluで視聴できます