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カフェ・ソサエティは笑いが少ない!ネタバレと感想

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ウディ・アレン監督による、笑いの少ない至って普通の恋愛劇。1930年代のアメリカを舞台に実らぬ恋をロマンチックに描いた、特に見所のない映画です。36点(100点満点)

あらすじ

1930年代。ニューヨークに暮らす青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、刺激にあふれた人生を送りたいと願いハリウッドに向かう。そして彼は、映画業界のエージェントとして大成功を収めた叔父フィルのもとで働く。やがてボビーは、叔父の秘書を務める美女ヴォニー(クリステン・スチュワート)のとりこになる。ひょんなことから彼女と距離を縮められて有頂天になり、結婚まで考えるようになるボビー。しかし、彼女にはひそかに付き合っている男性がいて……。

シネマトゥデイより


文句

マジック・イン・ムーンライト」、「ローマでアモーレ」、「ミッドナイト・イン・パリ」、「それでも恋するバルセロナ」、などでお馴染みのウッディ・アレン監督によるロマンチックコメディです。

1930年代の雰囲気を醸し出す、登場人物の服装やセットはスタイリッシュかつノスタルジックでいいです。ウッディ・アレン作品特有の憎めないキャラたちがドジを踏んだり、ヘマをやらかしたり、皮肉を込めた会話を繰り広げるのは相変わらずで、可愛らしい箇所もいくつかあります。

一方でウッディ・アレンにしては笑いが少なく、恋愛中心の甘ったるいストーリーに終始するだけの作品でした。青年ボビーはハリウッドで出会った美女ヴォニーことヴェロニカを叔父に奪われ、傷心のままニューヨークに戻り、やがてナイトクラブの支配人として成功します。

そこでバツイチの女性ヴェロニカと出会い結婚し、子供にも恵まれ幸せな生活を送りますが、どうしてももう一人のヴェロニカのことが忘れられずにいます。

そんなある日、ボビーの前に突然、叔父とヴォニーが現れ、ボビーは再び彼女に対する強い思いが蘇らす、といった淡い失恋劇になっています。

ウッディ・アレンは80歳を超えるお爺ちゃんですが、内面はただの少女ですね。昔からロマンチックなのは変わらないし、今でもずっと恋について頭を巡らせてそうです。

彼の作品を見ていると、とても男が作った映画とは思えないですもん。いつまで甘ったるい恋愛物語を撮る気なんだろうと思うこともあるけれど、スタイルを変えずに撮り続けるというのもある意味すごいです。

ただ、ウッディ・アレン作品が他のロマンチックコメディと一線を画しているのは独特のユーモアのおかげで、それがなければただのつまらないラブコメなんだということが今回はっきり分かりました。

本作では皮肉もユダヤ人ジョークも冴えていなかったです。主演のジェシー・アイゼンバーグがいまいちだったというのもあります。ヒロインのクリステン・スチュワートの声がガサガサだったのも関係あるかもしれません。

結局のところウッディ・アレンのユーモアを忠実に表現できるのは彼自身だけなんでしょう。だからこそ彼が出ていない作品は外れが多いんです。やっぱりウッディ・アレンは死ぬまで監督と主役の両方を務めないとダメですね。

 

 

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