アンダー・ハー・マウス(原題BELOW HER MOUTH)

三流エロティックレズビアン映画。ストーリーが普通すぎて、セックスシーン以外は特に見所はないです。30点(100点満点)

あらすじ

屋根職人のダラスはある日仕事現場から高級車に乗った美女ジャスミンを見かける。二人はなんとなく惹かれ合うもジャスミンはその場をすぐに離れてしまう。

その晩、ダラスはレズビアンが集まるナイトクラブで踊っていた。そこにジャスミンが友人に連れられて現れると、二人は急接近し、キスをする。

男性の婚約者がいるジャスミンは女性であるダラスに強く惹かれる自分に困惑し、ダラスを避けようとするが自分の気持ちを否定すれば否定するほどダラスに心を奪われていく。情熱的な恋に落ちた二人だったが、やがて二人の関係をジャスミンの婚約者が知ることになる。

文句

レズビアンのカップルと男性の三角関係を描いたエロティックムービー。セックスシーンはかなりガチでやっているものの、肝心のストーリーと演技が三流で見ごたえはなかったです。

アデル、ブルーは熱い色」のカナダ版ともいそうな内容ですが、物語に深みがなく、質は大分落ちます。

要約すると、ゴリゴリのレズビアンとストレートで婚約者のいる女性が恋をする>二人は猛烈に惹かれあってセックスする>婚約者にばれて別れる>でもやっぱりお互いが好きだと再認識する、というありきたりな展開になっています。

途中、ダラスが子供のときから男勝りに育ったこと、昔から女性が好きだった生粋のレズビアンであること、親に反対されたこと、レズビアンとしてこの社会で生きることの苦悩など、レズビアンあるあるを散々語っていきますが、それがまたありきたりすぎて全然面白くなかったです。

一方のジャスミンはストレートとして生きたきたけれど、実は過去にも女の子を好きになった経験があるなどと語りだし、もともとポテンシャルがあったことを披露します。そして最後は男とか女とかじゃなくて、性別を超越してあなたが好きなのよという終着点にたどり着くのでした。安っぽいですね。

そんなストーリーを補うかのように多くの、そして長い長いセックスシーンが用意されています。風呂場で蛇口からあそこにお湯でかけてオナニーするシーンやディルドで挿入するシーンなどが見所なのでしょうか。

ダラス役の女優は男前の風貌をし、ジャスミン役の女優は色気ムンムンの女優で、どちらも美人でいい体をしているのでセクシーであることは間違いないです。

しかしセックスシーにも普通のエピソードにも生活感やリアリティーがなく、絵だけで勝負している印象を受けました。エロくなかったのもそのせいでしょう。

一つ気になったのは、いざダラスとジャスミンが初めてセックスするというときダラスが服を脱ぐとディルドがすでに装着済みだったことです。レズの人たちは勝負の日はディルドを装着したまま出かけるの?

あれって男がコンドームをつけたままデートに行くみたいなものじゃないんですかね。いくらなんでも焦りすぎだと思うんですけど。だってもし成功しなかったら、家に帰ってから使われなかったそれを外す自分の姿が惨めじゃないですか?

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