ブロークン・イングリッシュ(原題 Broken English)


11点(100点満点)

ストーリー
ニューヨークのホテルで働くノラは、男運のない30代の独身女。男とデートすれば必ず失敗してしまう彼女は、恋愛に対する希望を失いかけていた。そんなある日、ノラの前にフランス人のジュリアンが現れ、猛烈にアプローチをかけてくる。それでもノラは傷つくのを恐れて戸惑い、どうしても悲観的になってしまう。

文句
甘ったれた監督が撮った、甘ったれたラブロマンス。ゾエ・カサヴェテス監督は、有名な映画一家に生まれた、いわば映画界のエリートらしいけど、そんな彼女が作った映画もまた金持ちの暇つぶしという臭いがプンプンする。ゾエ・カサヴェテスは、主役のノラが直面する問題はほとんど自分の体験だと話している。それだけでも、この監督が四六時中恋愛のことしか考えていない暇人だということが推測できる。こういう奴は映画なんか作らないで、年上好きの若い外国人とでも遊んでいればいいのである。

男運のないノラがもうアメリカ人は無理だから最後の手段として外国人と付き合う、というのは理解できても、なぜジュリアンのようなモテそうな男が疲れ果てた30代のそんなに美人でもない、情緒不安定のアメリカ人の女に惹かれるのかが意味不明。フランスには綺麗な女なんていくらでもいるんじゃないの?

ところで、この「ブロークン・イングリッシュ」という題名にはなにか隠された意味があるんでしょうかね。ただ、フランス人の英語が「ブロークン・イングリッシュ」なだけなのか、それとももっと他に深い意味があるのか。ゾエ・カサヴェテスに「監督、この題名にはどんな意味があるんでしょうか?」と聞いたら、「それには3つの意味があって、一つは現代に生きる女性の悲しみ、もしくは悲壮感、もうひとつは、周囲が持つ他人の幸せに対する観念、そして最後は、壊れた私のハート」などと訳のわからない答えを出してきそうです。記者の人は機会があったら、ぜひ聞いてみてください。

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コメント

  1. まー より:

    こんにちは。はじめまして。
    今日、ブロークン・イングリッシュ見てきました。
    結果から言うと、いまいち。
    当方30代の働く女性ですが、客と寝たり、逆切れして仕事を辞めたり、ちょっと女性に失礼かも?
    パリに行けば何かが変わる、フランス人男性は全て素晴らしい、
    というようなメッセージが伝わって来て『?』って感じでした。
    例えばもう少し彼女が強くなって行くプロセスが見られればよかったのかも知れませんが・・・。
    すみません。もやもやして、誰かに気持ちを伝えたかったのです。
    さらりと流してくださいませ・・・。

  2. eigaotoko より:

    まーさん
    はじめまして。ブロークンイングリッシュみたいな女、いやですよね? 僕はかなり受け付けないタイプです。なんか自分が被害者で、かわいそうな女で、幸せになるべきだ、みたいな感じが気持ち悪いです。ああいう女はハッピーエンドを迎えるべきではないですね。