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スターウォーズ/クローンの攻撃は恋話がひどい!感想

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この記事は 約5 分で読めます。

別に作らなくてもよかったSFシリーズ第二弾。恋愛エピソードがひどすぎて、全部カットしてもらいたいです。42点(100点満点)

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スターウォーズ・エピソード2/クローンの攻撃のあらすじ

スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の約10年後、共和国はさらに混乱に陥っていた。多くの星系が離脱し、元ジェダイのドゥークー伯爵率いる分離主義勢力が台頭しつつあった。

そんな中、パドメ・アミダラ元老院議員がテロに遭い、命を狙われる事件が起こった。それを機にオビワンケノービとアナキン・スカイウォーカーが彼女の護衛に付くことになり、三人は約10年ぶりに再会を果たす。

特にアナキン・スカイウォーカーにとっては彼女との再会はずっと待ち焦がれていたものだった。初めてパドメと出会って以来、アナキンはずっと彼女の夢を見ていたのだ。

オビワンとアナキンが護衛についてからもパドメの暗殺計画は止まらなかった。いざ、暗殺者を捕まえ、誰のために働いているのか吐かせようとすると、暗殺者は口を割る前に毒矢によって殺害されてしまう。

その毒矢を調べてみると、惑星カミーノと呼ばれるアーカイブにもない星の名前が浮上した。

オビワンは不審に思って惑星カミーノを見つけだし、単独で乗り込んでいった。すると、そこではすでに死んだジェダイから依頼を受け、クローンの大軍が生産されていたのだった。

スターウォーズ・エピソード2/クローンの攻撃のキャスト

  • ユアン・マクレガー
  • ナタリー・ポートマン
  • ヘイデン・クリステンセン
  • イアン・マクダーミド
  • ペルニラ・アウグスト

スターウォーズ・エピソード2/クローンの攻撃の感想と評価

スターウォーズ・ファントム・メナス」、「スターウォーズエピソード3・シスの復讐」などでお馴染みのジョージ・ルーカス監督による大人気SFシリーズ、新三部作の第二章。

青年になったアナキン・スカイウォーカーが女性議員と恋に落ち、ジェダイの教えを無視して結婚までしてしまう様子を描いた、ショボショボアクション恋愛ドラマ。

映画史上最も盛り上がらない恋物語で、ハリウッドを代表する大根役者、ナタリー・ポートマンとヘイデン・クリステンセンが特に脈略もなくイチャイチャするだけの話です。

特にヘイデン・クリステンセンの演技は救いようがないですね。お母さんが死んだ後にお母さんを苦しめた奴らに復讐したことをパドメに語るシーンとか終わってるじゃん。

物語は、アナキン・スカイウォーカーが子供の頃に知り合った女性パドメと10年ぶりに再会を果たすところからスタートし、再会した瞬間恋に落ちてしまい、自制心が全く効かなくなって、ジェダイの教えを完全に放棄していく展開になっています。

そもそもジェダイの道に進むことを決めて約10年間訓練を受けたアナキンが初っ端からオビワンケノービに対して、反抗的すぎるんですよ。徐々に反抗的になっていくならまだしも、まだ見習いのうちにあれはないだろ。どんな教育受けたんだよって。

いいですか。日本だったら中学校に入って野球部にでも入部したら、初日から先輩に敬語を使い、数か月もしないうちに絶対的な上下関係を植え付けられるというのに、ジェダイの騎士ともあろう人達が、若造にあんな口を聞かせてるのが信じられないんですよ。あの時点で破門だろ、破門。

アナキンがいちいちオビワンケノービ様に口答えするのを見ると、ジェダイの教育制度自体がそもそも間違っていることが分かりますね。そりゃあ、あれだけたくさん奴が裏切るよね。ジェダイの訓練中からダークサイドの雰囲気丸だしなのに誰も止めないんだもん。

アナキンの反抗的な態度もさることながら、恋愛しちゃダメだよって言われてるのに女のことしか考えてないし、煩悩の塊みたいなキャラになってるじゃないですか。

スキルだけは高くて規律が守れない奴が生まれたら危険なんだから若いうちにヨーダあたりが、裏に連れていってちゃんと指導しないと。

でもアナキンは若造だから恋愛については自制心が効かないのはまだ理解できるんですよ。問題はむしろ年上のパドメが議員という立場にありながら10代の少年に手を出しちゃってるところじゃないですかね。

あれはスターウォーズの世界では児童福祉法違反にあたらないんですか? 相手がジェダイとかの前に政治家が未成年とキスしちゃうとかモラル的にアウトでしょ。

惑星ナブーでの二人のやり取りなんて見てられないじゃないですか。パドメは一日何回洋服を着替える気なんだよ。シーンごとにドレス変わってたじゃん。それも全部露出の多い服ばかりだったし、誘惑する気満々じゃん。あいつは悪いわ。

そりゃあ、二人だけで薄暗い部屋で女の子がこんな格好してきたら誰だって手出すよ。

挙句の果てには原っぱでキャッキャいいながら二人で抱き合って転げまわったりするし、よくもまああんな恥ずかしいシーンをやらせたなって思いますね。あれに比べたらまだ全裸のベッドシーンのほうが恥ずかしくないんじゃないかな。

スターウォーズシリーズにおいてはハンソロとレイア姫の恋愛がドラマチックだっただけに、あれを超えるものを持ってこない限りは盛り上がりようがないんですよ。カイロレンとレイの恋も普通だったでしょ?

それならいっそのこと恋愛要素は排除するべきで、どうしても設定的に子供を作らないといけないならお見合いとか儀式的に結婚させればいいんですよ。

新三部作がつまらない原因の7割ぐらいはアナキンとパドメのしょうもない恋愛ドラマのせいだと思うよ。

その一方でヨーダの戦闘シーンは今見ても動きがキレキレだし、いい意味のサプライズでしたね。

ただ、戦うときはあんなに俊敏な動きをするのに普段どうして杖をついてるんですかね。絶対、あいつ足悪くないでしょ。

コメント

  1. ながなが より:

    スターウォーズの新三部作のレビュー、気になっていたので上げてくれて嬉しいです!
    (リクエストしようかと思っていました…!)

    Ⅲの感想も気になります!
    いつか気が向いた時にでも上げて頂けたら、ぜひ読みたいです!

    新三部作の方はたしかに緩い部分が目立ちますが、それでも何故だか憎めない印象ですね…笑
    ジェダイが健在だった頃の、キレキレのライトセーバー戦は今見ても楽しいです。この独特のアクションは、スターウォーズ・シリーズだけの特権ですね。

  2. りゅぬあってゃ より:

    ジョージ・ルーカス監督作品、実は『アメリカン・グラフィティ』のほうが好きだったりします。
    オールディーズを舞台にした青春モノの走りですね。