クーリエ 過去を運ぶ男(原題 THE COURIER)

5点(100点満点)

ストーリー

どんな荷物であろうと必ず指定場所へ時間通りに届けるすご腕の運び屋クーリエ(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、鍵のかかったかばんを行方不明のイー ヴル・シヴルという男に60時間以内に届けるよう依頼される。クーリエはイーヴルの居所のヒントを求めて人を訪ね歩くが、会う相手が次々と死亡。警察に勾 留されたクーリエだったが、何者かがクーリエを釈放させ……。

文句
大人は決して見てはいけない子供だましハリウッドアクション。出演者は三流まるだしの俳優たちで固められ、CG&セットばればれの映像がスクリーンを埋め尽くし、ストーリーはどこからか借りてきたような話で、アクションは亀のごとくスローな映画。

この映画はプロの運び屋を主人公にした映画で、なにか分からないブツを、どこの馬の骨か分からない依頼主に頼まれ、誰だかわからない人のために運ぶ、というワカラナイずくしの映画で、肝心なブツもアタッシュケースに入れて、いかにも「運んでるぅぅ」という感じが笑えました。

ハリウッド映画のダメアクションによくある設定で男女が一組になって追いかけっこをする、というのがあります。このような「男女仲良し追いかけっこ映画」は昔から確固たるストーリーがあり、この先もアメリカ人が成長しない限りは変わらないでしょう。おおよそいつも映画の筋書きは次の通りです。

男女が出会う。
ミッションを一緒に遂行する。
カーチェイス、または追いかけっこが起こる。
男が女を手を引っ張って走る。
男が傷を負う。
女が男を看病する。
セックスする。
女が人質になる(逆の場合もある)。
男が女を救出する。
セックスする。

とまあだいたいこんな感じに話が進みますね。この種の映画を視聴者が簡単に見極めるためにも、これから「男女仲良し追いかけっこ映画」は、宣伝にこのようなポスターを使うことを義務にしてもらいたいです。

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コメント

  1. 正樹 より:

    べき論を持ち出すと、そもそもの趣旨からいえばノーベル平和賞をこういう事例に与えるべきではないと思うがね。