ココ・シャネル(原題 Coco Chanel)


8点(100点満点)

ストーリー

15年ぶりに復帰コレクションを開催したココだったが、周囲から散々な評価を下されてしまう。そこで彼女は孤児院で育った幼年時代、エチエンヌとの出会い、ボーイ・カペルとの恋などを思い出し、これまでの人生を振り返り、自分を奮い立たせようとする。

文句
ココ・シャネルの伝記映画。フランス人のココ・シャネルをアメリカ人のシャーリー・マクレーンが演じているのはもちろんのこと、会話も、ストーリーも、演技も全てが茶番。この映画を見た限りだと、ココ・シャネルは玉の輿に乗り、暇な時間にたまたま帽子を作り始めたら、それがたまたま当たったというにしか映っておらず、シーンが飛び飛びのため伝記映画なのに、人生をしっかり追えていない。

さらに今年はこれに加えて『ココ・アヴァン・シャネル』なんていう同じような映画が日本で同時期にリリースされるのがまた痛い。フランスがそれをやるのは自分たちの国に大きく貢献した人だから理解できても、売り上げ以外シャネルとなんのゆかりのない日本でわざわざ二つも上映する意味がない。

日本でもシャネルは人気が高いんだからいいじゃん、という声が聞こえてきそうだけど、そもそも欧州の特権階級の人たちが使うようなブランドを日本の一般人が持っていること自体がおかしいんだって。だいたいそういうものを日本に輸入して女子高生たちに売りさばいているバカ業者がブランドの価値(もし価値があるとすればだけど)を下げている張本人なのであって、「シャネルの映画」といえば女たちがこぞって見に行くとでも思っている映画配給会社の精神もそいつらと同じぐらい醜い。

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