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シティ・オブ・メンはベタなファベーラ映画!感想とネタバレ

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パウロ・モレッリ監督による、リオのファベーラを舞台にした犯罪ドラマ。ブラジルといえばスラム街といったイメージを一層強くする映画です。60点(100点満点)

シティ・オブ・メンのあらすじ

リオデジャネイロのスラム街“ファベーラ”で生まれ育ったアセロラとラランジーニャは幼馴染で大の仲良し。

しかしラランジーニャの行方不明だった父親が姿を現してからというのも二人の仲はいつしかギクシャクに。そんな中アセロラはギャングの仲間入りをしてしまい、抗争に巻き込まれる・・・。

シティ・オブ・メンの感想

それなりに面白いバイオレンスムービーです。演技もいいし、ストーリーも悪くないです。

物語は、幼馴染の仲良し二人組が思春期を向かえ、それぞれの道に進み、一人は犯罪組織に深く関わっていく、というベタな友情の話です。

シティ・オブ・ゴッド」といい「エリート・スクワッド」といい皮肉にも世界で注目されるブラジル映画はファベーラ、麻薬、暴力を題材にしていて、その枠から離れられなくなっていますね。

個人的にはブラジルの犯罪ものではなく平凡な生活を描いた名作が見たいけど、無理な望みなのかもしれません。

それでもこのシティ・オブ・メンは十分に面白いエンターテイメント映画に仕上がっていました。

ストーリーもいいし、映像もかっこいい。ただあまりにもファベーラばかりが取り上げられると、それに釣られてファベーラに興味を持つ日本人が増えたりするからやっかいですね。

今ではリオでファベーラを回るツアーまであって、そういうのに参加してブラジルの現実を見た気でいる馬鹿な日本人がいます。

彼らはファベーラで生まれ育った人たちを動物園の動物かなんかと勘違いして、最後は「なんてかわいそうな人たちなの」とか結論付けて帰っていきます。

そういう人たちは自分たちの生まれ育った地区にある日いきなり成金の外国人が見学に押しかけてきたら、どんな気持ちになるんだろう。

すっかり観光地化されたファベーラもあってそこで日本人やドイツ人なんかがボランティア活動しているけど、中には面白半分で入っていって地元の人間に襲われたりしている馬鹿もいるぐらいです。

もっとひどいのになると、昼はファベーラに住む子供たちの面倒を見て、夜はその子供たちの父親の愛人をつとめたりするからさあ大変。まったくなんの面倒見てるんだよって。これからこういう人たちが増えないためにもファベーラ映画はもう作らなくていいです。

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