ファインディング・ドリー(原題FINDING DORY)

この記事は 約4 分で読めます。

doryh

「ファインディング・ニモ」の続編で忘れん坊のドリーが両親を探すために海を渡り、水族館の中をさまようコメディーアニメ。設定にやや無理があるものの可愛くて笑えるので、子供ならそこそこ喜びそうな作品。48点(100点満点)

ファインディング・ドリーのあらすじ

健忘症のドリーはある日、突然昔の記憶を取り戻し、両親と生き別れになったことに気づく。両親がいるのは海を渡ったカリフォルニア。そこには様々な魚が一度に集められた海洋生物学水族館があった。ドリーはニモやマーリンをはじめ、海の生き物たちの協力を得て両親と再会するために海洋生物学水族館の施設内を泳いでいく、、、

>>ファインディング・ドリーのあらすじ&裏話

ファインディング・ドリーの感想

ディズニーピクサーのヒット作の待望の続編で、ストーリーよりもキャラクターの可愛さとコミカルさを売りにしている作品です。アメリカではオープニングウィークにアニメの興行成績最高額を叩き出すほど、かなり評価が高かったようです。

>>ファインディング・ドリーの海外の評価と感想まとめ

確かに笑えるし、それなりに楽しむこともできますが、ストーリーはすっからかんでした。

ドリーの今さっき言ったことを忘れちゃったという下りが何度も何度も続き、水族館の中を行ったり来たりし、散々館内を回った後でまた最初の場所に戻ってきたりといった、冒険ものの映画にありがちな堂々巡り物語でしたね。前作の「ファインディング・ニモ」のほうが面白かったです。

>>「ファインディング・ニモ」はU-NEXTで視聴できます

それでも救いは子役声優たちの声の可愛らしさと、ドリーやニモといったメインキャクターを支える脇役たちがいい味出していた点です。

ニモの声もいいんですが、ドリーの子供時代の頃の声の可愛さはやばいです。あれはお父さんお母さんが聞いたらフニャフニャになってしまうはずです。

それ以外にも脇役でカニの子供たちがいたんですが、あの声は心底癒されます。できればそういった声優たちの癒しボイスを感じてもらいたいので、日本語吹き替えよりは字幕で見てもらいたいんです。吹き替えだとどうなるんだろう。

>>ファインディング・ドリーの日米吹き替え声優キャスト一覧

設定に無理があるというのはすでにいいましたが、特にドリーとほぼ付きっ切りで行動していたタコのハンクの能力の高さがやりすぎで、普通に水のない場所を俊敏に歩いたかと思えばベビーカーを押したり、挙句の果てには車の運転までして警察とカーチェイスをし始める始末でした。魚の映画にまでカーチェイスを持ち出すなんてアメリカ人どうかしてますね。

ディズニーといえばテーマソングが成功のぜひを決める重要な要素になりますが、今回はエンディングソングがそのまま主題歌的な扱いで、メロディーも口ずさむような歌ではないので、おそらくそれほどヒットはしないでしょう。

思えば「フェインディング・ニモ」から13年の月日を経てこの続編の公開にこぎつけたことになります。その間大したネタも浮かばず、いくつもの案が没になったりと色々あったはずで、それでも無理やり作って完成させたのがこれだという感じはありました。

もしかしたら本作のヒットで、また続編が製作されるなんていうふうにディズニーは今後もずっと続編、続編で行くんでしょうか。タコのハンクが主役級の活躍をしていたので次は「ファインディング・ハンク」になるかもしれませんよ。それとも、、、

>>ファインディング・ドリーのエンドロールのラストの意味と解説

>>ファインディング・ドリーのトリビアと隠しメッセージまとめ

>>ファインディング・ドリーの英語の名言名セリフ集

コメント