
見ているこっちが恥ずかしくなってくる、売れない俳優全員集合映画。予算をかけて大人たちが真面目に作った結果が本当にこれなのか、とても信じられません。2点
モータルコンバット/ネクストラウンドのあらすじ
かつてエデニアの王ジェロッドはモータルコンバットで敗北し、皇帝シャオ・カーンに殺害された。シャオ・カーンはアウトワールドの名のもとにエデニアを支配下に置き、王妃シンデルを自らの妃に、幼いキタナを娘として引き取った。
それから20年後。10回目となるモータルコンバット・トーナメントが目前に迫る中、クァン・チーはシャオ・カーンの命令でクン・ラオとカノウを蘇らせる。しかしカノウは元から邪悪な性格だったため、クァン・チーは彼を完全には支配できなかった。
一方、地球界では雷電とソニア・ブレイドが落ちぶれた俳優ジョニー・ケイジを訪ねる。ソニア、リュウ・カン、ジャックス・ブリッグス、コール・ヤングに加わる5人目の戦士として戦ってほしいと頼むが、ジョニーは拒否する。
やがてトーナメントが始まる。第一試合ではソニアが闇に堕ちたシンデルと対決。一方ジョニーは強制的に闘技場へ転送され、キタナと戦わされる。ソニアはシンデルを倒すことに成功するが、ジョニーはキタナに敗北する。しかしキタナはシャオ・カーンの命令に背き、ジョニーに止めを刺さず見逃す。
その後キタナは、自分が実は雷電側のスパイであることをジョニーに明かす。しかし護衛役のジェイドは、キタナがシャオ・カーンを裏切ったことを責める。
同じ頃、クァン・チーはカノウからシノックのアミュレットを回収する。クァン・チー、シャン・ツン、そして亡霊戦士となったクン・ラオは雷電を襲撃し、その力の大半を奪ってアミュレットへ注ぎ込む。そしてそのアミュレットをシャオ・カーンに結びつけたことで、シャオ・カーンは不死身の存在となる。力を失った雷電は瀕死状態に陥る。
第二試合が始まり、リュウ・カンとクン・ラオが戦う。リュウ・カンは親友を正気に戻そうとするが叶わず、最終的にクン・ラオを自らの手で殺さなければならなくなる。
ジャックスはジェイドと戦い勝利するが、キタナがジョニーを見逃した恩返しとして、ジェイドの命を奪わずに見逃す。
続いてコール・ヤングがシャオ・カーンと戦い、致命傷を与えることに成功する。しかしシャオ・カーンの傷は即座に再生し、逆にコールは殺されてしまう。
シャオ・カーンがアミュレットを持つ限り倒せないと悟ったリュウ・カン、ジャックス、ソニア、ジョニーの4人は、タルカタン族の故郷へ向かう。ジョニーは族長バラカと戦って勝利し、自信を取り戻す。そしてバラカはジョニーを認め、シャオ・カーンの宮殿地下へ続く秘密の入口へ案内するのだった。
モータルコンバット/ネクストラウンドのキャスト

- カール・アーバン
- アデライン・ルドルフ
- ジェシカ・マクナミー
- ジョシュ・ローソン
- ルディ・リン
- メカッド・ブルックス
- タティ・ガブリエル
- ルイス・タン
- デイモン・ヘリマン
モータルコンバット/ネクストラウンドの感想と評価

世界中のダメ俳優を集めて作ったスーパーウルトラB級映画。小学生が見てもおよそ満足できないであろう映像、アクション、ストーリーによって構成された、金と時間返せ映画です。
文脈もなく突然始まるバトル。セット丸出しのシーンの数々。まだAIで作ったほうがいいんじゃないのっていうぐらい低レベルなCG。いかにも作り物っぽい衣装やアイテム。外見や特徴はそれぞれ違うのに、誰一人として目立つ要素のないキャラたち。中途半端な東洋文化の見せ方。もうなにからなにまでひどいですね。
多くのキャストは美男美女なんだけど、まあとにかくB級の臭いがプンプンします。なんだろうね、あの臭いと雰囲気は。オーラなのか。存在感なのか。写真映りなのか。外見的には申し分ない人たちばかりなのに、なんかダサくて安っぽさがあるんですよ。
でもB級俳優たちがどんな作品でも出てやろう、これで名前を売ってやろうっていう意気込みはまだ分かるんですよ。とにかく出演しないことにはキャリアが始まらないから。
分からないのが、そんな中に日本を代表する俳優、真田広之と浅野忠信の二人がいることです。もうね、いい加減仕事選ぼうよ。日本では大ベテランの域なんだから。いくらハリウッド映画だといえこんなのに出ちゃだめでしょ。恥ずかしいよ、ほんとに。こんなこというと、怒られるかもしれないけど、モータル・コンバットってスト2のパクリだよね? そんなゲームの実写版に日本人が出るかね、普通。
ストーリーもなにがなんだかチンプンカンプンでした。いちおう前作も見たけど、なんかつながりあった?っていうぐらい、前作を思い出させるものがなく、また見直したいという気にも当然なりませんでした。
キャラが多すぎて、またそれぞれの目的や意識もバラバラなのが面倒で、共通のゴールがないことも問題です。でも結局行きつくところはざっくりいうと、ラスボス倒そうぜっていうだけなんですよ。それなのになんかそれぞれの大義名分が渋滞しちゃってて、もうなんのこっちゃ分からなくなります。ただ戦いだけでしょ? それならいっそのことアクションシーンだけでいいじゃん。


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