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幸せの行方は怖い実話!感想とネタバレ

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アンドリュー・ジャレッキー監督による実話ベースの怖い殺人事件ドラマ。こんな男と結婚したら最後です。52点(100点満点)

幸せの行方のあらすじ

ニューヨークで不動産業を営む富豪一家の御曹司、デイビッドは、父の反対を押し切り、平凡な家庭の女性ケイティと恋に落ちる。2人は結婚し、ニューヨー クを離れて自然食品の店を営み、つましくも幸せな日々を送っていた。ところが、父親はそんな息子を強引にニューヨークへと連れ戻してしまう。父の仕事を手伝うことになったデイビッドは、次第に奇妙な行動が目立ち始めていくのだが…。

(シネマトゥデイより)

幸せの行方の感想

実際に起きた未解決事件をモチーフにしたサスペンス・スリラー。幸せだったカップルがやがてギクシャクし、家庭内暴力が増え、ついには妻が行方不明になってしまう、という最低の結末を迎える不幸な物語。夫デイビッドが気持ち悪すぎて、またそんな夫に惚れて、暴力に耐え、命の危険を犯しながらも共同生活を続けた妻も奇妙でした。

ただ、どんなに亭主関白、男寄りの立場でこの映画を見ようとも今回ばかりは夫デイビッドを擁護する要素が一切ありませんでした。こんなに冷酷で醜く薄気味悪い男の登場人物もなかなかいないです。

父親に一切口応えできない。
妻に中絶を強要する。
みんなの前で妻に暴力を振るう。
急に冷たい湖に飛び込む。
いきなり女装を始める。

こんな奴と結婚した女はやはり男を見る目がなかったんでしょうか。せめて事件に巻き込まれる前に逃げるべきだったのはいうまでもありません。

金持ちの彼との結婚生活を続けることで今の生活レベルを維持したいという下心に加え、もしかしたら物事がこの先いい方にいくのではないかという見当違いの希望を持ち続けたのがいけなかった。完全に理性、判断力を失っているケイティもまた精神を病んでいたと言えます。まあ、あんな男といたら誰だって頭がおかしくなるでしょうが。

この映画は十分にハラハラドキドキしますが、それも全ては「実際に起きた事件」という後ろ盾があってこそだと言えますね。

実際の事件はこの映画のストーリーよりも遥かに奇怪で長編のドキュメンタリーが何本もできそうな濃い内容だったようで、アメリカの複数のサイトで詳細が記されています。

「ドライヴ」とこの映画を見ると、ライアン・ゴズリングの悪役の演技にはパターンがあることが分かり、思ったより二つの微妙な役の違いが出しきれてなかったかなという気がします。

その一方でケイティを演じたキルステン・ダンストはこの映画といい、「メランコリア」といい力強さがあります。

ゴミ箱の近くで血に汚れた下着を見つけたときの顔、あれはすごいですね。青筋をたてて、胸が裂けるような、あんな恐ろしい女の表情はできれば見たくないです。

コメント

  1. mamarin42 より:

    実際に裕福なオカシイ家庭に3代目として生まれた経験があるので(父の代で会社はダメになった)裕福な家庭でも教養が無いと(教育は昭和一桁生まれの父の兄弟は高卒以上)家は崩壊するのを見ているのであながちこの低レベルと述べる気持ちの悪い男や(私の父みたいだけど女装癖はない)判断力の無い女(私の母みたい)なんかは見覚えがあるのでこの監督は事実を伝えてるんだなと言う気がします。

  2. eigaotoko より:

    mamarin42さん
    裕福に加え、この主人公の場合は母親の自殺を7歳のときに目撃したというのが精神病の核になっているようです。

  3. soranocookies より:

    2013 Oct 16.初めてこの映画を見ました。RYAN GOSLING出演の作品と言うことで興味がありましたが、観終わった今はRobert Durst本人について、考えさせられています。ただ、2時間弱の物語に収めるのはちょっと無理かなと・・そんな気がしました。こちらのブログ初めて拝見させて頂きました。映画死ぬほど(?)好きです。 
    これからもコメントさせていただく事があるかもしれません。楽しみにしています。
    ありがとうございましたm(_ _)m

    • 映画男 より:

      soranocookiesさん

      コメントありがとうございます。この映画は不気味かつリアリティーがあって、確かに主人公のことをついつい調べたくなる映画でしたね。またぜひコメントしてください。お待ちしております。