韓国映画メビウスはペニス物語!ネタバレと感想

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mebius

アリラン」、「嘆きのピエタ」、「悪い男」、「悲夢」などでお馴染みのスランプから抜け出せないキム・ギドク監督によるヘナチョコ映画。ただただ不快で、気味悪く、内容が下らなすぎて誰も得しない一本。11点(100点満点)

メビウスのあらすじ

父(チョ・ジェヒョン)、母(イ・ウヌ)、息子(ソ・ヨンジュ)が暮らすとある一家。ある日、夫が浮気していると確信した妻は、夫の性器を切断しようとするが失敗。

ところが怒りを抑えられない彼女は息子の性器を切断し、姿を消してしまう。途方に暮れる息子に、父は性器がなくても絶頂に達することができる方法を教える。ところが妻が戻ったことで……。

シネマトゥディより

メビウスの感想

 

題名は「メビウス」じゃなくて、「ペニス物語」とかにしたほうがいいです。それぐらい最初から最後まで男女関わらず登場人物が全員ペニスにありえない執着を見せます。

なぜか都合良くみんながナイフを所有していて、いつでもどこでもペニスカットが可能な状態にあるのが笑えます。

最初はコントとしてニヤニヤ見れますが、そのうちコントにしてもしつこいなあ、と思っては内容が全然頭に入ってきませんでした。この映画でキム・ギドク監督はセリフ一切なしという勝負にも出ていましたが、完全に失敗でしたね。セリフなしでも無声映画ではありません。

登場人物たちは「うわー」とか「ギャー」とかはしっかり言うんです。でも言葉は一切発しない。女たちが無言で男のペニスを切りにかかるという完全な反則技を披露していくわけです。

おそらく監督は芸術路線を狙っていたのでしょうが、この映画が芸術路線を大きく外れた一つの理由は主要の女優たちがみんな裸要員のセクシー女優だった点です。

シリコン丸出しのおっぱいをした「お母さん」という設定がすでに滑稽で、夫の浮気相手もまたシリコンというシリコン率の高さに驚いてしまいました。また、その胸をわざとらしく見せびらかしていく演出もどうかと思いました。

セックスシーンやヌードシーンが満載なのにこれほどエロスが感じられない映画も珍しいです。一人で見ても損した気分になるし、家族や友達と見てもやっぱり恥ずかしいだけで損した気分になるはずです。エロくないのに見ていて恥ずかしい。そんなの最悪じゃないですか。

どうでもいい話ですが、夫の浮気相手の女優が今話題の小保方さんに似てませんでした? いっそのことSTAP細胞で切られたペニスを復元するっていう内容にしたらもっと面白かったんですけどね。

obokata

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コメント

  1. ISHIMAMI より:

    私もひっどい映画と思いましたが、お母さん役の人と浮気女は同一女優(ウ・イヌ)というのは驚きました。最初はわかりませんでしたが、お母さんの胸を見たとき、妙な既視感が。横になってもたゆまない胸、浮気女とおんなじでした。ヘアメイクでずいぶん違う表情ができるのはすごいです。

    • 映画男 より:

      ISHIMAMIさん

      コメントありがとうございます。同一女優とは気づきませんでした。どうりで胸が同じシリコンなんですね。ご指摘ありがとうございます。

  2. 丸刈りーた より:

    リクエスト、ありがとうございます。
    キム・ギドクは相変わらず、スランプに陥っているいるんですね。

    最近では、キム・ギドクは脚本・制作でやっているようですね。
    落ちるとこまで、とことん落ちていくようで悲しいですね。

    • 映画男 より:

      丸刈りーたさん

      自分の作品が売れなくなっていくと監督は制作で名前を貸す側に回るのが映画界なのかもしれませんね。