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映画嘆きのピエタの感想とネタバレ

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pieta

メビウス」、「アリラン」、「悲夢」、「悪い男」でお馴染みのスランプから抜け出せない男キム・ギドク監督によるバイオレンス映画。

つまらない、さむい、を通り越してただの気持ち悪い映画に成り下がっている凡作で、この映画を見ると、どれだけキム・ギドク監督のスランプが重症なのかが分かり、見ているこっちまで嘆きたくなります。29点(100点満点)

嘆きのピエタのあらすじ

身寄りもなく、ずっと一人で生きてきたイ・ガンド(イ・ジョンジン)は、極悪非道な借金取り立て屋として債務者たちから恐れられていた。

そんな彼の前に母親だと名乗る女性(チョ・ミンス)が突如現われ、当初は疑念を抱くガンドだったが、女性から注がれる愛情に次第に心を開いていく。生まれて初めて母の愛を知った彼が取り立て屋から足を洗おうとした矢先、女性の行方がわからなくなってしまい……

シネマトゥディより

嘆きのピエタの感想

残酷さだけを売りにしたホラーやサスペンスはよくありますが、この映画も序盤はこれでもかというほどの残虐なシーンの集中攻撃があります。

どこか韓国映画「オールド・ボーイ」を彷彿させるノリで、なおかつ「オールド・ボーイ」ほどの迫力もなければ緊張感もない、陰湿な暴力が視聴者をしんどくさせます。

また、どれだけ主人公のイ・ガンドが残虐な人間なのかを表現するのに、外でひろってきた鶏やウサギを殺して、自分でさばいて食べさせたりしているのがアホらしいです。どんな残虐だからって今の時代、都会に住む人間がそんな面倒なことしないって。

その後、母親と名乗る女性と会ってからイ・ガンドの気持ちが変わり、ついには映画のジャンルまでただのマザコン映画に様変わりしていきます。

中盤の母子のやり取りの恥ずかしいこと、恥ずかしいこと。いい歳した男がお母さんにアーんしてもらってゴハンを食べさせてもらったり、さらには性欲の処理をしてもらったりと、もう見ていられません。

韓国人の男はマザコンが多いらしく、母親の言うことは絶対だ、なんてことを聞いたことがありますが、それを踏まえたうえでもこの映画は韓国以外ではアウトな映画だと思います。

今まで冷酷だった男がなに母親の愛情を感じて、優しくなっちゃってるんだよって。なに子供に戻っちゃってんの。気持ち悪ぅ、ああ、気持ち悪ぅ。これだけ「気持ち悪い」という言葉があてはまる映画もありません。

確かに過去の作品を見ても、キム・ギドク映画には気持ち悪さと暗さがありました。しかしそれ以外にもシュールさとファンタジックさ、そしてなにより独自の世界感と次も見てみたくなるような期待感を抱かせるような要素が含まれていました。

ところが最近の作品はもうただ暗くて、ただ気持ち悪いだけになってしまった。もしかすると、もうダメなのかもなあ。手遅れなのかもしれませんね。アーメン。

コメント

  1. 丸刈りーた より:

    「嘆きのピエタ」は2012年度のヴェネツィア国際映画祭で最高賞である金獅子賞を受賞したんですよね。

    同じ回で北野武監督の「アウトレイジ・ビヨンド」が出品されましたが、落選しました。

    同じバイオレンス映画でも、審査員はどうゆう基準で選んだでしょうか?

    審査員は「やっぱ、韓国こそが『クール・アジア』だよ。日本はもうダサいよ。」と思ったのでしょうか?

    どうゆう理由で「嘆きのピエタ」が金獅子賞にしたのか審査員に聞きたいものですね。

  2. ジュリー より:

    稚拙以外なにものでもない思考と、文筆とも言えないただの廃棄文字。

    ですな、ボンクラ紛い物。

    7回くらい死んでやりなおしてこい。