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コズモポリスは演技が見てられない!感想とネタバレ

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cosmopolis

雰囲気だけでゴリ押ししてくる、自己陶酔ドラマ。脚本、演技がとにかくひどいです。5点(100点満点)

コズモポリスのあらすじ

28歳という若さで巨万の富を手に入れたニューヨークの投資家のエリック・パッカー(ロバート・パティンソン)。白いリムジンの中で金を動かし、天国と地獄が隣り合わせで一瞬先は闇という投資の世界に生きながら、一方ではセックスの快楽に夢中になっていた。しかし、エリックの背後に暗殺者の影が忍び寄る。さらに、自分自身わかっていながらも、破滅の道へと歩みを進めるエリックは……

シネマトゥディより

コズモポリスの感想

イースタン・プロミス」、「マップ・トゥ・ザ・スターズ」のデヴィッド・クローネンバーグ監督による、ほとんど会話になっていない寒すぎるトークを中心に進んでいく史上最低の転落物語。

ロバート・パティンソンの演技が一定のレベルに達しておらず、妻を演じたサラ・ガードンもスカーレット・ヨハンソン並に大根役者で最初の数十分で見る気がすっかり失せてしまう映画です。

会話の恥ずかしさ、気取り具合い、意味不明さは「ノルウェイの森」に匹敵します。もっと真面目な企業家の転落を描いた映画かと思っていたら、ほとんどSFに近いノリで話が進んでいきます。

本当に残念なのは所々にジュリエット・ビノッシュやマチュー・アマルリックなどの”本当”の俳優が出ていることで、おそらく彼らもこんなひどい映画になるとは予想していなかったことでしょう。

この映画に拒否反応を示すかどうかは次の会話を聞けば判断がつくと思います。
妻エリス「どのくらいお腹が空いているか分からないわ」
エリック「食べればわかるさ。それよりセックスについて話そう」
妻エリス「私たちはまだ結婚して数週間しか経ってないわ。数週間よ」
エリック「そもそも全ての物事が数週間の命なんだ。僕らだって数分しか生きられないんだし」

妻エリス「私はあの本屋が好きなの。なぜか分かる? だってあの本屋はちょっとアンダーグラウンドだから」
エリック「隠れている気分になるのかい? 君は隠れるのが好きなんだね。でも一体何から?」
妻エリス「ときどきただ音から隠れたくなるの」

信じられないことにこれらはランチタイムの大衆レストランで夫婦がした会話です。こんな夫婦がレストランにいたら店長は「そこの二人、もう出て行ってくれ」と言ってもいいし、隣に座っている人はコーヒーをぶっかけても許されます。

一事が万事この調子なので、無理な人は見ないほうが身のためです。この映画に関しては戸田奈津子より村上春樹のほうが翻訳に向いているでしょう。原作も村上春樹かと思ったもん。

コメント

  1. 仁太郎 より:

    初めまして。代わりに言いたいこと言ってもらって
    ありがとうございますww
    村上春樹を思わせるって感じる人多いみたいですね。
    確かにあの気取った、ディレッタントな印象に近いものを感じました。

    ただ、相性の問題もある気がします。
    こんな小説と論文の中間のような原作をロバート・パティンソンで、なんて
    クローネンバーグには荷が重いような。
    「デューン 砂の惑星」がリンチには向いてなかったように。

    • 映画男 より:

      仁太郎さん
      コメントありがとうございます。きどった喋り方は鼻につきますね。やっぱり相性なんでしょうか。