ミラーズ (原題 Mirrors)

16点(100点満点)

ストーリー
同僚を誤って殺してしまい定職になった元警官のベンは、火事で焼け残ったデパートの警備の仕事に就く。ところが働き始めてからというもの、デパートの鏡に呪われてしまい、家族の身に危険が迫る。デパートの放火事件やその他の事件の真相を追っているうちにやがてベンは行方不明になっている“少女”の存在を突き止めるが・・・・。

 
文句
またまた、リメーク映画。リメークにしても、リメークじゃないにしても、鏡にちなんだ怖い話は腐るほどあって、こちら側の世界では普通なのに、鏡の世界では別のことが起こるといった話にいまさら新鮮味を覚える人はまずいない。

キャスティングもいまいち。主役のキーファー・サザーランドは一人芝居ばかりさせられていてお気の毒。あれは彼じゃなくて、イッセー尾形がやったほうがいいです。ベンの奥さん役を演じた黒人女性は、やっともらえた役だったのか、はりきりすぎていて少し痛々しい。彼女は、二児の母なのにスタイルが良すぎて現実感が全くなく、お色気のために使われたといっても間違いないでしょう。特に子どもたちに危険が迫るシーンではわざわざ白いブラウス姿になって胸の谷間を強調していたけど、ホラーとエロスをなぜごっちゃごちゃにするのか理解できない。

お色気といえばベンの妹の役の女優も完全に入浴シーンのためだけに用意されたようなもので、本人もそのことに気づいて出演していたような悲しい印象を受けました。だいたいアメリカであの年齢の兄妹が同棲するということ自体かなり異常で、あの設定に違和感を覚えるのは僕だけじゃないと思います。

映画も終盤に差し掛かると、主人公とエイリアンの対決みたいな図式になるのが笑えましたね。もうあの辺りから映画の種類が完全に変わってます。ラストでベンの身に起こる不幸は、お婆ちゃんを銃を脅し、誘拐してまで鏡の前に座らせたことに対するバチですね。

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