「僕が星になるまえに」は偽善闘病映画!感想とネタバレ

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末期ガンを患った男とその友人による旅を綴ったスーパー偽善映画。「末期ガン」、「親友」、「旅」というキーワードを聞いただけで中身が想像できてしまうアイデア不足の一本。0点(100点満点)

僕が星になるまえにのあらすじ

29歳の誕生日を迎えたばかりの青年ジェームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、末期ガンを患い余命いくばくもない。彼に「世界で一番好きな場所」に連れて行ってほしいと頼まれた3人の親友たちは、体の自由が利かなくなっているジェームズをカートに乗せて旅立つが、旅は思いがけないトラブルの連続だった。やがて目的地を目前にジェームズの病状が悪くなり……。

シネマトゥディより

僕が星になるまえにの感想

ハッティー・ダルトン監督による、しょぼしょぼロードムービー。

この映画について知るには、上のあらすじを読めば十分です。病気で同情させて、旅で癒して、友情で泣かせる映画です。

登場人物を末期ガンにすれば視聴者が泣くと思っている魂胆。親友と旅をさせれば「スタンドバイミー」になると思っている甘え。ふざけすぎです。

30歳を手前にした働き盛りの男たちが仕事もせずにみんなで同じタイミングでのんびり旅に出られるなんていう状況が想像に難しく、大人の男たちが4人も揃ってキャンプなんかして、はしゃいでいる姿も気持ち悪いです。

病気の進行がひどく主人公のジェームズはほとんど自立することもできず大きな三輪車に乗って旅をします。友人たちが親切にもその三輪車を押したり引いたり持ち上げたりして目的地に向かいます。

友人たちは小便するときもジェームズを手伝ってあげたり、と涙ぐましい優しさを見せます。序盤にみんなで楽しく酒を飲むシーンがあるんですが、友人たちが酔っ払いとケンカを始ると、あろうことか末期ガンのジェームズまで三輪車に乗ったままケンカの輪に加わってしまいます。

そのときのジェームスの「末期ガンだけど、俺ってファンキーだろ」とでも言いたげなあのドヤ顔。あのシーンがこの映画の全てを物語っている気がしました。

友情の旅物語なはずなのに、いざビーチに着くとジャームズが「実は俺、この海で溺れて死にたいんだ」などとふざけたことをぬかします。自分の灰をこの海に流してくれというならまだ分かります。

そうじゃなしに「俺ここで溺れるから、お前ら後よろしくな」って。死後のもろもろの作業や手続きを完全に無視した、こんな頼みをよくもまあ大事な友達にできるな、と呆れ返りました。お前みたいな奴な自宅の風呂桶で溺れてしまえって。警察沙汰になったらどうするんだよ、このボケが。

コメント

  1. kskbe より:

    0点!
    レアモノですね笑
    僕が死んだあとにみるためにとっておきます!

    • 映画男 より:

      kskbeさん
      コメントありがとうございます。おっしゃるとおりで、生きてるうちには見ないほうがいいかもしれません。

  2. mamarin より:

    感想が面白くて笑いました。

    • 映画男 より:

      mamarinさん
      コメントありがとうございます。泣ける映画じゃなくて、笑える映画でした。