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顔たち、ところどころはフランスを旅したくなる映画!感想とネタバレ

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フランスの有名アーティスト二人が様々な場所を訪れ、人々の顔写真を撮って回る、優しくて、楽しくて、微笑ましい旅の記録映画。これを見てフランスに行く人もいそうな気がします。64点(100点満点)

映画顔たち、ところどころのあらすじ

フランス映画界の名匠アニエス・バルダと若手アーティストのJRが共同監督を務めたロードムービースタイルのドキュメンタリー。「ヌーベルバーグの祖母」とも呼ばれ、女性監督の先駆者としてカンヌ国際映画祭やアカデミー賞の名誉賞も受賞している88歳のバルダと、参加型アートプロジェクト「Inside Out」で知られる34歳のアーティスト、JR。親子ほども年の離れた2人がフランスの田舎をトラックで巡りながら、市井の人々と接し、作品をともに作り、残していくいく旅の様子を記録した。

映画ドットコムより

映画顔たち、ところどころの感想

2018年アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門のノミネート作品。フランスの大ベテラン映画監督アニエス・バルダと今イケイケのアーティストJRの二人がフランスの田舎町を回って、人々の顔写真を撮り、壁に貼り付けていくドキュメンタリーロードムービーです。

脚本ややらせ演出が多々あるので、完全なるドキュメンタリーかというとどうかなとは思いますが、フランスや写真が好きな人にはたまらない芸術心と遊び心溢れる、ほのぼの映画になっていて、見る人をほっこりさせます。

JRの名前は聞いたことがある人も少なくないでしょう。町中をキャンバスに人々の写真を貼り付け、世界中にメッセージを配信するストリートアーティストです。

ブラジルの貧困外ファヴェーラの壁に描いたポートレートは世界中で話題になりましたよね。

キューバでやった現地のアーティストとのコラボ作品も格好いいです。

そんな彼がフランス映画界の重鎮アニエス・バルダとコンビを組み、フランス各地に行って人々とお喋りし、気になった人のポートレート写真を撮り、壁に貼っていく様子を映したのがこの映画です。

このアニエス・バルダがまた可愛いお婆ちゃんでJRとのやり取りが、お婆ちゃんと孫の会話みたいで、心温まります。

二人で様々なアイデアを出し合いながら、フランスを旅し、被写体とキャンバスになる壁を選び、作品を完成させていく様子が面白く、なにより楽しんで取り組んでいることがこちらにまで伝わってきて気持ちがいいです。

写真を貼る場所は様々で廃墟と化した建物の壁だったり、民家だったり、工場のコンテナだったり、貨物列車の車両だったり、テーマや被写体や被写体のストーリーによってその都度異なるアイデアを出てきます。

特にいいなあ、と思ったのは二人が作った作品に対するフランスの人々のリアクションですね。正直で真っ直ぐでなにより寛大なんですよ。

一般の人々がアート作品に参加することに喜びや誇りを感じているところを見ると、さすが芸術の国だなぁ、と思わされます。

なんなんでしょうね、人々のあの優雅さは。上流階級のセレブでもない普通の労働者があれだけ優雅な雰囲気を醸してるのは、言語の響きがそうさせるのか、教育なのか、あるいは国民性なのか。

そんな人々にマッチしたフランスの田舎の景色がまた渋くて、格好良くて、フォトジェニックですね。思わずフランスに行きたくなりました。

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