2016/03/11

388 (原題: 388 ARLETTA AVENUE)

44点(100点満点)

ストーリー

高級住宅街アレッタ通り388番地に屋敷を構える、ジェームズ(ニック・スタール)とエイミー(ミア・カーシュナー)の夫婦。ひょんなことからエイミーとけんかをしたジェームズはそのまま仕事に出るが、帰宅してみると彼女は「頭を冷やしたい」という書き置きを残して姿を消していた。不安に駆られ、家族や友人に連絡するも、誰もエイミーの所在を知らないという。ジェームズ一人が残された家では、窓ガラスが割られたり無言電話がかかるように。やがて、ジェームズはパソコンの画面に拘束されたエイミーの姿を見つけ……。

Yahoo映画より

文句
最近流行りの低予算、ハンディカム・スリラー。系統でいうと、「パラノーマル・アクティビティ」と同類で、固定のビデオカメラに写された映像が恐怖をそそる、というのが狙いみたいです。まあ、そこそこ怖くて、そこそこ見れますが、あまりにもこの手の映画が出ているせいか真剣に鑑賞することができなくなっている自分がいます。結果の分かっている、中堅選手同士のプロレスを見ているような冷やかな気持ちで見てしまうのです。

パラノーマル・アクティビティ」もそうでしたが、この映画の悪いところは事件やら怪奇現象やらの全貌が解決、もしくは明らかにならないところで、「これ当たったら続編作っちゃうもんね」的な下心が見え見えなのが嫌です。事の真相をあやふやに終わらせることで、続編を見れば何か分かるのかな、と期待を持たせるやり方が汚い。最近ではそれが当たり前になっちゃってるのがいけないです。その点ではこの手の映画の草分け的な「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が犯した罪は大きいと思いますね。あれがあまりにも売れちゃったもんだから、低予算で、無名俳優で、ハンディカムでいけば売れる的な風潮が現在まで続いています。

自分の家で次々と怪奇現象が起こり、明らかに誰かから自分の生活を監視され、日常的に家の中にまで侵入されてたら、「もういい加減、引越せば」と言いたくなりますね。この映画は上映中、「もういい加減、引越せば」と何回言いたくなったかを物差しにすれば簡単に評価できるでしょう。