2013/08/18

アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち (原題 ANOTHER HAPPY DAY)

33点(100点満点)

ストーリー
リン(エレン・バーキン)は、前夫との間にもうけた息子の結婚式に参列するため、新しい家族と共に実家に帰って来る。彼女は、久しぶりに前夫(トーマス・ヘイデン・チャーチ)や短気なその妻(デミ・ムーア)、いいかげんな自分の母親(エレン・バースティン)らと再会。久しぶりの再会にもかかわらず、自分勝手なことばかりを主張する彼らは、やがて結婚式当日を迎え……。

(シネマトゥディより)

文句
複雑な家族による、面倒な人間関係を見せられる面倒臭い一本。終始幼稚な大人たちがギャーギャー口喧嘩ばかりしていて、耳が痛くなること間違いなし。登場人物の一人一人にあらゆるトラブルを詰め込みすぎて、焦点がぶれてしまったピンボケ映画。

話が中盤になる頃にほとんどの視聴者がこう思うでしょう。「そんなに複雑な関係ならわざわざ結婚式に参加するなよ」と。前夫との間にもうけた息子の結婚式にはもちろん前夫も出席し、またその夫が暴力的で結婚生活中にはグーパンチで主人公のリンを殴っていたそうです。また、息子は父親が引き取ったためにリンとはほとんど接点を持ったことがないのです。そんな関係で結婚式にノコノコ行くリンの厚かましさ、そして彼女を招待する息子の神経が信じられませんでした。

しかしそれを言ってはこの映画自体が成り立たないので、そこは大目に見るとします。としても、あまりにも安っぽい話の展開に唖然とさせられ、当然終盤にここぞという見せ場を持ってくるのかと思いきや、まあいつもの誰かが死んで終わり、というパターンで映画を締めくくっていました。俳優陣、ストーリー、会話の全てが三流でした。

ストーリーはさておき、主役のリンを演じた、エレン・バーキン(写真の女優)がキャメロン・ディアスの劣化版的な顔をしていて、別の意味で見ていてハラハラしましたね。キャメロン・ディアスのほっぺたについては、「運命のボタン」で話しましたが、エレン・バーキンはそれを超える整形顔で、顔の筋肉が動かないので演技どころの話じゃなくなっていました。キャメロン・ディアスの10年後に興味がある人はこの映画を見たらいいかもしれません。