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インサイド・ルーウィン・デイヴィスのネタバレと感想

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売れないフォークシンガーの生活をつづったゆるいドラマ。独特のユーモアと皮肉を込めた脚本によるセリフ、会話を楽しむ映画です。41点(100点満点)

インサイド・ルーウィン・デイヴィスのあらすじ

1960年代のニューヨーク、冬。若い世代のアートやカルチャーが花開いていたエリア、グリニッジビレッジのライブハウスでフォークソングを歌い続けるシンガー・ソングライターのルーウィン・デイヴィス(オスカー・アイザック)。熱心に音楽に取り組む彼だったが、なかなかレコードは売れない。それゆえに音楽で食べていくのを諦めようとする彼だが、何かと友人たちに手を差し伸べられ……。

シネマトゥディより

インサイド・ルーウィン・デイヴィスの感想

ノーカントリー」、「バーン・アフター・リーディング」、「シリアスマン」、「ビッグ・リボウスキ」などで知られるコーエン兄弟による音楽ドラマ。

コーエン兄弟ファンが見るべき映画で、逆にファンじゃない人が見ても「はあ?」という話だと思います。

あの微妙な間とか、登場人物の無表情さ、冷たさを笑いにしているところがあるので、慣れていない人には何が面白いか分からないと思います。

僕的には普通に見れる映画というだけで、特にコーエン兄弟の映画で大笑いすることはありません。ただ、先の読めなさ具合や毎回全く違った題材を出してくるため、期待を持たせてくれる存在ではあります。

この「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」はうだつの上がらない歌手ルーウィン・デイヴィスが友人の家などを転々としてながらライブハウスなどで歌を歌い、なんとか自分の曲を聴いてもらおうと奮闘する話です。

金もなく、名声もないルーウィン・デイヴィスはいい歳になっても芽が出ない自分の才能に苛立ちながらも、特にガツガツせず、ただそのときにやれることをするといったスタンスで生きています。そんな彼に対し、家族、友人などは冷ややかな視線を送り、そんな状況に彼自身も疲れてきて、あるとき音楽を辞めることを決意します。

見所といえば軽く笑える小さなネタの数々と、ところどころで流れるルーウィン・デイヴィスの演奏シーンでしょうか。演奏のシーンは冗談抜きで本格的に映しているのですが、ただ、フォークソングに興味ない人には響かないかもしれません。

コーエン兄弟は脚本が上手いのでどんな映画を撮っても、ある一定のレベルのものが作れるのが特徴です。

作品はどれも大ヒットは飛ばさないけど、コアなファンが支えている感じがありますね。ハリウッドでは数少ない芸術肌、職人肌の監督といえるでしょう。そういうタイプが好きな人は観ればいいし、そうじゃない人は観ないほうがいいかもしれません。

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