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映画「心と体と」は不思議ちゃんとおっさんの恋物語!感想とネタバレ

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スローで、静かで、退屈で、眠くなる、芸術路線の映画。男女で好き嫌いが別れそうな作品です。30点(100点満点)

映画「心と体と」のあらすじ

ブダペスト郊外にある食肉処理場の代理職員マーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)は、人とのコミュニケーションが苦手で、同僚たちになじめずにいた。そんな彼女を、片手が不自由な上司エンドレ(ゲーザ・モルチャーニ)が気遣うが、うまくいかない。ある日、牛用の交尾薬を盗んだ犯人を捜しだすために、従業員全員が精神分析医のカウンセリングを受けることになる。それを機に、マーリアとエンドレが同じ夢を見ていて、その世界で鹿として交流していたことがわかる。

シネマトゥデイより

映画「心と体と」の感想

イルディコー・エニェディ監督によるベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞し、アカデミー賞外国語映画部門にもノミネートされたハンガリー映画。

シュールな恋愛ドラマで普段からハリウッド映画より欧州映画を好み、小説を読んでいるときに最高の幸せを感じ、かつよく人から不思議ちゃんと言われる女性向けの映画です。

ぎゅっと短く説明するならば、片腕が不自由で偏屈なおっさんと自閉症気味の若い女による面倒臭い恋物語ですね。

主人公のマーリアとエンドレは二人ともコミュニケーション能力に欠け、職場では同僚とほとんどつるまず、プライベートでも友人がいません。

エンドレは、マーリアが入社してきたときに挨拶し、コミュニケーションを図るものの、マーリアにはまるで感情がなく、失礼なことを平気で言い、まともに会話が成り立ちません。

そんなマーリアはまもなく社内で浮いた存在になり、融通の利かない性格は周囲の人々を凍りつかせ、また影で馬鹿にされるようになります。

一見、何の共通点の見当たらない二人ですが、ある日、社内で精神分析医のカウンセリングを受けたとき、同じ夢を見ていることに気づきます。

不思議な接点に驚いたエンドレとマーリアは夢の話をするうちにお互いに距離を縮めていく、、という筋書きになっています。

ざっくり分けると、社内での出会い>偶然に見ていた同じ夢>交際スタート>ちょっと喧嘩別れ>セックス、といった感じで、要するにおっさんと不思議ちゃんがセックスするまでをダラダラ描いただけに過ぎないです。

その間にも面白い会話やハプニングがあればいいんだけど、何もないので眠くなりました。ところどころで、もしかしてこれ笑いを狙ってやってるのかなあ、というシーンもあるんですが、いかんせんハンガリーギャグが分からないのと、笑いを狙っているのだとしたら大いに滑っているので、素直に笑えませんでしたね。

そもそも二人がどこに惹かれあっているのかが分からなかったし、男が手が不自由である必然性がないし、女が記憶力抜群の自閉症じゃなくてもいいんですよね。周囲から心を閉ざした障害を抱えている者同士を通じて、運命的な絆とピュアな恋愛を描きたいのか知らないけど。

よかったのはウェイターが携帯見ながら、やる気なさそうに働いている下りぐらいですかね。印象に残ったのはあのシーンだけです。

二人がよく見る鹿の夢がまた意味深で、いかにも深読み馬鹿たちが「夢の中の鹿は『魂』を意味していて、現実の牛は『体』を表現してるのよ。二つの動物は夢と現実を結ぶ鍵なの」とかほざきそうで嫌です。

僕からしたら鹿は鹿でしかないし、できればその日見た夢に何の意味が隠されてるとかに時間を使いたくないですね。

なんでもいいけど、夢の話をダラダラするのはやめよう。滑るから。絶対に滑るから。

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