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アニメ「グリンチ(2018)」はワンパターン!感想とネタバレ

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この記事は 約5 分で読めます。

こじらせた緑色のモンスターが、人々のクリスマスを邪魔しようと奮闘するドタバタ劇。話が読めすぎて何の捻りもなく終わっていくアニメーションです。44点(100点満点)

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アニメ「グリンチ」のあらすじ

グリンチにとって口に出すのもおぞましいクリスマスのシーズンがやってきた。この時期になるとフーヴィルの街はクリスマスムードになり、そこら中で飾り付けが施され、人々は陽気になった。

崖の上の洞窟で犬のマックスと孤独に暮らすグリンチにとってはそんなクリスマスが大嫌いだった。クリスマスソングを聞くと胸が痛くなり、クリスマスツリーを見ると怒りが増した。

そんな気持ちを和らげるにはクリスマスを台無しにするしかなかった。そこでグリンチはサンタクロースに扮し、ソリを引いて、フーヴィルの街のクリスマスを盗んでやろうと計画する。

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アニメ「グリンチ」の感想

ペット」のヤーロウ・チェイニーとスコット・モシャーの共同監督による、イルミネーション・エンターテインメント製作のアニメーション映画。同名童話を基にしたクリスマスファミリードラマです。

グリンチ
アーティストハウスパブリッシャーズ

ひねくれ者の緑色のモンスター、グリンチと幸せ一杯の人々をクリスマスを使って対比させ、笑いとせつなさを織り込みながら、最後はハートウォーミングなラストで締めくくる、典型的なクリスマス映画です。

イルミネーション・エンターテインメントの雰囲気は十分に出ているし、グリンチやほかのキャラクターも可愛らしさはそれなりにありますが、「ミニオンズ」などと比べると笑いは少なく、また大分子供向けの内容に終始しています。大人も子供も楽しめるかといったら厳しいかもしれませんね。

ジム・キャリーが主演した実写版「グリンチ」が酷評だったのにもかかわらず、よくもまあわざわざこれをネタにアニメーションを作ったなぁという気がします。

少なくとも実写版は超えていますよ。ジム・キャリーのが本当にひどかったからというのもあるけど、やっぱり子供向けの話はアニメーションにしたほうが面白くなりやすい傾向がありますね。ディズニー映画だって結局実写版よりアニメのほうが売れるもんね。

けれどもこの映画が大ヒットするかと言ったら微妙なところなんじゃないでしょうか。お約束通りのシナリオになっているし、サプライズがないし、口ずさみたくなるテーマソングもないし、可愛さだけが売り、というのが正直なところです。

曲といえばこの曲ぐらいですかね。聴きやすいけど、一緒に歌える歌じゃないしね。

あと、声優のコスト削減のためなのか意外と登場人物が少ないんですよ。たくさん人や動物は出てくるんだけど、実際、喋る人は限られていました。犬のマックスも話さないし、トナカイのフレッドも何も言わないので安上がりなんですよ。

もしかしたらグリンチ役のベネディクト・カンバーバッチのギャラが異常に高かったのかもしれませんね。

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内容的にはできればグリンチには最後まで捻くれててもらいたかったですね。子供向けだからハッピーエンドで終わるしかないんだろうけど、その壁を打ち破ってもらいたかったというのが本音です。

そもそもクリスマス至上主義が気持ち悪い、と感じている人って今の時代決して少なくないんじゃないかなぁ。もちろん僕もその一人です。だからグリンチに共感する人って少なからずいると思うんですよ。

多様性が求められる時代だからこそ、そういう人たちにも寄り添った映画を作るべきで、家族がいない人は不幸だという決めつけのもとでストーリーが成り立っているのが嫌ですね。アメリカのファミリー映画はいつになったらそのパターンから抜け出すんですかね。

グリンチは最後まで世の中にいるグリンチと同じ状況に立たされている人を代弁しないと。それなのに最後に心入れ替えちゃってるからね。ダメダメ、そんなんじゃ。

日本のクリスマスは日本のクリスマスで恋人と過ごすのが当たり前みたいな雰囲気が気持ち悪いけど祝日ですらないし、家族と一緒に過ごす習慣がないからまだましなんですよ。

一方でキリスト教の国でクリスマスを過ごすと、本当にグリンチのような強迫観念に襲われることがあってまあきついからね。

その時期になると、会う人会う人に「クリスマスはどこで誰と過ごすんだい?」みたいなことを必ず聞かれるんですよ。

うるせえよ、俺はクリスチャンじゃねえんだよって言いたくなるのをぐっと抑えながら、そういう人たちと接しないといけない歯がゆさね。

それでもって一人で過ごすなんて言おうもんなら、変人を見るかのような目で見つめられるという迫害を受けます。

これまで何度も僕のことを哀れに思った友人、知人に誘われてクリスマスパーティーに参加したこともあるけど、まあつまらないからね。

だってそうじゃん。そこにいる家族のメンバーのこと誰も知らないんだし、キリストに思い入れなんてないんだし、どうやって盛り上がれっていうのよ。知らない人とプレゼント交換して、的外れなプレゼントを家に持って帰る気持ち分かる?余計につらくなるっての。

だからこそいっそのこと一人にしてくれたほうが楽しい場合もあるんだっていうことをクリスマス至上主義者たちは知るべきですね。その点ではグリンチにはがっかりさせられたわー。

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コメント

  1. 家中 より:

    ヤベェメチャクチャ同意できる(笑
    日本でのクリスマスはなんか軽薄な感じがして好きになれないですね。

    その内日本のアニメも適当に取り上げて貰いたいです、平成狸合戦ぽんぽことかどうでしょうか?

    • 映画男 より:

      平成狸合戦ぽんぽこは昔見たんですが、それほど面白くなかった記憶が。また機会があれば見てみます。

  2. たかはし より:

    検索で辿り着いてびっくりしたので書き込みします。
    00年のグリンチが大コケ?全世界での興行収入397億が大コケなんですか…?
    歴代クリスマス映画ではホーム・アローンの次に収入が高い映画だというのに…
    この記事しか読んでないのであなたがどんな記事を書いているのか知りませんがもう少し調べてから書いてみてはいかが?

  3. より:

    良くも悪くも子供向けの枠は出ない感じの作品ですね。
    特に内容は覚えてないです。ひねくれ気味の子どもにお灸を据えるには丁度いいかも?