NO(原題)

gael-garcia-bernal-no44点(100点満点)

ストーリー

1988年。ピノチェト政権への国際的な風当たりが強まる中、ピノチェトの任期延長の是非を問う国民投票の実施が決まった。任期延長に反対する「NO」陣営は、若き広告プロデューサーのレネを採用してキャンペーンを展開するが……。

eiga.comより

文句
トニー・マネロ」のパブロ・ラライン監督による最新作で今年のアカデミー賞外国語部門のノミネート作品。メディアを使った政治戦略の舞台裏が覗ける一風変わった政治ドラマで「YES」キャンペーンと「NO」キャンペーンの視聴者に対するアプローチの違いが興味深く、どれだけ、そしていかにしてTVが人々に影響を与えるのかが伝わってくる。

その一方で「トニー・マネロ」のときのようにほとんど山場も見せ場もなくすーっと終わって行くあっけなさがありました。淡々としている映画は好きなんですが、ちょっとこれは地味すぎましたね。ピノチェト政権の独裁主義の雰囲気を伝えるのに用いている手法がデモ隊と警察官の衝突、電話での脅迫ぐらいで、なんかもっとゾッとするエピソードを見せてもらいたかったですね。映像においても古いカメラで撮影して、当時の映像っぽさを出そうとしていましたが、途中途中で映像の質がコロコロ変わっていくのが統一感がなくて不自然でした。

こういう映画は主演のガエル・ガルシア・ベルナルのことが好きでたまらない。見ているだけでもうムラムラきちゃう、できれば彼とサルサを踊りたい、という女性が観たらいいと思います。それ以外の人が観てもおそらく「普通」という感想しか言えないでしょう。

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