実写版ムーランは2980円の価値なし!感想とネタバレ

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アニメ版の足元にも及ばない失敗作。苦肉の策で高額課金で動画配信したはいいけど、これはダメですね。30点

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実写版ムーランのあらすじ

明日海りお、小池栄子が吹き替え!映画『ムーラン』日本版予告編

北方民族が侵略してきたことにより、中華帝国は危機的状況に陥っていた。かつて中国軍が殺したボーリー・カーンと同じ名前の息子が軍隊を率いてやってきたのだ。

そこで帝国は国家を守るために各家族から一人ずつ男を兵士として差し出す命令を下す。しかしファ家には二人の娘しかおらず、脚の悪い高齢の父親を戦場に行かすわけにはいかなかった。そこで長女ムーランは家族に黙って、男と偽って父親の代わりに志願することにする。

ムーランはタン司令官率いる部隊に配属された。タン司令官はかつてムーランの父親と共に戦った兵士だった。

気の強いムーランは部隊に入るなり、同じ新米兵士のホンフイと喧嘩になり、タン司令官に制止される始末だった。

ところがそれをきっかけにホンフイと仲良くなり、ほかの兵士たちと共に強い仲間意識が芽生えていく。

厳しい訓練に耐えたムーランたちの前にやがてボーリー・カーン率いる敵軍が襲い掛かってきた。ムーランは魔女のシェンニャンとの闘いに敗れ、あと一歩のところで命を落とすところだった。彼女はそれを機に自分を偽るのを止めて女として戦うことを誓うのだった。

実写版ムーランのキャスト

  • リウ・イーフェイ
  • コン・リー
  • ドニー・イェン
  • ヨソン・アン
  • ジェイソン・スコット・リー
  • ジェット・リー

実写版ムーランの感想と評価

ニキ・カーロ監督による、アニメ版のムーランのいいところを全て省いた実写バージョン。ヒロインの内面的な部分がちっとも描かれておらず、ただの安っぽいワイヤーアクションに成り下がってしまった駄作です。

アニメ版のムーランと比べると、例えば次のような違いになっています。

  • ファ家の守り神ムーシューが出てこない
  • 幸運のコオロギ、クリキーが出てこない
  • 隊長のリー・シャンがおっさんのタン司令官に入れ替わってる
  • ホンフイとかいうムーランの恋の相手がいる
  • シェンニャンとかいう魔法を使う魔女がいる
  • ミュージカル要素がなくなっている
  • ユーモアがなくなっている

ムーシューやクリキーといったコミカルなクリチャーが出てこないのは実写化するにあたり、リアリティーを追求した結果なのでしょうか。

しかしそれならそうと、徹底して現実感のある世界観を創り上げればいいのに、鳥に姿を変えたりする魔女がいるんですよ。

そしてアクションシーンはもれなくワイヤーアクションで、ムーランが馬に乗りながら宙返りしたり、挙句の果てには足で刀や槍をサッカーボールのように蹴って相手を攻撃する、という中途半端なファンタジー路線を行きます。これを見ていて連想されるのはアニメ版のムーランではなく、少林サッカーですね。

2億ドルという莫大な製作費をかけた割には映像が安っぽく、CGとセット頼りのシーンがほとんどで、スケールがアニメよりむしろ小さくなっています。一体どこにたくさんのお金が消えて行ったんですかね。キャストのギャラだってハリウッド俳優よりは安いだろうし、ちょっと理解に苦しみます。

ムーラン役のリウ・イーフェイをはじめ、ほとんどの俳優たちは存在感を発揮できずに終わっていました。アニメならムーランが男のふりをして入隊したという設定がまだ通じても、リウ・イーフェイのようにゴリゴリの女の子でその設定はちょっと無理がありますよね。

どうせならもっとボーイッシュな人を起用しないと。どうせならこの子でいいと思うんですよ。

UFCチャンプのジャン・ウェイリー。この子なら男社会の中でも全然やっていけると思うんですよ。

キャラ立ちしていたのは敵役のジェイソン・スコット・リーぐらいでしたね。ほかの人たちは全滅といっていいでしょう。

なんだよ、ホンフイって。ムーランの恋役ならちゃんと恋愛すればいいのに最後手に触れて終わりって。バカにしてるでしょ。

唯一の救いは重病説も出ていたジェット・リーが元気そうだった、ということぐらいですかね。ジェット・リーは皇帝役なんですが、なぜか皇帝なのにバリバリ戦ってたからね。

よく分からないキャラだったのは魔女のシェンニャンでしょう。女性であることを終始強調してきては最後はダークサイドからライトサイドへと戻る、という女版ダースベイダーみたいな役柄になっていて普通にいらなかったです。

そうそう、アニメ版のムーランにあった髪の毛を切るシーンすらカットされているんですよ。あのシーンはムーランの強い意思と決断を描いた必要不可欠のシーンだと思うんだけど、それすら排除しちゃうとはねえ。

あと、ムーランが女性であることが明らかになるシーンも気まぐれに「もう女であることを隠すのやーめた」みたいなノリで自分から髪の毛をほどいて、なぜか鎧まで脱いで女性アピールしちゃうんですよ。

いいですか。たまたまバレちゃうんじゃないんですよ。自分から「みんな見てみて、私、実は女なんです」ってやるんですよ。なんのために?

まるでLGBTの人たちが自分のセクシャリティをカミングアウトするみたいなノリなんですよ。これから私は正直に生きますって。いやいや、ムーランの場合はそういう問題と違うよね?あそこであえて女性アピールする意味はもちろんのこと、鎧まで脱ぐ必要なくない?

つまるところムーランというネタで現代の性差別問題や女性の地位向上といったプロパガンダに使われているんですよ。監督が女性なのもそのせいでしょう。なんだか安っぽいフェミニスト映画に仕上がったなあ。

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コメント

  1. きのこ食べすぎ より:

    何かもうハリウッドはフェミと左翼に支配されている印象。
    黒人映画とファミ映画、ゲイ映画を作って、身内受けというか。

  2. りゅぬぁってゃ より:

    どうせならジョン・ウーとかの中国出身の監督に撮らせたほうが良かったかな?
    レッド・クリフと大差なくなるか?

  3. きのこ食べすぎ より:

    主演女優が「私は(民主化デモを取り締まる)香港警察を支持する!」と宣言した事で、アジア圏ではムーラン及びディズニーボイコット運動が広まってきています。

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