アカデミー賞 2014 予想

acady

ついに3月2日にアカデミー賞2014の受賞式が行われます。最近はノミネート作品ばかりを紹介してきましたので、ここで大胆予想をしてみたいと思います。

アカデミー賞 2014 予想

いちおう作品賞のノミネート作品は全部見ました。予想というより、むしろこの映画が獲ってほしいなあ、という希望のようなものに近いです。アカデミー賞の審査員は結構ひどい映画を選んだりもするので、今年はそんなことがないといいなあ、との願い込めて独断と偏見の基に選んでみました。

作品賞

アメリカン・ハッスル
キャプテン・フィリップス
ダラス・バイヤーズクラブ
ゼロ・グラビティ
her 世界でひとつの彼女
ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
あなたを抱きしめる日まで
それでも夜は明ける
ウルフ・オブ・ウォールストリート

すでに言いましたが、僕の予想する今年の作品賞は「それでも夜は明ける」です。ストーリー、構成、演技、演出などの全体的なバランスを考えると、とても安定感のある完成度の高い作品です。もしこれじゃなかったら、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」ですかね。この二つ以外の作品は僕の中ではありえませんね。ちなみに一番獲ってほしくない映画は「アメリカン・ハッスル」です。

監督賞

デビッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル
アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ
アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
スティーブ・マックイーン「それでも夜は明ける
マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート

監督賞もやはり「それでも夜は明ける」のスティーブ・マックイーンか「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーティン・スコセッシかのどちらかでしょう。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は監督というより、レオナルド・ディカプリオの功績によるものが大きかったという感じがするので、どちらかといえばやはり「それでも夜は明ける」のスティーブ・マックイーンですね。

主演男優賞

クリスチャン・ベール「アメリカン・ハッスル
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート
キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ

主演男優賞はなんといっても激やせして、エイズ患者の役を熱演した「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒーにあげたいですね。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のレオナルド・ディカプリオが獲っても納得です。この二人以外にはちょっと考えられないですね。

助演男優賞

バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル
マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける
ジョナ・ヒル「ウルフ・オブ・ウォールストリート
ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ

助演男優賞は「キャプテン・フィリップス」で海賊を演じたバーカッド・アブディで決まりです。あの歯並び、頬のこけた感じ、イってる目つきがやばいです。どう見ても娑婆で生きてきた男の雰囲気じゃない迫力の演技でした。

主演女優賞

エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ
ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで
メリル・ストリープ「8月の家族たち」

「ブルージャスミン」と「8月の家族たち」はこのブログではまだ紹介していませんが、すでに見ました。紹介するほどの映画じゃないので、この先も文句を書くかどうかも分かりません。正直僕が審査員だったら今年の主演女優賞は該当者なしにします。ノミネートしている女優達がしょぼいので選びようがありません。

助演女優賞

サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける
ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

助演女優賞は体を張ったという意味で言ったら、「それでも夜は明ける」のルピタ・ニョンゴでしょうね。主人からひどい扱いを受ける奴隷の女性を好演しました。ただ、上手いなあと思わせたのは、「アメリカン・ハッスル」のジェニファー・ローレンスです。見ていて憎たらしいったらありゃしない妻の役をなんなくこなしていましたね。ジュリア・ロバーツは問題外です。誰が彼女の名前を推薦したのかむしろ知りたいですね。おそらく愛人か誰かでしょうね。

脚本賞

エリック・ウォーレン・シンガー、デビッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル
ウッディ・アレン「ブルージャスミン」
クレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォーラック「ダラス・バイヤーズクラブ
スパイク・ジョーンズ「her 世界でひとつの彼女
ボブ・ネルソン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

なんで「ウルフ・オブ・ウォールストリート」がここに入ってないんでしょうか。この中だったら消去法で「ダラス・バイヤーズクラブ」のクレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォーラックしか残りませんね。

長編ドキュメンタリー賞

アクト・オブ・キリング
キューティー&ボクサー
Dirty Wars(原題)
「The Square(原題)」
バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち

「The Square(原題)」もすでに見ましたがまだ紹介していません。日本公開もされる予定はないし、スルーしようかなと思ってます。長編ドキュメンタリーはもう「キューティー&ボクサー」以外に考えられません。この映画が受賞して、篠原夫婦の生活が少しでも楽になってくれればと願っています。

外国語映画賞

オーバー・ザ・ブルー・スカイ」(ベルギー)
追憶のローマ」(イタリア)
偽りなき者」(デンマーク)
「ザ・ミッシング・ピクチャー(英題)」(カンボジア)
「Omar」(パレスチナ)

外国映画は3つしか見れませんでした。その中で選ぶとしたら「偽りなき者」(デンマーク)ですね。ただ、「Omar」(パレスチナ)の監督は、「パラダイス・ナウ」のハニ・アブ・アサド監督なので可能性はありますね。「クーリエ 過去を運ぶ男」なんていう駄作を撮った監督でもありますが、実力派です。

まとめ

予想をまとめるとこうなります。

作品賞「それでも夜は明ける

監督賞 スティーブ・マックイーン「それでも夜は明ける

主演男優賞マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ

助演男優賞バーカッド・アブディ 「キャプテン・フィリップス

主演女優賞 該当者なし

助演女優賞 ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける

脚本賞 クレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォーラック「ダラス・バイヤーズクラブ

長編ドキュメンタリー賞 「キューティー&ボクサー

外国語映画賞「偽りなき者」(デンマーク)

以上です。主要部門だけを取り上げてみました。