パラビのオリジナルコンテンツの一つであるバラエティ番組。若い男女が一日デートをして、最後に必ずキスしなければいけない、という恋愛企画ものです。
パラビ・ラストキスの内容
お互い誰が来るのか聞かされていない初対面の芸能人男女が、１日限定のカップルとなりデートをする。そしてデートの最期に必ずキスをする類似恋愛ドキュメント。
エピソード１、２
待ち合わせの場所に現れた女性が「2億円もかせぐキャバクラ嬢」だと知り、固まってしまった貴博。そんな貴博を見て、ショックを受けるノア。不安を抱えながらデートを始めた2人だが、果たして距離は縮まるのか。
エピソード３、４
二年前にとある事情で地上波での放送が中止になった「訳ありデート」を独占公開！デートしたのは、NON STYLE井上裕介と元SUPER GIRLS荒井レイラ。
人気アイドルグループSUPER GIRLSを卒業したばかりで今までに男性とデートをした経験がなく、極度の緊張状態で待ち合わせ場所にいると、NON STYLE井上が登場。ラストキスの相手が井上だと知り、言葉を失ってしまった荒井レイラ。一方の井上も、荒井レイラの「初デート」を汚さぬようプレッシャーの中で奮闘！番組史上初の衝撃の結末＆お蔵入りとなった理由とは？
パラビより
パラビ・ラストキスのキャスト
- 進撃のノア
- 上野貴博
- NON STYLE井上裕介
- 元SUPER GIRLS荒井レイラ
パラビ・ラストキスの感想とネタバレ
男女のデートを見て、女子がキャーキャーいうためのキャピキャピ系恋愛バラエティ。スタジオのキャストも女子が多めで、ゲスさのない爽やかな完全女子向けの内容になっています。
ほかの企画と違うのは、デートの内容がどうであれ最後にキスすることが決まっている、という点ですね。
本気で付き合うわけでもないし、お互い恋人を探しに来ているわけでもないのにデート番組として成り立つのは、やはりキスシーンがあるからに違いないです。
デートは全てフリで、最初から分かりきっているオチを見るための番組ってある意味すごいですね。茶番ですよっていう前提に付き合いながらも最後はキュンとしてしまう人がいるんだから、果たしてそれは純粋なのかなんなのかも分からなくなってきます。
参加者の多くは芸能人か、芸能人の卵といった感じの人たちばかりで、プロモーションも兼ねて出演している雰囲気が充満しています。
恋愛バラエティってなんでいつもキャスティングが売れていない新人タレントで固めるんですかね。
ギャラが安いっていうのはあるだろうけど、どうせならもっと大物タレント出せばいいのに。和田アキ子と若い俳優をデートさせるんだったらちょっと見てみたいかも。若手がどれくらい演技できるのか気になるわ。
エピソード１、２では大阪ナンバー１キャバ嬢の進撃のノアが出ています。さすがにプロだけあって、全言動がマニュアルに則ってやってる感が半端なく、それでもあの芝居に大金を貢いでしまうおじさんたちが世の中にはたくさんいるんですね。
2億も稼ぐんだって。2億だよ？ 日本のおっさんたちお金の使い方下手するぎるだろ。
一方、エピソード３、４では芸人NON STYLE井上裕介が出ていたので、ちょっと笑えました。終始イケメンの態でデートしているのが間抜けだし、名言ばかり言おうとするし、突っ込まずにはいられないキャラなのが最高です。
「俺はスカイツリーと共に歩んできたから」とかどの面下げて言ってるんだよって。、あのキザさと顔のギャップがたまりませんね。でも普通に優しいし、紳士だから女子受けもよさそうだし、根は真面目なんだなぁ、という場面が多々あって感心しちゃいました。
ただ、誰が出演しようと、結局この手の恋愛バラエティって実は出演者うんぬんじゃなく、司会やスタジオキャストの手腕のような気がします。
司会はDAIGOでゲストはアイドルとかが務めていますが、やっぱり芸人が最低一人いないとダメですね。だって男女の恥ずかしい場面を突っ込むのが醍醐味じゃないですか、恋愛バラエティって。
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