2017/10/25

クレイジー・ハート(原題 Crazy Heart)

かつて人気者だった老いぼれミュージシャンの復活劇。テーマが音楽に取って代わっただけで、筋書きはミッキーロークの「レスラー」と全く同じです。48点(100点満点)

クレイジー・ハートのあらすじ

シンガーソングライターとして一世を風靡(ふうび)したものの、57歳になってすっかり落ちぶれたバッド・ブレイク(ジェフ・ブリッジス)。自分の弟子 だったトミー(コリン・ファレル)がアメリカのトップ歌手として人気を博す一方、孤独な酒浸り生活を送るバッドは、シングルマザーの記者ジーン(マギー・ ギレンホール)と出会う。

(シネマトゥデイより)

クレイジー・ハートの感想

主役が味のあるおやじだからなんとか鑑賞できたけれど、他にはそれほど見所が見当たらなかったです。

落ちぶれた有名人を描くなら、主人公にはとことん落ちぶれていってもらいたいのに、アメリカ映画だけに最後はまたまた成功したり、幸せを掴んだり、自分の生きる道をみつけたり、結局丸く収められてしまうストーリーが苦手です。

落ちぶれたミュージシャンなら、とことん女にも仕事にも見放されて、最後は路上で歌ってその日の飯代を稼ぐ、ぐらいがちょうど良いのになぁ。

また、落ちぶれた主人公を描く映画に欠かせないのが慰め役の女です。ただ、これに出てくるシングルマザーの記者ジーンというのがまたバカ女で、取材相手のバッドと簡単にやってしまうという、日本でいうところの野球選手と簡単にねんごろな関係になってしまうアナウンサーと同レベルのプロ意識ゼロ、公私混同100%のジャーナリストなのが痛かったです。あんな女に育てられたら子供はそりゃ迷子になるって。

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