映画キングスマンはキャラがダメ!辛口ネタと感想

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kings

イギリス発、子供向けスパイ映画。スパイコミックの実写化だけにアニメチックで、頭を使わないで見れるエンタメ作品。仕事や学校に疲れた人が気分転換に見ればいい一本。41点(100点満点)

キングスマンのあらすじ

ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」は、実はいかなる国の干渉も受けない屈指のエリートスパイ集団だった。ブリティッシュスーツを小粋に着こなす紳士ハリー(コリン・ファース)もその一人で、日々極秘任務の遂行に務めていた。そんなある日、仲間が何者かに暗殺され、彼は街で不良少年エグジー(タロン・エガートン)をスカウトする。

シネマトゥディより

キングスマンの感想

「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督による、ストーリーは「スパイキッズ」のようでアクションシーンは「キルビル」みたいな映画。

格好いいアクションや漫画的なストーリーに心癒されたいという人は楽しめるでしょうが、いわゆるハラハラドキドキのスパイ映画が好きな人にはとてもおすすめできません。

アクションシーンの映像は結構格好良かったです。それに対して登場人物のキャラは少し薄く、もっと個性があってもよかったですね。一番目立っていたのは両足が切れ味鋭いスケート靴みたいになっているガゼルです。

gazzele

彼女が脚を一振りすれば、男の腕が吹っ飛びます。僕はなぜか昔からスケート靴の歯にすごく恐怖心があって、あれでスパッといかれたら痛そうだなと思ってはスケートリンクに行くのが嫌でした。

それもあってかガゼルの迫力はたまりませんでした。ただ、これに対抗するキャラの強い登場人物が一人もおらず、主人公をはじめとする善玉スパイたちは一通りすごい戦闘能力の持ち主のくせに、これといった必殺技がなく、見劣りします。

ストーリーは前半から中盤にかけてはテンポ良く進みます。スパイ学校の訓練なんかもなかなか面白いシーンもありました。ただ、後半になってヒーローと悪役が対面し、対決するまで結構引っ張るのでかなりだらけます。

もうちょっと最後まで同じテンポを保てたらよかったんですけどね。あと、散々迫力満点のアクションを披露してきたのに、肝心のラストは大したことなかったですね。最初の方で力、使い果たしちゃったのかな?

そういえばベテランスパイ、ハリー役でコリン・ファースが出演しています。最近、思うんですがこの人映画出すぎじゃないですか。もうなんでもかんでもコリン・ファースじゃないですか。

完全に一昔前のニコラス・ケイジみたいなことになってますね。コリン・ファースが出たら興行成績が良くなるといった傾向でもあるんでしょうか。どの役やっても同じってやっぱり「イギリスのニコラス・ケイジ」、あるいは「イギリスの役所広司」って呼んだほうがいいかもしれません。

感動映画でもコリン・ファース、子供向け映画でもコリン・ファース、サスペンスでもコリン・ファース、コメディでもコリン・ファース。あまりにもたくさんの映画に出てくるから、登場人物としてではなくコリン・ファースとして見てしまうような症状が出てきています。

正直しばらくスクリーンではあまり見たくなです。どうかお願いだからエロティックな映画にだけは今後一切出てきてもらいたくないです。「あ、コリン・ファースがラブシーンやってる」ってなったら、なんのエロスもなくなるから。

コメント

  1. キンクスマン より:

    「ちょっとここらでマンガ原作のやつに出ときません?」とでもマネージャーに言われたんですかね、コリン・ファース。うまくいってれば「メン・イン・ブラック」のトミー・リー・ジョーンズ的なところに行けたと思いますがなかなかにスベった感がありませんか?
    世界を救うエージェントと悪の黒幕が接触して腹の探り合い、って定番ですけど、マシュー・ヴォーンがやると巡査とチンピラの睨み合いにしかならなくて逆に凄かったです。「キック・アス」のスケール感でしたよね。

    • 映画男 より:

      キンクスマンさん

      コメントありがとうございます。コリンファースはすべってますねえ。トミー・リー・ジョーンズはもっと選んで仕事をしてそうな印象がありますね。