永遠の僕たち(原題 RESTLESS)


37点(100点満点)
ストーリー

交通事故によって両親を失い、臨死体験をした少年イーノック(ヘンリー・ホッパー)のただ一人の友人は、彼だけにしか見えない死の世界から来た青年ヒロシ(加瀬亮)だけであった。他人の葬式に参列するのが日常的なイーノックは、ある日、病によって余命いくばくもない少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。

(シネマトゥディより)

文句
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のガス・ヴァン・サント監督による思春期のカップルの淡い恋を描いた恋愛ドラマ。不思議ちゃんの女の子が不思議少年と不思議な感性で結ばれるサブい映画で、まるで若い女監督が撮ったかのようなメルヘンな甘ったるさが耐えがたい。

交通事故で長い間昏睡状態に陥り、いざ起きたらそこには日本兵の亡霊がいて、彼と友達になってしまった、ってそりゃないでしょ。なんでもこの特攻服を着た分かりやすい亡霊は神風特攻隊だったらしく、それも英語がペラペラで、現代の若者とゲームまでできる、という都合の良すぎる存在なのがアホらしく、主人公にとっては唯一の友達のはずなのに、ヒロシという名前をろくに発音できていないのが笑えました。「ヒィロォシイ」と言いにくそうに発音してましたねえ。

恋愛映画でありがちな男女が知り合って、仲良くなって、途中で喧嘩して、最後にやっぱり仲直りしてというコースをそのまま進んでいて、特に途中の喧嘩のシーンが痛々しいほど無理矢理喧嘩させた感がぬぐえなかったです。別に最初から最後まで仲良しのままでもいいじゃん。山あり谷ありなくしては見せ場を作れない恋愛映画。カンヌ国際映画祭に出品されるような映画ですが、内容は高校生向けでした。もしくはメルヘンで甘い恋愛ばかりを夢見てたらいつのまにか40歳になっていたという中年の独身女性向けです。

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