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映画風俗行ったら人生変わったは中途半端!ネタバレと感想

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jinsei

オタクと風俗嬢の恋を描いたコメディータッチの恋愛もの。中途半端にふざけてしまったがために、いい映画になる素質は十分なのに、監督のセンス、演出、ストーリー構成のミスが引き起こした失敗作。30点(100点満点)

風俗行ったら人生変わったwwwのあらすじ

29歳の童貞男・遼太郎(満島真之介)は、自分を変えるため初めて風俗店へ行くが、緊張のあまり過呼吸になってしまう。そこで介抱してくれた風俗嬢かよ (佐々木希)に心を奪われた遼太郎は、彼女と親しくなるにつれ、なぜ風俗で働くのか疑問を抱く。やがて遼太郎はインターネットで知り合った仲間たちの応援 を得て、風俗嬢として働くかよを何とかしようと立ち上がる。

シネマトゥディより

風俗行ったら人生変わったwwwの感想

飯塚健監督による、コメディーにするならもっと笑いを突き詰めるべきで、そうじゃないならふざけなければいいのに、と悔やまれる映画です。この映画はむしろコメディータッチではなく、シリアスな映画にすべきだと思いました。

借金を抱えた風俗嬢、過呼吸、吃音症に苦しむ29歳の童貞男。そんな二人が深い孤独の中でお互いに癒しを求めた結果、惹かれていくならまだ分かります。しかしこの映画の場合、特に登場人物が悩んでそうな雰囲気もなく、終始平和で幸せなのです。

遼太郎(満島真之介)のわざとらしい演技はなんなんでしょうか。あれもどうせ監督の演技指導でしょう。オタクはこうあるべきだ、みたいな。どもり方もまだまだでした。なんだったら本物の吃音症の人を起用するぐらいでもいいし、外見ももっとチビでデブで油ギタギタの風貌の男がよかったです。

対して風俗嬢かよを演じた佐々木希は爽やかすぎで、もっと人生に疲れた感を出せてたらよかったですね。基本的にこの映画しかり、「電車男」しかり、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」しかり、ネットネタからの映画化作品は監督が誰であろうと、演出やタッチが同じ路線を行く傾向にありますね。とりあえず他の作品を真似ておけばいいみたいな、あのノリが嫌です。

真面目な男が風俗嬢に惚れて、いつでもやれるところをあえてセックスしないという選択はよくありそうな話です。

ただ、それならそうと最後に二人が結ばれたときはちゃんと愛のあるセックスシーンを持ってこないと最初のあえてやらない、というフリが無意味になってしまいます。ご飯食べて、励まし合って終わりならただのいい友達じゃねえかよってなるのです。そういえばキスシーンすらなかったんじゃないですか?

果たして風俗嬢を愛せるかというのはこれまで文学でも映画でも何度も挙げられたテーマです。男としては社会的偏見の対象となっている風俗嬢をたとえ自分が破滅の道に向かおうと守り通す、というのは究極の愛の形でしょう。

だからある意味映画にも小説にもしやすい材料ではあるけれど、その分駄作が多いのも事実です。どの作品も風俗嬢の美化が目立ちますね。

普段社会で偏見に遭っているタイプの人に限って映画の中では美しく扱われる不思議。そういう逆差別演出なんてしないで淡々と描いてくれればいいんですけどね。

僕の友達で風俗嬢と結婚した男がいるんですが、相手の女性は浮気はするは、金遣いは荒いはであえなく離婚してしまいました。挙句の果てにはその女性がレズになって女と暮らし始めたというオチまでありました。さすが人生は甘くないですね。

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