ハンナ(原題 Hanna)

11点(100点満点)

ストーリー

雪深いフィンランドで父親のエリックと二人きりで暮らしている16歳の少女・ハンナ。元CIA捜査官の父親から戦闘技術や語学を学んだ彼女は、初めて父親のもとを離れる。それはCIAのマリッサという女性捜査官を殺すためだった。わざとCIAの基地に囚われたハンナは、マリッサを殺し基地を難なく脱出する。父が待っているドイツを目指すハンナ。しかし、実はマリッサは生きていて、ハンナを殺すため、追っ手を差し向けるのだった。

(goo映画より)

文句
美少女を主役にした漫画的スパイ映画。スパイものによくありがちな終始追いかけっこばかりしている映画で面白味に欠ける。ストーリー性に乏しく、後から付け足したみたいな稚拙な筋書きのせいで中盤以降見る気を失う可能性大。

子供のときからスパイの英才教育を受けたはずのハンナがいとも簡単に自分のアイデンティティーに疑問を持ち始めたりして、思春期の普通の女の子じゃねえかよって思いました。あの程度なら大人になってから新興宗教に走った人たちのほうがよっぽど洗脳度が高いです。
スパイの話は大好きなんですが、映画になるとほとんどがハズレなのが悲しいです。多くの映画はスパイという言葉の響きそのものや、そのミステリアスなイメージを利用しているだけで、本気でスパイの悲しみや苦しみに触れようとしていない。信念もなにも持っていない登場人物が無駄に暴れるだけ。

この映画にしても行動に一貫性もないし、やることなすこと辻褄もへったくれもない。だいたいフィンランドから父親と二手に分かれて行動する意味はあったんでしょうかね。そのくせ途中で再会したり、そうかと思ったらまた喧嘩別れしたり、もうなにがやりたいのかさっぱり。もっというとマリッサを殺してなにになるのかもよく分かりませんでした。あ、そういうことを疑問に思ったらいけない映画か。ロリコンの男たちを満足させるためだけに作ったような映画だからね。

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コメント

  1. きょーこ(’-’*)♪ より:

    スパイ映画だから気になって見ましたよ~
    「強いけど少女」の「ギャップ」とかに弱い人向けの内容でしたね♪
    だから映画男さんが「ロリコン向け」と言いたくなるのもナルホド納得できます。